知って損はないあったかグルメ。 お店自慢のあったかメニューにほっこり。寒い日こそ行きたい東京都内のあったかおすすめ店って?

FOOD 2018.09.30

本格的に寒さが厳しくなってきました。この時期におすすめしたい、東京都内にあるあったかグルメ店をピックアップ!お店自慢のあったかメニューで、身も心もほっこりしちゃいましょう。

1.【閉店情報あり】新鮮な魚介のエキスたっぷりのスープは飲み干したいほど美味。〈CAPRICCI〉/渋谷

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アマルフィ海岸の町「ポジターノ」にあるイタリアンレストランの日本1号店。

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長崎をはじめ契約漁港から直送されるホウボウや鯛などの一本魚を丸ごと使ったのが「本日の鮮魚のアクアパッツァ」2,480円。鮮魚と貝類、トマト、ニンニクなどを白ワインで蒸し煮に。スープの上品なコクがたまらない。

【閉店情報あり】〈CAPRICCI カプリッチ〉
■東京都渋谷区渋谷2丁目21−1渋谷ヒカリエ6階
■TEL:03-6434-1471
■11:00~22:00LO
■52席/禁煙

(Hanako1152号掲載/photo : Michi Murakami text & edit : Emi Suzuki)

2.一家で受け継ぐ味。〈食事処 まえ田〉/浅草

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明治42年に茶屋として開店。店頭で作るおでんと牛すじ煮込みは、店を営む前田一家が受け継ぐ味。「おでんは代々の好みで味が変わってきた。

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先代はかなり濃かったけど、今は薄め」と4代目の幸子さん。その通りしっかりダシが染みているが、厚めの大根にふわふわのはんぺんと、素材の味がいきいき。牛すじ煮込みの中は大ぶりにカットしたスジとコンニャクのみ。濃すぎずホロホロっと味わい深い。茶色いザラメと醤油で煮込む「牛スジの煮込み」550円は父の直伝。

(Hanako1144号P37掲載/photo:Akiko Mizuno, Shinichi Yokoyama (Asada,Sankaku,Maeda) text:Wako Kanashiro)

3.自家製ソーセージとあつあつのポトフ。〈ビストロキッチン ルポン〉/西荻窪

地下ながら開放的な店内。
地下ながら開放的な店内。

吉祥寺のイタリアン〈東京基地〉でキャリアをスタートした鈴木秀輔さんは、恵比寿のおでん店〈羽重〉で料理チーフを務めた後、新宿〈mosh kitchen〉でソーセージづくりを修業。独立を決意した時に浮かんだのが、上京して初めて住んだ西荻窪。それまで30年以上スナックとして営業していたスペースをリノベーションし、広々とした空間に。これまでの経験を盛り込んだカジュアルなビストロをオープン。

スペシャリテは、店内で作る自家製ソーセージを使った「ごろごろ野菜のポトフ」880円
スペシャリテは、店内で作る自家製ソーセージを使った「ごろごろ野菜のポトフ」880円

スペシャリテは、店内で作る自家製ソーセージを使ったポトフ。ジャガイモを混ぜたボリューミーなソーセージと、洋風ダシの染みた野菜にほっこり。ドリンク担当には、鈴木さんと同じく〈東京基地〉出身の倉松丈二さんを迎えた。フルーツや野菜を漬けた自家製ビネガーで作る「ルポン酢サワー」が名物。

(Hanako1129号P87掲載/phot:MEGUMI(DOUBLE ONE) text:Kahoko Nishimura)

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