愛され続ける美味しさがここに。 クリームあんみつ、わらび餅…!人気和スイーツを食べるなら。東京のおすすめ甘味処3軒
和の甘味といえば、思いつくのは?あんみつ、わらび餅、豆かんなど老若男女に愛される一品を東京で食べるなら。オススメの甘味処を3軒をご紹介します。
1.クリームあんみつといえばここ!〈みはし 上野本店〉/上野
観光客でにぎわう上野公園の近くに本店を構える〈みはし〉。今年で創業70周年を迎えるこの店のクリームあんみつやフルーツあんみつは、ソフトクリームを使用しているのが特徴。あんことの相性を考えたというソフトクリームは、まろやかな口当たりとさっぱりとした後味が魅力で、ぜんざいやくず餅とも合うのだそう。
季節ごとに旬のフルーツを取り入れたフルーツあんみつ790円。大ぶりなフルーツやホクホクした食感の赤えんどう豆、自家製の求肥などがたっぷりと入っていて食べごたえ十分。なめらかなこしあんを使うのが〈みはし〉流。テイクアウト販売しているメニューは東京土産としても大人気。
〈みはし 上野本店〉
■東京都台東区上野4-9-7
■03-3831-0384
■10:30~21:30 無休
■70席/禁煙
(Hanako1162号掲載/photo : Kanako Nakamura text : Momoka Oba)
2.古き良き味をスタイリッシュにアレンジ!〈船橋屋 こよみ 広尾本店〉/広尾
1805年創業の老舗、亀戸天神参道にある〈船橋屋〉の創業200年を記念し、オープンしたのがこの広尾店。厳選した小麦でんぷんを一部地下天然水で15カ月乳酸発酵し、丁寧に蒸し上げた看板メニューの「くず餅」をはじめ、古き良き甘味をモダンなアレンジで楽しめる。
カフェスペースで人気の広尾店限定メニュー「クリームくず餅」。伝統製法で作るくず餅に、オールブランと濃厚なバニラアイスクリームを合わせて現代風に。もっちりとしたくず餅とサクサクとしたブランの食感、極上大豆を焙煎したきな粉の香ばしい風味が見事にマッチした逸品に仕上がっている。
(Hanako1138号P67/photo:Megumi Uchiyama,Noriko Yoneyama,Rieko Touyama,Motokazu Hara text:Ayano Sakai, Yui Asabayashi)
3.時間をかけて煮込んだ、おいしい豆かんがここにあります。〈いり江〉/門前仲町
創業時から変わらぬ思いとこだわりで天草から煮出してつくられる寒天は格別。豆は北海道富良野産、餡は十勝産の小豆と素材も厳選。
元旦から営業しているので、深川不動堂での初詣帰りにも。縁日にあたる1・15・28日と祝日は水曜も営業。豆かん670円、あんみつ730円、田舎しるこ730円
(Hanako1130号掲載:photo:Yuko Moriyama text:Shizuka Horikawa)