【銀座】高級店のお得すぎる和食ランチ10選【2025決定版】
※店舗情報・商品詳細などは記事公開時の情報となります。
- ▽銀座和食ランチ1. こだわりの穴子ランチ〈あなご屋 銀座ひら井〉
- ▽銀座和食ランチ2. ランチタイム限定!〈うまい鮨勘 銀座本店〉のばらちらし
- ▽銀座和食ランチ3. 丼からはみ出す、豪快天丼ランチ!〈銀座 福和〉
- ▽銀座和食ランチ4. お茶漬けランチでホッとひと息〈銀座すが家〉
- ▽銀座和食ランチ5. 絶品お魚ランチを銀座で楽しむなら〈いしだや〉
- ▽銀座和食ランチ6. 銀座で信州の豊かな食材を味わう。〈小布施 寄り付き料理 蔵部 銀座〉
- ▽銀座和食ランチ7. お手頃ランチが狙い目の高級寿司店〈銀座 鮨処 まる伊〉
- ▽銀座和食ランチ8. 銀座で和牛を思いっきり楽しむ〈牛庵〉
- ▽銀座和食ランチ9. サクサク派? それともしみしみ派? コロッケそばであったかランチ〈銀座 よし田〉
- ▽銀座和食ランチ10. ちょっぴり贅沢!おまかせ握りランチ〈銀座 すし嘉 はなれ〉
銀座和食ランチ1. こだわりの穴子ランチ〈あなご屋 銀座ひら井〉

店主の平井良和さんが創業当時からこだわっているのが、身に締まりがあり一番味が良いとされる長さ35㎝以下の“めそっこ”と呼ばれるサイズの天然穴子。夜はそれを使った絶品穴子づくしが楽しめるが、ランチの狙い目は煮穴子のとろけるような食感がたまらない「ランチ箱めし」。錦糸玉子の上にふっくらと炊き上げた煮穴子がまるごと1本、端正な姿でのせられている。
住所:東京都中央区銀座5-9-5長屋104
TEL:03-6280-6933
営業時間:11:30~15:00(L.O.14:30)、17:30~21:30(フード・ドリンクラストオーダー 21:00)
定休日:月、木午後
席数:20席
レトロな雰囲気が漂う路地裏にある、穴子料理の名店。
銀座和食ランチ2. ランチタイム限定!〈うまい鮨勘 銀座本店〉のばらちらし
存在感のある白木のカウンターが高級な雰囲気を醸しだしている〈うまい鮨勘銀座本店〉は、上質な寿司を、銀座とは思えないリーズナブルな値段で提供する人気店。

さまざまなネタがびっしりとちりばめられた、目にも鮮やかな「ばらちらし」は、ランチ限定メニュー。マグロ、イクラ、日替わりの白身魚3種類、貝ひも、イカ、タコ、かんぴょう、椎茸、玉子、海苔、山形のだし、茎わさびの醤油漬けという種類豊富な具材が、吟味した宮城県産ササニシキに赤酢を切ったシャリと見事に調和した芸術的な逸品だ。
住所:東京都中央区銀座2-7-18 藤田ビルB2
TEL:03-5524-5333
営業時間:11:30~15:00、17:00~22:30(日〜22:00)
定休日:無休
席数:50席
銀座和食ランチ3. 丼からはみ出す、豪快天丼ランチ!〈銀座 福和〉

店主の大和田良彦さんは、銀座でふぐと鱧を中心とした日本料理を追求し続けて45年以上。いかにもハードルが高そうなお店だが、ランチタイムに行けばそのお手頃価格にびっくりすることは間違いない。
なんといってもおすすめは「ふぐ野菜はみ出し天丼」。器から今にもこぼれそうなほど盛られた天ぷらは、茄子、人参、春菊、ピーマン、パプリカ、玉ねぎ、じゃがいもといった7種類の野菜と、惜しげもなくたっぷりと盛られたとらふぐ天。「ふぐの唐揚げはどこでもやっているから、あえて天ぷらにしてみたらおいしかったので」と笑う大和田さん。とらふぐの味わいを手軽に体験できるのがうれしい。
住所:東京都中央区銀座7-2-8 TAKAYA-GINZAビル7F
TEL:03-3572-5290
営業時間:11:40〜13:40、17:00~22:00、土曜のみ16:00〜20:00
定休日:日祝休、月火土ランチ休
席数:21席 ※夜は前日までに要予約
落ち着いた雰囲気の店内では、店主が制作した能面が出迎える。
銀座和食ランチ4. お茶漬けランチでホッとひと息〈銀座すが家〉

石川県和倉温泉の名料亭旅館〈加賀屋〉で長年料理長を務めた菅谷義則さんの割烹。銀座では昼に鯛茶漬けを提供する和食店が多いが、広島県産天然鯛のみを使い、ナッツなどを加えて味に深みを出した胡麻だれでいただくこちらの鯛茶漬けは、毎日行列ができるほどの人気。
濃厚な味わいの引き締まった身を厚めに切った鯛は、ボリュームたっぷりで食べ応えあり。それに日替わりの小鉢3品や和風ビシソワーズ、ご飯、味噌汁、香の物が加わり、食後にはお抹茶と干菓子まで登場するという充実の内容だ。
住所:東京都中央区銀座3-14-13 第一厚生館ビルB1
TEL:03-6869-3323
営業時間:11:30~14:00LO、18:00~22:30LO
定休日:日祝休
席数:カウンター8席、座敷12席
開店と同時の入店が狙い目。
銀座和食ランチ5. 絶品お魚ランチを銀座で楽しむなら〈いしだや〉
遠方からわざわざ食べに来る人もたくさんいるほど評判なのが、こちらの「本日の魚の煮付け」。一流料亭で腕を磨き上げた店主の石田康之さんは、カレイなど淡白な魚は薄く優しい味に、カサゴなど脂のある魚はしっかりと濃いめの煮汁で、といった具合に、その日仕入れた魚の味や肉質、脂ののり具合に合わせて、ひとつひとつ味付けを変えて旨みを際立たせる。煮魚に添えられた豆腐や大根も味がしみしみで最高。お頭付きは早めになくなるので、開店前から並ぶのがコツ。
住所:東京都中央区銀座3-13-2 登栄東銀座ビルB1
TEL:03-6228-4793
営業時間:11:30~14:00(ランチは水・木・金曜のみ。売り切れ次第終了)、18:00~22:00
定休日:日月祝休
席数:カウンター8席、座敷6席
銀座和食ランチ6. 銀座で信州の豊かな食材を味わう。〈小布施 寄り付き料理 蔵部 銀座〉

酒蔵で働く蔵人たちが食事や休息をする寄り付き場で、江戸時代から出されていたのが「寄り付き料理」。本店を長野・小布施に構えるこちらでは、信州の肉、地元農家直送の新鮮野菜、きのこや豆といった、信州の豊かな食材を使った料理を提供。
オープンキッチンの中央で銅釜で炊かれる白米や、羽釜で炊かれる玄米炊き込みご飯から上がる湯気が食欲をそそる。昼のメニューは前菜付きセットから定食まで豊富なラインナップ。
住所:東京都中央区銀座5-12-6 CURA GINZA 13F
TEL:03-5801-5995
営業時間:11:00~22:00LO(ランチ〜16:00)
定休日:無休
席数:88席
東京タワーや都心の景色を望む、開放的なルーフトップテラスも。
銀座和食ランチ7. お手頃ランチが狙い目の高級寿司店〈銀座 鮨処 まる伊〉
ここが発祥の「づけあなちらし」は、一見したところ、煮穴子と鮪がのったシンプルな丼。ところがシャリには、イカ、タコ、海老、サーモン、いくら、数の子、玉子、とびっこ、削り節、胡麻、油揚げという11種類の具材が混ぜ込まれ、食べ進めるにつれてさまざまな美味が口中に広がる、なんとも贅沢なちらしなのだ。夜は4,000円のところが、ランチではお椀もついて2,500円になるので、これはお得。
住所:東京都中央区銀座3-8-15銀座中央ビル1F
TEL:03-3564-8601
営業時間:11:30~14:30LO(土日祝~15:00LO)、17:00~21:30LO(土日祝16:00~19:30LO)
定休日:月夜休、年末年始
席数:43席 ※昼予約不可
銀座和食ランチ8. 銀座で和牛を思いっきり楽しむ〈牛庵〉

福島の庄屋だったという古民家の建材を利用した店内は、太い梁のある重厚な民芸調。神戸牛と黒毛和牛のステーキ、すき焼き、しゃぶしゃぶを専門とする高級店ながら、銀座に来る人においしい肉を味わってほしいとの思いから、ランチタイムは驚くほどリーズナブルな値段で提供。鉄板の上でジュウジュウと音を立てる姿に食欲が爆発するのは間違いない。
住所:東京都中央区銀座6-13-6 華僑商工会ビルB1
TEL:03-3542-0226
営業時間:11:30~14:15(13:30LO)、17:30~22:00(21:30LO)
定休日:日月休
席数:58席 ※昼予約不可
銀座和食ランチ9. サクサク派? それともしみしみ派? コロッケそばであったかランチ〈銀座 よし田〉

フランス料理のクロケットを日本風にアレンジし、明治〜大正時代には、とんかつ、カレーライスに並び三大洋食のひとつとして人気を博したコロッケ。
そんな流行りのコロッケを、江戸っ子の日常食として親しまれてきたそばと掛け合わせようと思いついたのが、1885(明治18)年創業のそば店〈銀座 よし田〉の初代・須原甲子さん。通常のコロッケはコストがかかるため、鶏肉のミンチに山芋と卵をつなぎにして揚げた鶏しんじょをコロッケと謳ったといわれるが、時代が移り変わった今はかえって贅沢なほど。築地から仕入れる新鮮な鶏肉を出刃包丁でたたき、手間をかけて仕込みを行う。十字に切り目を入れた柔らかな生地からは、カツオや昆布でとった江戸前の甘辛いだしと、鶏肉の旨味が、じわっと滲み出る。
常連には「コロッケそば」の〝そば抜き〞をつまみに、お酒を嗜む人もいるという。なんとも粋な銀座での過ごしかた。いつか叶えてみたいと憧れている。
住所:東京都中央区銀座6-4-12KNビル2F
TEL:03-6264-5215
営業時間:11:30~15:00(14:30LO)、17:00~22:00(21:30LO)、土祝~21:00(20:30LO)
定休日:日休
席数:62席
銀座和食ランチ10. ちょっぴり贅沢!おまかせ握りランチ〈銀座 すし嘉 はなれ〉
先付2品の後に登場する握り11貫。この日はアジ、赤身のづけ、かすご鯛、中トロ、コハダ、白イカ、桜鯛、初鰹、白エビ、穴子。そして玉子焼、小丼、お椀。江戸前のコハダは白酢で20分ほど締めてさっぱりと。鹿児島の初鰹が春を告げる。鮮やかで艶のある黄身の「蘭王卵」を使った玉子焼は、美しい山吹色!
粋な一品から始まる充実握り。
その名の通り、華やかな歓楽街の銀座6丁目に店を構える〈銀座 すし嘉〉の2店舗目。テーブル席が中心の本店に対し、こちらはもっとカウンターに特化した構成だ。店は大将の細川善康さん。
和食歴8年、寿司歴12年の大将・細川さんは、京都屈指の料亭で日本料理の経験を積んだ後、寿司の道に転じて腕を磨いた。だから、はしりの素材を使った先付や定番の茶碗蒸しなど、客の目の前で仕上げる端正な一品料理が〈はなれ〉の持ち味になっている。
住所:東京都中央区銀座6-7-4 銀座タカハシビル2F
TEL:03-3575-6777
営業時間:12:00~14:00、18:00〜21:30
定休日:日休
席数:16席(個室1室)
















