甘味処は昔っぽいって思ってない? 和菓子なのに新しい!?スタイリッシュな和の味が今のおすすめ。イマドキ甘味処3軒
「甘味処」というと昔ながらの和菓子とレトロな空間がセット、なんて思っていませんか?実は近頃、あんこなどの和素材以外の食材とのコンビネーションや、まるでレストランかのようなお洒落空間のお店が急増しているんです!行かなきゃ損するオススメのイマドキ甘味処をご紹介します。
1.絶妙な食感と味わいは作りたてならでは。〈廚 otona くろぎ〉/御徒町
予約が取れないことで有名な日本料理店〈くろぎ〉のオーナーシェフ、黒木純さんが4店舗目の系列店でパフェという新境地に挑む。
「素材のおいしさはもちろん、もっともおいしいいタイミングでいただく“作りたての味わい”や、和スイーツらしい季節感を感じてほしい」と黒木さん。
中には、あん&バターと抹茶あん&クリームチーズが。
(Hanako1146号掲載:photo:Kenya Abe text&edit:Eri Tomoi)
2.あんみつとプリンが織りなす魅惑の味わい〈あんみつ抹茶処 雷門まとい〉/浅草
浅草の甘味処。人気はプリンとあんみつのコラボレーションした「和三盆ぷりんのあんみつ」1,080円(税込)
自家製プリンは固めで懐かしい味。ゆで小豆のあんと。そのほか、あんみつやパフェ、ぜんざいなど、さまざまなスイーツで抹茶を楽しめる。
(Hanako1144号掲載/photo : Satoshi Nagare, Takuya Suzuki, Tomo Ishiwatari text : Etsuko Onodera, Keiko Kodera, Wako Kanashiro)
3.まるで宝石。かつヘルシーな羊羹〈五穀屋 松屋銀座店〉/銀座
楊枝で突くとプルンと出てくる、美しい5色の球は、なんと羊羹!しかも、日本酒、塩糀、醤油糀、りんご酢、白味噌という発酵素材を練り込んでいる。糀のほのかな塩気が伝わる抹茶塩糀、酸味が爽やかなりんご酢など、これまでにない味わいと食感を持つ羊羹の新境地は、“からだに美味しい和の知恵菓子”の店から。
「発酵さしすせそ羊羹 五季」5個入り1,500円。1個各300円。ラムネを加えた松屋限定品も。
〈五穀屋 松屋銀座店〉
■中央区銀座3-6-1 松屋銀座B1
■10:00~20:00/不定休
■テイクアウトのみ
(Hanako1122号掲載:Photo:Mariko Tosa,Text:Yuko Saito)