もう食べた? 今話題のキャロットケーキがおいしいカフェ6選
カフェタイムで欠かせないスイーツ。中でも今話題なのが、英国生まれのヘルシースイーツ「キャロットケーキ」。オリジナルレシピが個性となって光る、食べ比べにオススメの店を紹介します。
1. 練馬〈ALDO〉
茨城県日立市にあるスイーツとアートのオルタナティブカフェ〈O’keeffe〉は、キャロットケーキの名店としてベイク好きの間で密かに人気が高い。その分店が2023年7月に東京・練馬に誕生。カフェと書店、ギャラリーの機能を兼ね備えたこちらの店でも、手仕事を大切にする店主・井上克展さんの焼菓子が好評だ。
人気のキャロットケーキは井上さんの母の味がルーツ。「幼い頃食べた味が忘れられない」と、その素朴さを再現。ニンジンは日立の農家直送の無農薬品、卵は茨城の名品「奥久滋卵」を。日立産の滋味を極力使い、温度を変えつつ80分以上もじっくりオーブンで火を入れる。外は香ばしく中はしっとり仕上げた生地に、国産クリームチーズと甜菜糖をあわせたフロスティングが最高の相性。ボリュームたっぷりなのにペロリと完食できてしまうのは、優しさに満ちた“母の味”ならでは。
ALDO
住所:東京都練馬区桜台5-11-22 楓の樹2号室
TEL:なし
営業時間:11:00 ~ 17:00(土は予約の場合のみ17:00以降営業)
定休日:月火水休ほか不定休あり(詳細は@aldo_tokyoを確認)
席数:8席
2. 新宿御苑前〈in the MIDDLE〉
1960~70年代の古き良きアメリカンベイク
円形のキャロットケーキはたっぷりのニンジンとサトウキビが醸し出す優しい甘さが好評。レモン果汁の酸味を効かせた粒状のクリームチーズが愛らしい。550円。
in the MIDDLE
住所:東京都新宿区新宿5-1-19藤和新宿番衆町コープ1F
TEL:090-1855-4612
営業時間:11:00~18:00(水木~19:00)、金土11:00~18:00、20:00~24:00
定休日:隔週月曜、および毎週火曜休
席数:12席
Instagram:@inthemiddle_tyo
3. 麻布十番〈CHIHYE COFFEE〉
コーヒーとのマリアージュが大前提の味
題して“コーヒーと一緒に楽しむキャロットケーキ”。カルダモンやナツメグなど5種のスパイスを練り込んだ生地が、コーヒーの持つ香味をより引き立てる。700円。
CHIHYE COFFEE
住所:東京都港区麻布十番1-7-10
TEL:なし
営業時間:8:00~19:00
定休日:不定休(@chihyecoffeeにて告知)
席数:24席
2024年4月にオープン。まるで北欧のリビングのような洗練されたカフェ。
4. 読売ランド前〈SCENT〉
2種の砂糖をブレンドした独特のコクが決め手
下北沢〈KAISO〉などで長年焼菓子を担当した田中奈緒子さんの店。キャロットケーキはきび糖と黒糖の2種をブレンド。3種のスパイスも香ばしい。550円。
SCENT
住所:神奈川県川崎市多摩区西生田4-3-29 マイタウン西生田2F
TEL:なし
営業時間:12:00~18:00LO(テイクアウト11:00~19:00)
定休日:火水休(@scentnonaokoで確認を)
席数:8席
5. 王子〈apollon〉
ニンジンが醸し出す自然な色と甘さを前面に
小麦粉と全粒粉も混ぜた生地に、限界まで細かく刻んだニンジンを惜しみなく。橙色に染まった生地は、ニンジンと粗糖が生む自然な甘さが印象的。630円。
apollon
住所:東京都北区王子2-20-3
TEL:なし
営業時間:10:00~18:00
定休日:無休
席数:14席
Instagram:@apollon_tokyo_
スペシャルティコーヒーに合う焼菓子をテーマに、併設の工房で豊富な焼菓子を製造。
6. 小川町〈DILL Coffee Parlor〉
グランマの手作りの味を再現。古き良きアメリカンペストリー
同店マネージャーのレブランク玲央さんの祖母が作るアメリカの家庭の味を再現。クルミやピーカンナッツのゴロゴロ感と、口溶けのいいしっとり生地が絶妙。600円。
DILL Coffee Parlor
住所:東京都千代田区神田錦町2-4-6 ワダビル1・2F
TEL:なし
営業時間:8:00~20:00
定休日:不定休
席数:40席
Instagram:@dill_coffee_parlor
会員制サロンだった洋館をリノベーションしたカフェが2024年3月に誕生。