インスタグラマーきょんさん ~カフェノハナシ in KYOTO〜 隠れ家度120%の純喫茶店〈Okaffe kyoto〉で出会う“男前”な一杯。
いつもどこかのカフェで過ごしているという、インスタグラマーきょんさんが、京都のカフェ&喫茶店をご案内。そこで見つけた「ここにきたらぜひオーダーしたい一皿!」を、ピックアップ。今回は〈Okaffe kyoto〉を訪れました。
路地奥でみつけた"男前"な珈琲店。
街にはさまざまな形で隠れ家的なお店があるけど、烏丸にある〈Okaffe〉(オカフェ)はマップアプリを見ながら訪れても迷っちゃうほど、ひっそり隠れた場所にあるのです。
“バリスタ界のエンターテイナー” こと岡田章宏さんがオーナーバリスタを務める純喫茶店で、初めてこの場所をみつけたとき、うわぁと、わくわく、どきどきしたことを今でもはっきりと覚えています。ここの珈琲、いや珈琲だけじゃなくって、フードやスイーツに至るまでものすごく“男前”なんです、ほんとうに。
9時〜11時半まで提供されているモーニングメニューに並ぶ「たまごサンドセニョリータ」。パンケーキ風のどら焼きをベースに、焼きたての厚焼きたまごをサンドした同店ならではグルメ。ふんわり甘い生地を噛み締めたあとに待っている、少し塩味をきかせたほかほかのたまご。絶妙に合うのです、これが。
アクセントに別添えされた粒マスタードを合わせたマヨネーズと、はちみつ入りのマスカルポーネソースをトッピングしながらぜひ。ヨーグルトとスムージーがセットになっているのも嬉しいポイント。
ハードボイルドというネーミングがなんとも男前な昔ながらの王道喫茶プリン「プリンハードボイルド」。その名の通り、固め食感が特徴的なクラシックスタイルで、ちょっぴりビターな風味が◎。「喫茶プリン」とか「クラシックプリン」ではなく、「プリンハードボイルド」と命名したセンスに感服です。
コーヒーは“昭和のハードな男の色気”を感じられる「ダンディブレンド」をはじめ、「珈琲トニック」(700円)などのアレンジメニューも多数あり。ジュース類も豊富に揃っているため、コーヒーが苦手な方との来店ももちろんOK。
カウンター越しに見える、岡田さんがコーヒーを淹れる姿。どこか既視感があるなぁと思ったら、お店のロゴそのものだった。この姿がまたとにかくかっこよくて、ついつい見惚れちゃうのです。
店頭にはドリップバッグやカップといった、コーヒーにまつわるオリジナルアイテムが販売されているのですが、岡田さんファンにお勧めしたいのはファイルフォルダー!離れた場所からでもわかる、あふれんばかりのダンディズム…!岡田さんの男前さを身に付けられたら…なんて殿方はぜひ、肌身離さず持ち歩いてみてはいかがでしょう!