京都のソウルフード【からしそば】 ピリッとした辛さがクセになる！京都で愛されるからしそばのお店4選

〈鳳舞〉最後の弟子が作る、子供も安心の優しい味わい。
〈鳳舞〉で麺作りを担当していた店主・相場哲夫さんは、からしそばにも自家製麺を使用。からしを溶いた酢醤油で麺を和え、野菜と鶏ガラあんをかければ完成。レタスが入っているのも特徴。

手間をかけた鶏スープが決め手。自分好みの辛さを見つけて。
〈第一樓〉出身の店主・元木登さんのからしそばは、滋賀県瀬田から取り寄せる新鮮な鶏と利尻昆布でとったスープのあんかけが染みるおいしさ。からしの量は中学（小辛）、高校（中辛）、大学（大辛）の3段階。

からしそば考案者が過去に料理長として働いていた店へ。
京都初の中華料理店〈支那料理ハマムラ〉の流れを汲む広東料理店。白菜、豚肉、タケノコ、白ネギ、小松菜など9種もの具を盛り込んだ贅沢なからしそばは、ほかのからしそばと比べても辛さが際立つ一品。

具の旨味が一皿に凝縮。その濃厚さがクセになる。
〈第一樓〉や〈鳳舞〉で腕を振るった店主・寺田育弘さんのからしそばは、鶏ガラ昆布スープの旨味がしっかり利いたあんが特徴。味は濃厚なのに後味はマイルド。海老、鶏肉、シイタケなど素材の滋味もたっぷり。