まぶしいビーチでアセロラピクニック アセロラの故郷を訪ねて沖縄へ。 FOOD 2023.06.30PR

甘酸っぱく栄養価の高いアセロラは、暑い時季にこそいただきたいフルーツ。
そしてそれは、沖縄で作られていました。美しく赤い果実を求めて、国内随一の南国へ。

沖縄の人が大事にする宝石のようなフルーツ。

瀬底の浜にシートを広げ、太陽の下でピクニック。すっきりとしたジュースを飲めば、潤いを感じられる。綺麗な赤い色も海に映えていた。
瀬底の浜にシートを広げ、太陽の下でピクニック。すっきりとしたジュースを飲めば、潤いを感じられる。綺麗な赤い色も海に映えていた。

弾けるような赤い果実、アセロラ。健康や美容に良いビタミンC、βカロテン、ビタミンE、ポリフェノールが多く含まれていて、なかでもビタミンCはレモン果汁の約34倍にも上るという。このスーパーフードが沖縄で生産されていることは、まだあまり知られていない事実。なかでも栽培の盛んな〝アセロラタウン〟、沖縄本島北部の本部町を訪ねた。

本部町は、海と山に囲まれ、太陽の光がたっぷりと注ぐ場所。車で行ける離島・瀬底島やジンベエザメが見られる〈沖縄美ら海水族館〉など観光客にも人気のエリアだ。
アセロラは民家の庭先でも露地栽培されるほどで、栽培・加工・販売を手掛ける地元企業〈アセローラフレッシュ〉が中心になって盛り上げてきた。

「皮が薄くデリケートなため生では流通が難しいのですが、色や成分を損なわない低温殺菌など加工法を研究し、ピュレの状態にして冷凍。ジュースやゼリーにして、皆さんのもとに届けています」とは、〈アセローラフレッシュ〉社長の並里康次郎さん。「収穫してから追熟し、真っ赤な実に仕上げます。そうすると、アントシアニンも増えるんですよ」。ここで提供されるフローズンドリンクは、全国のご当地おやつランキングでもグランプリを受賞した名品だ。生産に携わる本部の女性たちは元気いっぱい。それだけで、アセロラの実の魅力が伝わってきた。

本部町を訪れたのは5月12日。1999年に「アセロラの日」に制定されて以来、さまざまなイベントなどが催されている。今年はその翌日に「アセローラまつり」が開かれ、町じゅうの人が集まった。暑さが本格化する中、手軽に飲めるアセロラのジュースで喉を潤しながら、音楽やショーを満喫した。

アセロラタウン本部の魅力

1. 〈沖縄美ら海水族館〉がある。

沖縄の海の中を覗いてみる。
沖縄の海の中を覗いてみる。

浅瀬から水深700m付近までの沖縄の海を再現した水族館。巨大な暖流、黒潮の海を表した大水槽では魚類最大のジンベエザメやナンヨウマンタが悠々と泳ぐ。

住所:沖縄県国頭郡本部町字石川424 国営沖縄記念公園(海洋博公園)内

2. 瀬底ビーチでゆっくり。

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東シナ海に浮かぶ瀬底島は本島から橋で繋がっている。その西側にある全長約800mの瀬底ビーチは、透明度が沖縄随一ともいわれる美しさ。遊泳区内でも熱帯魚が見られ、シュノーケリングも人気がある。

住所:沖縄県国頭郡本部町瀬底5583-1

3. 5月12日は「アセロラの日」。

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アセロラは石垣島や糸満市など沖縄各地で育てられているが、県から唯一拠点生産地として認められているのが本部町。町では初収穫の時期にちなんで5月12日を「アセロラの日」に制定。今年の「アセローラまつり」には子どもも大人も大勢集まった。

4. 太陽をたっぷり浴びるアセロラ畑。

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アセロラは5月から10月が旬で、同じ木から年に5回収穫できるという。完熟した実は糖度が9~10にも上り、実は甘さも十分。まだ青い状態で収穫し、工場で真っ赤に完熟させたところで加工・冷凍することで、おいしさと色がキープされるそう。

5. アセロラのドリンクでビタミン補給。

さっぱりおいしくカラダにうれしい!
さっぱりおいしくカラダにうれしい!

アセロラは、日常的に取り入れていきたいフルーツ。編集部のおすすめジュースはサントリー「ニチレイ アセロラリフレッシュ」だ。すっきりと甘酸っぱいおいしさで、アセロラ果実由来100%の天然ビタミンCが詰め込まれている。

6. ビタミンCが豊富なスーパーフード。

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抗酸化作用を持ち、美容に期待できるビタミンCは、紫外線のダメージが気になる夏に意識して摂りたい栄養素。アセロラにはビタミンCだけでなく、アントシアニンをはじめとしたポリフェノールも含まれている。

information

※アセロラに関しての問い合わせ先/サントリー「ニチレイアセロラ」
https://www.suntory.co.jp/softdrink/nichireiacerola/

photo : G-KEN styling : Momoko Miyata text : Kahoko Nishimura

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