旬の食アドレスはここにあり。 いま一番面白い店が集う、京都・河原町松原をハシゴ旅!
〝旅に求めるもの〞すべてが詰まっている街、それが京都。いつ行っても、誰と行っても、ビギナーもツウも楽しい。昨年末から突如として新店が続々とオープンしている河原町松原エリア。お店はいずれも、人気店の2号店や新業態など京都の飲食シーンをリードする優秀店揃い。いまの京都の熱を味わうなら、迷わずここへ!ハシゴ旅にオススメのお店を紹介します。8月26日(金)発売Hanako1212号「365日楽しい街。京都」よりお届け。
河原町松原エリアってどんなところ?
2022年のいま、再び京都のホットスポットとして注目されている河原町松原エリア。新店が続々オープン、しかも京都屈指の注目店ばかり。出店の理由を聞いてみると、「やっと空き物件が出始めたから」と皆が口を揃えて答える。中心地より比較的安価ということもあり、個人店の出店にちょうどいいエリアでもあるのだ。新オープンは飲食店が多いが、軽食や立ち飲み、カフェなどバリエーション豊富だから、一日かけてハシゴして楽しもう。
1. 6月オープンにして既に連日行列のベーカリー〈Slō〉
大阪と京都の人気店で10年以上腕を磨いた鈴江篤さん。「得意はハード系」というパンは自家製酵母を使い1日かけてじっくり発酵させ、小麦粉の風味を倍増させる。噛み締めるほどに味わい深いパンは界隈のレストランも愛用するほど。
〈スロウ〉
住:京都府京都市下京区植松町707-2│地図
TEL:075-708-7815
営:8:00〜18:00(なくなり次第終了)
休:月・火曜
2. 大人気ビストロが展開する本格バーガー店〈BURGER ELEVEN〉
木屋町〈ブラッスリーカフェ オンズ〉の新展開はハンバーガーショップ。パティは100%牛挽肉でつなぎなし。オニオンスパイスソースなどフレンチの技を取り入れた逸品で、ワインとも好相性。
〈バーガーイレブン〉
住所:京都府京都市下京区河原町松原上ル清水284-1│地図
TEL:075-366-4367
営:12:00〜15:00、17:00〜21:00LO
休:火曜
席:18
3. 農家の逸品を味わう〈ともみジェラーto〉
森兼ともみさんが作るのは、全国の農家から届く食材の味をダイレクトに伝えるジェラート。イタリアで修業後、独自に開発したジェラートには葉山椒やトマト&みょうが、きゅうりなど、ほかにはない味が!
〈ともみジェラーto〉
住所:京都府京都市下京区西橋詰町759 SAKIZO河原町五条ビル1F│地図
営:13:00〜20:00
休:水・木曜
席:27
4. 花とヴィンテージ家具に彩られた空間〈2ème MAISON〉
御幸町のドライフラワー専門店〈プルミエ・エタージュ〉の2号店が誕生。こちらが扱うのはドライではなく生花。花を眺めつつ、BLTサンドなどのランチやお酒も楽しんで。花はもちろん、海外ヴィンテージの花器も購入可。
〈ドゥージィエム・メゾン〉
住所:京都府京都市下京区西橋詰町794│地図
TEL:050-3350-5877
営:12:00〜23:00
休:不定休
席:30
5. 沖縄ムード漂う中でブレイク〈KAMEE COFFEE 高辻店〉
自家焙煎のコーヒーと沖縄スイーツが看板の、三条の人気カフェの2号店。古い倉庫を改装した3階建ての店内には、古着と雑貨の店も併設され、リラックスムード満点。高辻店ではマフィンなどのベイク類がさらに充実。
〈カメコーヒー 高辻店〉
住所:京都府京都市下京区恵比須之町520-6│地図
TEL:075-708-7860
営:9:00〜18:00
休:不定休
席:39
6. 澄んだだしでいただく、立ち食い蕎麦の革命店〈suba〉
ガレージのような古民家に置かれた作家モノのカウンターで蕎麦を食べる、という前衛的なスタイルも革新的。大阪発の「肉吸い」をイメージした名物・肉蕎麦は、飲み干せるほど澄んだだしと細切り蕎麦が印象的。
〈すば〉
住所:京都府京都市下京区木屋町通松原上ル美濃屋町182-10│地図
TEL:075-708-5623
営:12:00〜22:45LO
休:無し
7. 昼呑みも大歓迎! 進化する人気居酒屋〈カワラマチst.ソーヤ〉
寺町松原の人気店〈鉄板とお酒宗や〉の2号店。定番の鉄板メニューはそのままに、おばんざいを中心とした酒肴が新たに登場。コの字型のスタンド席は昼からにぎやか。地元民に交じってまずは乾杯!
〈カワラマチストリートソーヤ〉
住所:京都府京都市下京区河原町通松原上ル清水町282-8│地図
TEL:075-201-4308
営:15:00〜23:00
休:不定休
席:22