辛旨で刺激的なひとりランチを満喫しよう。 ウマ辛グルメが食べたい!【東京】無性に食べたくなる旨辛ランチ5選

FOOD 2021.09.22

唐辛子やスパイスなどを効かせたコク豊かなウマ辛グルメにハマる女性が増えています。そこで今回は、東京都内のビジネス街で食べられる旨辛ランチをご紹介します。辛旨で刺激的なひとりランチを満喫しよう!

1.〈ジャンピングパンダ丸の内〉/丸の内

〈ジャンピングパンダ丸の内〉

四川料理の奥深さを広めた〈飄香(ピャオシャン)〉の井桁良樹シェフがレシピ監修を手がける〈ジャンピングパンダ〉。ポップな店名やネオン管が目を引く空間には「四川料理の魅力を幅広い世代に知ってもらいたい」というシェフの思いが込められている。ランチ時は、よだれ鶏や麻婆豆腐といった辛旨好き垂涎の料理を気軽に楽しめるセットを提供。

とくに人気の汁なし担々麺は、クリスピーな食感の肉味噌の旨みと山椒や唐辛子のシャープな辛みがクセになると評判だ。辛さのポイントとなる自家製ラー油は香りも豊か。具材はシンプルだが、旨みをしっかりと引き出すことで飽きのこない味わいに仕上げている。四川でも若者を中心に流行しているというバルスタイルの中華料理店で“本場の味”をカジュアルに楽しみたい。

〈ジャンピングパンダ丸の内〉
ランチはほかに麻婆豆腐ごはんや和え麺、よだれ鶏ごはんなど。夜は単品メニューも充実。
■東京都千代田区丸の内1-3-4 丸の内テラス1F
■03-6206-3920
■11:30~14:00LO(土日祝12:00~14:30LO)、17:30~21:30LO 休みは施設に準ずる
■41席

(Hanako1195号掲載/photo : Kenya Abe text : Keiko Kodera, Kimiko Yamada)

2.〈火鍋&モダン中華バル 花椒庭 丸の内店〉の汁なし担々麺/丸の内

〈火鍋&モダン中華バル 花椒庭 丸の内店〉

広尾の有名火鍋店の味を気軽に楽しめるのがこちら。「汁なし担々麺は、麺がもっちりしていて味噌ダレ・ひき肉ともよく絡み、行くたびにリピートしています。全品無料で痺れ(山椒)・辛さ(コチュジャン)増しができるのも魅力的です」。

〈火鍋&モダン中華バル 花椒庭 丸の内店〉
■東京都千代田区丸の内1-4-1 iiyo!!(イーヨ!!)B1
■03-6551-2048
■11:00〜15:00、17:00〜23:00 日休
■62席/禁煙

Navigator…鈴木由美(すずき・ゆみ)/販促物製作・販売会社勤務。早い!旨い!辛い!をモットーに、主に麺や肉、中華など、およそ「男飯」的なランチを好んで食べる傾向に。「人気店がある」と聞けば、とにかく行ってみる好奇心旺盛さとフットワークの軽さで丸の内ランチを開拓中。

3.〈Hokkaido Soup Curry Suage 丸の内店〉/丸の内

〈Hokkaido Soup Curry Suage 丸の内店〉丸の内

札幌の本店は行列が絶えない名店。知床鶏や北海道産夢の大地、玉ねぎ、じゃがいもなど道産食材がたっぷり詰まったカレーはやみつきの味。「食欲がない時でもスパイシーなスープカレーなら完食。辛さやスープの種類も選べます」。

〈Hokkaido Soup Curry Suage 丸の内店〉
■東京都千代田区丸の内2-6-1 丸の内ブリックスクエア B1
■03-6812-2898
■11:00〜23:00不定休
■26席/禁煙

Navigator…渡友花里(わたなべ・ゆかり)/IT・人材関連会社勤務。ランチ時間が不規則なため遅くまでランチ営業をしている店やキッチンカー、テイクアウト情報にも精通。食事がおいしいことはもちろん、ロケーションの良さや空間の広さ&快適さなども店選びの重要なポイントにしている。

4.〈パスターヴォラ OOTEMORI店〉の「青唐辛子とちりめんじゃこのパスタ」/大手町

〈パスターヴォラ OOTEMORI店〉丸の内

独自の製法で作るモチモチ生パスタが評判の名店。「いつも大人気で12時以降は行列ですが並んでも食べたいおいしさ。特に青唐辛子とちりめんじゃこのパスタは、にんにくを利かせたピリ辛味。唐辛子増量で辛さ増しもお願いできます」。

〈パスターヴォラ OOTEMORI店 〉
■東京都千代田区大手町1-5-5 OOTEMORI B2
■03-6256-0585
■11:00〜15:30、17:30〜23:00 日休
■17席/禁煙

Navigator…鈴木由美(すずき・ゆみ)/販促物製作・販売会社勤務。早い!旨い!辛い!をモットーに、主に麺や肉、中華など、およそ「男飯」的なランチを好んで食べる傾向に。「人気店がある」と聞けば、とにかく行ってみる好奇心旺盛さとフットワークの軽さで丸の内ランチを開拓中。

※営業時間は平日の時間のみ記載。土日祝は異なる場合があります。

(Hanako1183号掲載/text&edit:Kimiko Yamada)

5.〈四季煲坊〉の「四川涼麺」/新橋

「四川涼麺」ランチはザーサイ付きで787円、ディナーは892円(各税込)。
「四川涼麺」ランチはザーサイ付きで787円、ディナーは892円(各税込)。

土鍋ご飯など香港の家庭料理を味わえる中華料理店〈四季煲坊〉で通年人気なのが「四川涼麺」。ラーメンのようにどんぶりに盛られた、ボリューム満点の四川風冷やし中華だ。山盛りのトッピングは、シャキシャキのレタスときゅうり、厚みのある蒸し鶏、ゆで卵の4種類。その上にまんべんなくかけられた自家製ラー油が彩りをプラス。具材をかきわけると顔を出す中太麺が、自家製ラー油を使用したピリ辛で甘酸っぱい特製四川風のスープにひたひたに浸り、その酸味が少食になりがちな夏にも食欲を掻き立ててくれる。さらにスープの中には氷が入っており、最後まで冷たいまま楽しめるので、暑い日にもぴったりの一杯だ。スープの見た目は真っ赤だが、意外にも辛さは程よくまろやか。それでも辛いのが苦手な方には調整も可能とのこと。お店自慢の特製スープはぜひ蓮華ですくってゆっくりとご賞味あれ。

〈四季煲坊〉
香港料理をメインに約150種類の中華料理をそろえる。親しみやすい雰囲気と名物女将を目当てに訪れるお客さんも多い。新橋駅より徒歩2分。
■東京都港区新橋2-9-16
■03-3503-4560
■11:30~15:00、17:00~2:00 無休 
■78席/喫煙

(Hanako1161号掲載/photo : MEGUMI (DOUBLE ONE) text : Chihiro Sato)

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