見た目もキュートなカカオ弁当も。 【2021年】注目のサステナブルスイーツ4選。“至福のおやつ”が環境保護を知るきっかけに。
SDGsやサステナブルへの関心が急速に高まりつつある2021年。プラントベースのお菓子も注目され、環境への配慮とおいしさ&楽しさを両立するスイーツが増えていることこそ、今年らしさ。
1.〈LIFULL Table(ライフルテーブル)〉のエコレート・カレ/麹町
チョコレート業界でカカオマス以外の70%の素材が廃棄されるカカオの現状に対し、廃材を活かしたカカオスイーツとして今年4月に誕生。〈ティエリー・マルクス〉などで活躍した江藤英樹シェフの「エコレートカレ」は、カカオ豆の殻、枝、葉を使用。2,200円。ほかにカカオの殻を33%使った上妻正治シェフの「エコレートタブレット」1,760円も。「カカオマス不使用とは思えないカカオ感!」(chicoさん)。オンラインで販売。
2.〈2foods(トゥーフーズ)渋谷ロフト店〉のごろごろメロンドーナツサンド/渋谷
動物性原料不使用のプラントベースフードの専門店として、今年4月にオープン。ジャンクな刺激とヘルシーさの両立をテーマに、アイテムも実にカラフル。「甘みも満足度もしっかり。エシカルスイーツに“やんちゃな食いしん坊感”をプラスした新世代」(藤森さん)。ごろごろメロンドーナツサンド734円、2層のやみつきヴィーガンプリン各410円。
〈2foods(トゥーフーズ)渋谷ロフト店〉
■東京都渋谷区宇田川町21-1 渋谷ロフト2F
■03-6416-4025
■11:00~19:00LO 無休
3.〈REICACAO(レイカカオ)〉のカカオ弁当/渋谷
「循環するチョコレート」をテーマに、今年6月に登場したブランド。「売上げの一部が生産地に寄付され、苗木の購入をサポートする取り組みも」(平岩さん)。フェアトレードの有機カカオを使用。ライスパフとボンボンショコラでご飯と梅干しを模した「カカオ弁当」2,700円など、ウィットに富んだデザインも魅力。「ガトーカカオ」5種1,296円。
〈REICACAO(レイカカオ)〉
■東京都渋谷区道玄坂1-12-1 渋谷東急フードショー1F
■03-6416-0451
■11:00~20:00 不定休
4.〈BIOKURA(ビオクラ)〉のヴィーガンケーキ/山梨
植物由来のスイーツを真摯な手作りで届けるブランド。とくにヴィーガンケーキの人気は高く、今年6月には豆乳クリームやレモンの皮などでチーズ感を表現したレアチーズケーキが登場。「素材に配慮し、新作のチーズケーキも定番もすべておいしい」(下井さん)。手前から、レアチーズケーキ3,456円~、クレーム・タルト・オ・シトロン2,916円~、4種の木の実のアーモンドクリームタルト2,916円~(各ホール)。オンラインで販売。
“スイーツエキスパート”な21人の審査員。
※順不同、敬称略