東北三県から自宅へ。 東北土産の新定番スイーツが登場。【宮城】お取り寄せして復興支援できる商品といえば?
FOOD 2021.03.08
ステイホームですっかり定着したお取り寄せ習慣。震災から10年の今、ご当地発のアイテムに改めて注目したい。今回ご紹介するのは、東北の中心地として知られる宮城県。都会的なセンスと斬新なアイデアが光るとっておきを厳選。
1.東北土産の新定番。和洋折衷の新感覚スイーツ。〈コヤマ菓子店〉のはまぐりもなかくっきー
創業130年の老舗も震災で店舗が流失。2019年、ようやく新店舗が完成した矢先、コロナ禍が直撃。だが、五代目の小山裕隆さんは気仙沼復興の牽引役として奮闘中。「はまぐりもなかくっきー」は、ふわサクの食感で人気を集めている。アーモンド5個入り1,100円。
■宮城県気仙沼市魚市場前1-31
■0226-22-0868
■9:00~19:00 水休
2.命がけで守ったタレがおいしさを紡ぐ。〈斉吉(さいきち)〉の金のさんま
三陸で水揚げされた新鮮で大きなさんまを、骨まで柔らかく甘いタレで炊いたご飯のお供。気仙沼の郷土料理として、地元はもちろん、全国にファンを持つ。大正10年の創業以来、代々継ぎ足してきたタレは震災当日、工場スタッフが持ち出し守られた。贈り物にもおすすめ。4切れ入り972円(税込)(斉吉 0120-251-761)
3.震災の経験から生まれた備蓄食。〈ワンテーブル〉のLIFE STÖCK備蓄ゼリー
災害直後は、まず水が不足する。そんな経験に基づき、開発されたゼリータイプの備蓄食。5年半保存可能で、種類はエネルギー補給と栄養補給の2タイプ。かさばらないのもありがたい。
■onetable.info@onetable.jp
■https://lifestock.ontbl.com/LP1/
4.被災した大漁旗をリメイクデザイン。〈FUNADE(フナデ)〉のアクセサリー
漁師さんから譲り受けた大漁旗約300枚から生み出される、オリジナルのアクセサリーやポーチ。糸1本に至るまで無駄にせず、すべてハンドメイドでリメイク。石巻のお母さんたちも製作に携わっている。
■宮城県石巻市中央1-4-3
■0225-98-8683
■10:00~17:00 無休