女子会、はしご酒にもおすすめ。 意外な穴場エリア?【池尻大橋エリア】グルメな人たちも通う呑みスポット4軒

FOOD 2020.10.05

渋谷の喧騒から少し離れた池尻大橋エリア。実はグルメな人にも評判の飲み屋があると話題!今回は、池尻大橋エリアで見つけたおすすめ穴場グルメスポットをご紹介します。

1.焼鳥はもちろんつまみも最高!〈焼鳥 やおや〉

焼鳥1本150円~、1品430円~。
焼鳥1本150円~、1品430円~。

寿司と焼鳥を中心に食べ歩くのが日課というアートディレクター・秋山具義さん。寿司屋に年間100回も通うほど!彼が推薦するこの店は2019年9月にオープンしたばかりで、すでに人気店。山梨県産の新鮮な鶏を土佐の備長炭で焼き上げた焼鳥が自慢だ。「焼鳥もおいしいけどウニマヨ半熟玉子とかスパイシーチューリップ、タンドリーチキンカレーなどつまみも最高!店主で焼き手の遊津拓人さんやスタッフの接客も楽しい」。

■03-6712-7719

(Hanako1179号掲載/photo:Yoichiro Kikuchi, Tomo Ishiwatari text:Kimiko Yamada, Wako Kanashiro, Ami Hanashima, Yuya Uemura text & edit:Kahoko Nishimura)

2.飲み口軽やかな微発泡ワインで乾杯。〈食堂ヒゲ〉

〈食堂ヒゲ〉/池尻大橋

「魚介のカタプラーナ」2,800円(中央)、「オレンジのサラダ」700円は、ニンニク、チリなどでマリネ。爽やかな酸味がアクセントに。ワインは、ポルトガルの微発泡ワイン、ヴィーニョ・ヴェルデ ガタオ ロゼ グラス500円、ボトル2,800円。

〈食堂ヒゲ〉/池尻大橋

店内は、カウンターとテーブルがある。おすすめは、ポルトガル南部の郷土料理であるカタプラーナ。二枚貝のようなスタイルの銅製の鍋で、魚介や野菜のうま味を逃がさず蒸し煮に。蓋を開けると立ちのぼる芳しい湯気、口いっぱいにじんわりと広がるスープの味わいが食べた者を虜にする。

(Hanako1152号掲載/photo:Michi Murakami text & edit:Emi Suzuki)

3.住宅街の一角に広尾の名店のシェフの店が〈JASMINE 憶江南〉

広尾の名店〈中華香彩 JASMINE〉の山口祐介さんが、住宅街の一角に開いた新店。ここでは、上海、蘇州、杭州など、シェフが得意とする江南地方に絞りこんだ家庭料理が目白押しだ。基本の調理法として、中国特有のたまり醤油でこっくりと甘く煮込む、紅焼(ホンシャオ)料理がある。代表メニューのひとつが、かなりの大きさの肉団子。ごつごつとして黒光りしたフォルムはインパクト大!手強そうな見た目とは逆に、ふわっふわの食べ心地が興味深い。15種類の香辛料を使ったタレが自慢のよだれ鶏は、残ったタレに焼き餃子をつけて食べるというユニークな提案も。

タイプの違う紹興酒が並ぶ。「古越龍山 甕出し」グラス800円など。
タイプの違う紹興酒が並ぶ。「古越龍山 甕出し」グラス800円など。

豊富な紹興酒とワイン、どちらを合わせても美味。

(Hanako1120号掲載/photo : Shin-ichi Yokoyama text : Yumiko Ikeda)

4.映えるお酒、あります〈LOBBY〉

バタフライピーとレモングラス、2種類のハーブを使った「バイオレットレモンサワー(写真左/800円)」と「バラとローズヒップのジントニック(写真右/1,000円)」。
バタフライピーとレモングラス、2種類のハーブを使った「バイオレットレモンサワー(写真左/800円)」と「バラとローズヒップのジントニック(写真右/1,000円)」。

ホテルのロビーをイメージしたという店内には、色鮮やかなボトルのほかに、アートワークや植物など、センスのいい雑貨がずらり。大きな花器にガサッと生けられた馬酔木(あせび)や、壁一面に描かれたグラフィカルなペインティングからは、内装への強いこだわりも感じられる。

池尻大橋 LOBBY

バーでありながらも、店内にはベンチやテーブル席がずらり。お店への入りやすさや居心地のよさを追求した空間は、「色々な人が介在し、思い思いの使い方ができる場所」というコンセプトに基づくもの。

〈LOBBY〉
■東京都目黒区東山3丁目6−15 1F
■0363034814
■18:00~26:00 日・月休
■25席/禁煙

(photo:Hiromi Kurokawa text:Yuya Uemura model:Minami Asano , Natsumi Saito)

※メニューや価格(すべて税抜き)は取材当時のものです。

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