ネクスト「住みたい」街はここ。 今気になる街【桜新町】おしゃれカフェ&スイーツ4選!京都のコーヒーロースター初の戦艦店も。
三軒茶屋の少し先。あの国民的キャラクターのゆかりの地でもある桜新町。この街に今、美味しいコーヒーや魅惑のスイーツを楽しめるお店が誕生しているんです。ぶらり散歩も楽しいこの街で今注目のお店をご紹介します。
1.〈OGAWA COFFEE LABORATORY〉
1952年の創業以来、「本物」の珈琲の味わいにこだわり続けてきた、京都で大人気の〈小川珈琲〉。待望の初となる旗艦店〈OGAWA COFFEE LABORATORY〉は、「珈琲文化を未来に残す」珈琲へのあくなき探求心から生まれた創造的な空間でした。東急田園都市線「桜新町駅」から徒歩約3分。太陽光が差し込む、明るく開放的な店内は、敷石や和紙、木材などを使いシンプルかつ温かみのあるモダン空間。〈OGAWA COFFEE LABORATORY〉では、お客様のことを良く知り接客をしたいという京都らしいおもてなしを体現。接客から好みの相談、抽出までを一人のバリスタが担当するんだとか。また、自分好みの珈琲が選びやすいように味わいの違いや産地が一目でわかる「FLAVOR COMPASS」を用意。気に入った豆は店舗はもちろんの事、オンラインショップでも購入できます。
豆だけでなく人にもこだわる〈小川珈琲〉。なんとバリスタの中には、ラテアート世界チャンピオンや日本チャンピオンも。みるみるうちに描かれる美しいリーフ模様は神業です。料理は、珈琲とのペアリングを重視した「炭焼き」がコンセプト。朝のローストからディナーのお肉料理まで、素材の味を生かしつつうまみを最大限に活かしたメニューになっています。
珈琲に向き合う豊かな時間と愉しさを教えてくれる〈OGAWA COFFEE LABORATORY〉。珈琲好きはもちろん、普段珈琲を飲まない方にも、ぜひ訪れてほしい場所です。
〈OGAWA COFFEE LABORATORY〉
■東京都世田谷区新町3-23-8エスカリエ桜新町1F
■03-6413-5252
■7:00~22:00(21:30LO)
■無休
●さらに詳しい記事はこちらから。
2.〈タケノとおはぎ〉
「おはぎ」(写真手前から時計回りに、レモンとココナッツ、栗とラム酒、つぶあん、ナッツ、八重桜)。こしあん、つぶあん各180円は定番。その他、日替わり6種。甘いものが苦手な店主が、唯一好物だったのが、おばあちゃんが作るおはぎ。そのレシピを受け継いで構えた、甘さ控えめ、小ぶりなおはぎが並ぶ専門店だ。定番は、直伝の「こしあん」「つぶあん」。白あんベースのアレンジ版も、毎日食べてほしいからと、合わせるのは、有機のピールやナッツ。中に黒米を混ぜたものも。「おはぎ」(写真手前から時計回りに、レモンとココナッツ、栗とラム酒、つぶあん、ナッツ、八重桜)。こしあん、つぶあん各180円は定番。その他、日替わり6種。
〈タケノとおはぎ〉
■世田谷区桜新町1-21-11
■12:00~18:00(売り切れ次第終了)/月火休
■テイクアウトのみ
(Hanako1122号掲載:Photo:Mariko Tosa,Text:Yuko Saito)
3.〈砂の岬〉
ここでしか味わえないカレーを求める人たちで行列が絶えない小さな店内で、ランチはミールス、夜はコースで本格インド料理を楽しむことができる。チキンとマトンをミックスしたベイガンキーマや季節の野菜を使ったベジタブルサンバルなどを含む5 種類の中から選ぶことができるメインのカレーと、旬の素材を使った前菜やスープ、食後には飲み物とデザート付き。異国情緒あふれる雰囲気と丁寧なサービスで、身も心も大満足のフルコースだ。
(Hanako1120号掲載:photo:Kenji Nakata text:Momoka Ohba)
4.〈NEWOLD〉
アメリカ西海岸にあるような開放感たっぷりのカフェダイナー。2013年のオープン当初から人気なのが、バタークリームとメープルシロップが溶け合った「バターミルクパンケーキ」。朝8時から10時半までのモーニングタイムはパンケーキにドリンクがついたお得なセットを提供。「追加でフルーツをトッピングするのがおすすめです」(もんちゃん)
〈NEWOLD〉
■世田谷区弦巻3-9-11
■03-6413-5100
■8:00~23:00 月休
■32席/禁煙
今回ナビゲートしてくれたのは…
たっちゃんず/東京都内を中心に、国内外のパンケーキをひたすら食べ歩くブロガー集団。圧倒的な情報収集力、軽やかなフットワークを生かし、これまでに食べてきたパンケーキは1,000種類以上にものぼる。tacchans.blog.jp
(Hanako1120号掲載/text:Hikari Torisawa, Mariko Uramoto illustration:Takeshi Tomoda)