ドライキーマカレーも。 キーマカレーが看板メニュー!【東京】絶品キーマカレーが食べれるお店4選
ひき肉たっぷりのキーマカレーは肉の旨味をより感じられるカレーで、ファンも多し。そこで今回はキーマカレーが看板メニューの東京都内のカレー店をご紹介します。
1.特徴はレッドチリの風味が効いていること。〈キーマカレー スパイス婆ちゃん〉/経堂
店主の木村哲博さんが全国のカレー店を食べ歩く中でも、特に衝撃を受けたという店が京都の〈スパイスチャンバー〉。同店に対するオマージュとして「チャンバー」を「婆ちゃん」に変換し、自身の店に名付けた。けれどカレーはまったくのオリジナル。粗く切った鶏肉とトマト、玉ねぎをベースに各種のスパイスを絶妙に配合した鮮烈な辛さのカレーを作る。特徴はレッドチリの風味が効いていること。トッピングにジャガイモのスパイス炒めを加えると、さらに奥深い味わいに。
〈キーマカレー スパイス婆ちゃん〉
■東京都世田谷区経堂2-27-18 3F
■11:30~15:00(売り切れ次第終了) 水日休
■5席/禁煙
※詳細はInstagram(@spicebarchan)で。
(Hanako1179号掲載/photo : Kaori Ouchi, Yoichiro Kikuchi text : Keiko Kodera, Ami Hanashima, Kimiko Yamada)
2.甘さも含む奥深い辛さ。〈アッチャカーナ〉/二子玉川
創業31年の人気カレー専門店のキーマカレーは一番人気のメニュー。味の要となるキーマにはレーズンを使い、コクと甘みを加えているのがポイント。12~13種のスパイスやタマネギなどと共に煮込んだナス入りカレーは、口に入れた瞬間は甘く、じわじわと深みのある辛さへと変わっていく。この辛さがなんともクセになる。天気の良い日はテラス席で、その味わいの妙を楽しんで。テラス席のみペット可、ケージ・バッグの持参を。
〈アッチャカーナ〉
■東京都世田谷区玉川3-17-1 玉川髙島屋S・C 本館1F
■03-3708-5038
■11:00~23:00(22:30LO) ランチ平日のみ15:30LO 無休
■店内カウンター7席、中庭テラス28席/禁煙12:00~15:00
(Hanakoシティガイド『ほっとする、二子玉川。』掲載)
3.まろやかできめ細やかな“コク”が印象的〈SPICE SPACE UGAYA〉/浅草
〈SPICE SPACE UGAYA〉はあたたかなウッディー調の店内。和食の経験を生かし、出汁を核としたカレーが特徴の〈SPICE SPACE UGAYA〉。驚くことに、全てのベースの配合が違うためどのメニューも風合いが全く異なるのだとか。間借り時代からの看板メニュー、「ドライキーマ」。まろやかできめ細やかな“コク”が印象的だが、生クリームは使用せず、ココナッツ、中華でよく用いられる“マー油”という焦がしニンニク油がポイント。
4.醸造家とスパイスを駆使したカレーを極める夫妻が作る一皿。〈アンドビール〉/高円寺
高円寺にある〈アンドビール〉は、醸造家の安藤祐理子さんとスパイスを駆使したカレーを極める安藤耕史さん夫妻が始めたクラフトビールとカレーの店。
好きが高じて始めたビールづくりだが、型にはまらずオリジナリティを追求したビールが評判を呼び、いまでは地元以外からもファンが訪れるように。広島・呉のレモンを使用したビールや京都の八百屋さんとコラボするなど、ユニークな取り組みでクラフトビール好きの裾野を拡大。地域活性にも一役買っている。
(Hanako1179号掲載/photo : Norio Kidera text : Keiko Kodera)
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