〈山の上ホテル〉和食店・元料理長が手掛ける天ぷら屋も。 老舗と新店が共存するグルメエリア。【京橋】ディナーに迷ったらこのお店!3軒

FOOD 2020.03.04

老舗の名店と気鋭の新店が共存するグルメエリア・京橋。今回は、そんな京橋でディナーをするならおさえておきたい天ぷら屋・フレンチ・イタリアンをそれぞれご紹介。気分に合わせてチョイスして!

1.〈てんぷら深町〉素材のみずみずしさを最大限に生かした天ぷら。

てんぷら深町 京橋

〈天ぷら深町〉の店主は、山の上ホテルの和食店で料理長を務めていた深町正男さん。今も山の上ホテル初代社長の教えを守り続け、「素材が一番、腕が二番だよ」といたずらっぽく笑う。

骨董好きの店主自らが選ぶ陶器にもこだわりが光る。美しい陶器のお皿と一品一品揚げたてが供される天ぷらの組み合わせは目にも楽しい。
骨董好きの店主自らが選ぶ陶器にもこだわりが光る。美しい陶器のお皿と一品一品揚げたてが供される天ぷらの組み合わせは目にも楽しい。

たっぷりの北海道産うにを大葉で包んだ「生うにの天ぷら」3,000円は、火入れ加減が絶妙でねっとりとした舌触り。あとに大葉のさわやかな香りが鼻に抜ける。

てんぷら深町 京橋

「車えびの天ぷら」1,500円は、やさしい甘みが口に広がり、絶品だ。

〈てんぷら深町〉
■東京都中央区京橋2-5-2 
■03-5250-8777
■11:30~14:00(13:15LO)、17:00~19:00、19:30~21:30※ディナーは二部制 月第1・3日休 
■15席/禁煙 

2.〈ラ・ボンヌ・ヌーベル〉シンプルだからこそ引き出される旬の味わい。

ラ・ボンヌ・ヌーベル 京橋

築地で仕入れた旬の食材を使った、コースのみのフレンチ料理店。

ラ・ボンヌ・ヌーベル 京橋

「季節の無農薬野菜のサラダ」は、焼き付けた野菜からしみ出るエキスが絡み合い、徳島県産の肉厚で味の濃いしいたけをはじめとする野菜本来の旨みを堪能できる。繊細な味を引き立てる温かみのある陶器が名脇役。「コース」6,000円、デザート付き7,000円(各税込)。

〈ラ・ボンヌ・ヌーベル〉
■東京都中央区京橋2-5-3
■03-3567-0877
■17:30~22:00(21:00LO) 土日祝休 
■14席/禁煙 

3.〈オステリア・オルテージャ〉本当は内緒にしておきたい地下の隠れ家イタリアン。

京橋 オステリア・オルテージャ

ワインの蔵をイメージした煉瓦造りの非日常空間で、本格イタリアンとイタリア産ビンテージワインを味わえる。

「自家製タリアテッレ 黒トリュフとブラウンマッシュルームのクリームソース フレッシュサマー黒トリュフかけ」4,000円(税込)
「自家製タリアテッレ 黒トリュフとブラウンマッシュルームのクリームソース フレッシュサマー黒トリュフかけ」4,000円(税込)

「自家製タリアテッレ 黒トリュフとブラウンマッシュルームのクリームソース フレッシュサマー黒トリュフかけ」は、赤ワインに合う濃厚な味。ふんだんに使われたトリュフの芳醇な香りに酔いしれる。

〈オステリア・オルテージャ〉
■東京都中央区京橋3-4-1 TM銀座ビル B1F
■03-3516-6842 
■18:00~21:00LO 日休 
■13席/禁煙

(Hanako特別編集『East Area of Tokyo Station Magazine』掲載/photo : Asami Endo, Ayumu Gombi, Eiichiro Abe, Hiroshi Mashimo, Kanako Furune, Katsuhiko Hirahara, Kazumasa Kitajima, Kazuya Okada, Kengo Motoie, Kentaro Abe, Tomomi Kobayashi, Yu Tsutano text : KWC)

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