ヴィジュアルが可愛すぎる! いちごスイーツの宝庫!【京都】人気いちごスイーツが食べられるカフェ4選
冬から春が旬のいちご。見た目も可愛くてついついいちごスイーツを選んでしまう方も多いのでは?実はいちごスイーツの宝庫である京都で、おすすめのお店をご紹介します。
1.いちごを使った贅沢スイーツが並ぶ!京都の中心にあるいちごスイーツ専門店〈maison de frouge〉
一年を通して苺のお菓子と出会うことができるお店〈maison de frouge〉は京都の中心街・烏丸エリアにあります。視界に映るのは、主役である苺たちを生かした美しいスイーツたちの数々。ここを訪れれば、苺が持つポテンシャルの高さに改めて気づかされることが多々あるでしょう。
ショーケースには美しく並ぶ苺スイーツの姿が。
特有のフォルムにときめきを感じるミルフィーユ。はじめてこの姿を見たとき、目をしばらく離すことができませんでした。まずは、添えられたハサミを使ってリボンのテープカットを執り行い、フィルムをそっと外していただきます。下層と上層にパイ生地、中間層にチョコレートを敷き、その中に苺、木苺、カスタードクリームやムースなどを閉じ込めた逸品。食べる前から食べ終える最後の瞬間までずっと楽しめる、苺スイーツ界のエンターテイナーです。
本体並みに大きな苺を丸ごと一粒ドンっと乗せ、同時に無重力かのごとく軽い口当たりも楽しめるという贅沢ケーキ。果肉そのままの味わいと、トロトロと解けていく優しい甘さとの絶妙なバランスが生み出す一体感は、余韻も格別です。また、ケーキのおともに「苺&ベリー&お花の紅茶」もおすすめ。苺、ベリー、そしてお花。三者三様でありながらも、仲睦まじく称え合うフルーティな味わいは、一口含んだだけでダイレクトに伝わるほど豊か。どんな人でもきっと、穏やかな表情になるであろう華やかな香りがしばしの間、鼻腔に残り続けます。もちろん、スイーツとも相性バッチリ。
日常生活の中で、苺と出会う機会は多くある。けど、こうやってじっくりと向き合える時間ってそうそうない気がするのです。しかもそれが一年中、いつ訪れても体験できるというのですから。また、使用される苺は季節によって異なるので、同じスイーツであってもまた違った味わいが楽しめちゃうのです!そう、まさにここは、苺と苺を求める人とを繋ぐ、架け橋となってくれるお店です。
〈maison de frouge〉
■京都市中京区 東洞院通三条下ル三文字町201
■11:00〜19:00 月休(祝日の場合は営業、翌日休み)
2.個性豊かなドーナツたちとの出会える、体験型ドーナツファクトリー〈koe donuts〉
新京極通りを行き交う人たちが視線を奪われた先にあるのは、3月21日にグランドオープンしたドーナツショップ〈koe donuts〉。建築家・隈研吾 さんデザインの和モダン空間は、粉を挽くところから、ドーナツを揚げ、トッピングを行うまでの全工程を見学できる体験型ドーナツファクトリーとなっていて、そこで生まれたドーナツたちはただ美味しいだけに非らず、身体に優しく、環境にも優しいという”エシカル”なドーナツなのです。全プロセスを見学できるエンターテイメント性も◎身体に優しく地球環境にも配慮した"エシカル”なドーナツ。
一からここで作っているということを目で見て知ることができるからこそ、絶対的安心を得られる”エシカル”で”ウェルネス”なドーナツは、ドーナツ特有のあの胃にくる重さがなく、パクパクと食べられてしまう軽やかさ。文字通り、身も心もメルトしちゃいそうな食感をした新感覚メニュー 「ドーナツメルト」はイートイン限定。思わず笑みが溢れちゃいそうなほどにしっとりとしており、一度口に含めば、和三盆の甘みが瞬時に広がるヤミツキテイスト。
しかも、国産のイチゴを通年使用しているため、期間限定ではなく一年を通して楽しめるレギュラーメニューとしての提供というから驚き。トッピングの工程も目の前で見ることができるライブ感も、ここだから体験できること。ちなみに、近々抹茶ver.の「ドーナツメルト」も販売予定との情報も...!ドーナツを包む紙やTO GOカップ、オリジナルグッズにもバッチリ登場しているマストな存在で、今日もきっとゆるい顔して、ドーナツをフムフムと研究していることでしょう。
〈koe donuts(コエ ドーナツ)〉
■京都府京都市中京区新京極四条上ル中之町557番地京都松竹阪井座ビル1F
■8:00 ~ 20:00 不定休
3.自家製フルーツスイーツを堪能できる果物専門店カフェ。〈千馬 -MIYABI-〉
京都府城陽市にある果物専門店〈フルーツショップ 千馬〉がカフェ、〈千馬 -MIYABI-〉をオープンしたのは2018年8月。厳選された旬のフルーツを生かし、サンドイッチやパフェとして提供しており、冬から初春までの間はみんな大好きイチゴを使用したメニューがラインナップ中。そこで今回は、そんなイチゴスイーツにフォーカスを当てつつ、お店の魅力をお伝えさせていただきます。
美しすぎる断面図。写真では伝え切ることが難しいこのボリューム感。あっと驚く、まるで、王様のような絶対的存在感を放つこちらのあまおうサンドは、もうこのままどうなってもいいや...と思えるレベルに美味。
しかもこれだけのボリュームがありながら、意外なことにあっさりとした味わいなのも魅力。ちなみにあまおうの名前の由来は、「あかくて、まるくて、おおきくって、うまい」から。
そんなあまおうを贅沢にパフェでも楽しめちゃいます。離れたところからでも認識できるタワーという表現がぴったりなその佇まい。グラスから大きくはみ出してしまった巨粒なあまおうを、中に入ったチョコアイスや超低糖質な生クリームとともに思う存分味わってくださいませ。
彩り美しい見た目、 爽やかな香り、瑞々しい味わいと食感。フルーツが秘めるポテンシャルを、こうやってスイーツとして堪能できるなんて、幸福の絶頂と言っても過言ではないでしょう。今回ご紹介したイートインメニュー以外にも、お土産にもってこいなサイズ感のフルーツサンドや、ミックス生ゼリーなどもあるため、ショーケースもお見逃しなく!
〈千馬 -MIYABI-〉
■0774-66-2121
■京都府城陽市寺田袋尻19-1
■定休日 月曜日
■10:00~19:00
京都の素敵なカフェを紹介しています!
いつもどこかのカフェで過ごしているという、インスタグラマー〈きょん〉さんが、京都のカフェ&喫茶店をご案内。そこで見つけた「ここに来たらぜひオーダーしたいひと皿」を、ピックアップしてご紹介します。京都ならではの時間がゆったり流れるカフェ体験を!(毎月第2・4土曜更新)
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