お江戸・日本橋ランチといったら。 日本橋エリアの老舗蕎麦屋3選!“つゆ”にこだわる旨味たっぷり「カレー南蛮」も。

FOOD 2019.12.16

お江戸グルメの一つ、蕎麦。老舗がひしめく日本橋には、何と創業100年超えの名店も。納豆そばをはじめメニューも話題の、日本橋エリアでおさえたい老舗蕎麦屋3軒をご紹介します。

1.〈長寿庵〉/茅場町

茅場町 長寿庵

創業はなんと明治40年!

茅場町 長寿庵
そばと天ぷらがセットになった「天せいろ」2,550円(税込)は、旬の野菜が楽しめる。ほかにも季節の具材を使ったメニューが豊富。
そばと天ぷらがセットになった「天せいろ」2,550円(税込)は、旬の野菜が楽しめる。ほかにも季節の具材を使ったメニューが豊富。

茅場町で愛され続ける老舗のそばは、国産の石臼焼き蕎麦粉の風味が特徴で、口の中に入れた瞬間に香りが広がり、箸が止まらなくなるおいしさ。冷たいつゆはかつおだし、温かいつゆはさば節と使い分け、繊細なそばの風味を最大限に生かしている。秋は松茸そばと鴨南蛮そばがオススメ。

〈長寿庵〉
■東京都中央区日本橋茅場町1-9-4
■03-3666-1971
■11:00~15:00、17:00~21:30(土~20:00) 日祝休 
■60席/禁煙 

(Hanako特別編集『East Area of Tokyo Station Magazine』掲載/photo : Asami Endo, Ayumu Gombi, Eiichiro Abe, Hiroshi Mashimo, Kanako Furune, Katsuhiko Hirahara, Kazumasa Kitajima, Kazuya Okada, Kengo Motoie, Kentaro Abe, Tomomi Kobayashi, Yu Tsutano text : KWC)

2.〈日本ばし やぶ久〉/日本橋

日本橋 日本ばし やぶ久
日本橋 日本ばし やぶ久

「うちは『つゆ』にこだわりのある蕎麦屋」と店主が言うように、人気の「カレー南蛮」1,026円は、スパイスに負けない出汁のうま味がしっかり。具材は鶏か豚、辛さは4段階、そして「温」か「冷」かを自由に選べるので、その日の気分に合わせてどうぞ。

〈日本ばし やぶ久〉
■東京都中央区日本橋2-1-19
■03-3271-0829 
■11:00~15:20LO(土~15:30LO)、17:00~22:30LO(土~ 21:00LO) 日祝休 
■54席/喫煙(ランチタイムは分煙) 

(Hanako特別編集『East Area of Tokyo Station Magazine』掲載/photo : Asami Endo, Ayumu Gombi, Eiichiro Abe, Hiroshi Mashimo, Kanako Furune, Katsuhiko Hirahara, Kazumasa Kitajima, Kazuya Okada, Kengo Motoie, Kentaro Abe, Tomomi Kobayashi, Yu Tsutano text : KWC)

2.〈利久庵〉/日本橋

日本橋 利久庵

創業以来変わらぬ、キリッと立った濃いめのつゆが東京の蕎麦を感じさせる。

日本橋 利久庵

人気は納豆そば 926円(10月1日より価格変更あり)。

(Hanako1177号掲載/photo : MEGUMI, Naoki Hasegawa, Natsumi Kakuto text : Kumiko Okazaki edit : Yoshie Chokki)

【お知らせ】Hanako.tokyoでは基本的に本体価格を掲載しておりますが、2019年10月1日の消費税率改定以前に取材・掲載した記事にある(税込)表記の金額については、旧税率での掲載となっております。ご了承下さい。

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