白いお蕎麦も。 おいしい蕎麦を求めて長野へ。長野で見つけたおすすめそば処3選

FOOD 2019.11.01

長野旅行するなら、欠かすことのできないグルメはもちろん「お蕎麦」。お蕎麦好きなら一度は訪れたい場所でもある長野。今回はわざわざ足を運びたい、長野のおすすめお蕎麦をご紹介します。

1.長野名物・くるみだれそばを食べるなら〈手打ち蕎麦うどん 玉川〉/渋温泉

〈手打ち蕎麦うどん 玉川〉/渋温泉

創業80年、三代目が腕を振るう。

〈手打ち蕎麦うどん 玉川〉/渋温泉

くるみだれそば(写真、980円)のほか、ブラックペッパー×和風だしの信州産ぶなしめじきのこそば(980円)や鴨南ばんそば(1,180円)も。

〈手打ち蕎麦うどん 玉川〉
■長野県下高井郡山ノ内町渋温泉2178
■0269-33-2252
■11:30〜14:30LO、18:00〜22:30LO 第3・5水休(祝の場合は営業)

(Hanako1168号掲載/photo : Kazuharu Igarashi text :Hiroko Yabuki)

2.松本のおいしい蕎麦処〈民芸旅館 深志荘〉/松本

〈民芸旅館 深志荘〉/松本

大正時代に始まった「つるの湯」をきっかけに生まれた〈民芸旅館 深志荘〉は、おいしい蕎麦屋としても有名な旅館。松本城のかつての名前「深志城」から名をいただき、お城の側に開業したのが昭和30年のこと。その後、今の場所に移り、かつての日本家屋を宮大工の手で再現したという。

〈民芸旅館 深志荘〉/松本

廊下やロビーには松本民芸家具などが置かれ、宿泊客同士もコミュニケーションができる空間になっている。
ロビーや休憩処など、宿泊者同士が触れ合える空間もあり、アットホームな空気は外国人にも人気。

〈民芸旅館 深志荘〉/松本

自慢の蕎麦は、磨き上げた更科蕎麦と甘皮を残した藪蕎麦を絶妙にブレンドしたもの。

〈民芸旅館 深志荘〉/松本

安曇野産のわさびのみで食べるのがおすすめ。
さり気なく置かれた松本民芸家具や、地粉のみで手打ちした絶品のお蕎麦など、「松本らしさ」に自然と触れられる宿だ。

〈民芸旅館 深志荘〉
松本駅から車で約10分。蕎麦だけを楽しみに訪れることもできる。旅館の裏手には国指定史跡の弘法山古墳があり、春は桜が見事。事前予約で松本駅からの送迎あり。
■0263-28-6500
■長野県松本市並柳2-11-21
■全17室1泊2食付き1人9,180円〜(税・サ込)。

(Hanako TRIP『1泊2日からの元気をもらう、週末旅。』掲載/photo:Ayumi Yamamoto text:Yuka Uchida)

3.蕎麦革命が起きるかも。真っ白なさらしな蕎麦が絶品!〈富蔵家〉/小布施

「ゆず蕎麦」
「ゆず蕎麦」

長野県・小布施にあるそば処〈富蔵家〉のお蕎麦はもう絶品!今回いただいたのは日替わりの「ゆず蕎麦」。一番粉の真っ白なさらしな蕎麦です。

こんなお蕎麦初めて!っというくらい蕎麦とゆずの風味が口いっぱいに広がります。食感はつるんとしていて、しっかりもっちりとした弾力。もう全てがパーフェクトなんです!そしてものっすごいボリューム!!私の中の蕎麦の革命が起きるくらい美味しかったです。

〈富蔵家〉
■長野県上高井郡小布施町上町958
■026-242-6052
■11:00~15:00 定休日:年始のみ
■椅子席32席/御座敷16席

(text&photo:Junko Motoyama)

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