老舗のちらし寿司や、話題の「手和え寿し」も。 京都旅行で食べたい華やかな“京寿司”!京都で見つけた人気寿司店3軒

FOOD 2019.10.21

おいしいグルメで溢れ、何を食べるか迷ってしまう京都。そんな時は、京都らしい繊細な手仕事を感じ、旅行気分を一層盛り上げてくれる華やかな京寿司を。今回は、京寿司がおいしい京都の寿司店3軒をご紹介します。

1.〈AWOMB 祇園八坂〉/祇園四条

お店は石畳が敷き詰められた、京都らしい風情漂う石塀小路に。清潔感のある真っ白なオーガニックコットンののれんが目印。
お店は石畳が敷き詰められた、京都らしい風情漂う石塀小路に。清潔感のある真っ白なオーガニックコットンののれんが目印。

八坂神社のほど近く。風情ある石塀小路の町家に誕生した、人気寿司店〈AWOMB〉の最新店。

1階の窓からは日本庭園、2階からは八坂の塔が望める、観光客ならずとも心躍るロケーション。
1階の窓からは日本庭園、2階からは八坂の塔が望める、観光客ならずとも心躍るロケーション。
「手和え寿し」2,970円(税込)。食事メニューはこの一品のみ。
「手和え寿し」2,970円(税込)。食事メニューはこの一品のみ。

新メニューの「手和え寿し」は、愛らしい豆皿に盛り付けられた薬味を含む9種類の具とシャリ、抹茶の錦糸卵、土瓶蒸しがセットに。

薬味を和えて、お好みの具をのせて。思い思いの味を楽しんで。
薬味を和えて、お好みの具をのせて。思い思いの味を楽しんで。

具をおばんざいのように味わうもよし、具、錦糸卵をシャリにのせて、ちらし寿司のように楽しむもよし。土瓶蒸しのおだしをかけて、お茶漬けのようにさらりといただくのもOKとアレンジも自在。自分だけのおいしさを追求できるのが楽しい!

お店で使用している器やカトラリーの販売スペースも併設。
お店で使用している器やカトラリーの販売スペースも併設。

(Hanako1141号掲載/photo : Noriko Yoshimura, Koichi Higashiya text : Azusa Shimokawa, Aya Honjo, Awa☆Moriko)

2.〈末廣〉/寺町二条

京都 末廣

「江戸前は魚、京寿司は飯が主役なんです」と9代目店主の柴田十起夫さん。

1,550円。折詰+100円。
1,550円。折詰+100円。

ちらし寿司は、細かく刻んだ椎茸やかんぴょう、イカのミンチなどが混ぜ込まれ、シャリそのものがおいしくて感激する。鯖寿司や冬の蒸し寿司も名物。

(Hanako1176号掲載/photo : Noriko Yoshimura text : Aki Miyashita)

3.〈いづ重〉/祇園四条

京都 いづ重
京都 いづ重
「鯖寿司」小2,268円、「上箱寿司」1,620円(各税込)
「鯖寿司」小2,268円、「上箱寿司」1,620円(各税込)

脂がのった真鯖を使う鯖寿司、華やかさもひときわの押寿司、2つの味がそろうおいなりさん。鼻をくすぐる酢飯の香りに、ついつい手が伸びる寿司がずらり。「上箱は厚焼卵に小鯛、海老、穴子、椎茸と華やかです。」

(Hanako1141号掲載/photo : Sadaho Naito text : Mako Yamato)

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