マカロン型のユニークな「マシュマカロン」も。 まるで空気を食べているような「生マシュマロ」も!【東京】一度は食べてみたいマシュマロスイーツ3選

FOOD 2020.06.10

空気のような食感のマシュマロ専門店の生ましゅまろや、マカロン型の「マシュマカロン」…東京都内のスイーツ店には、マシュマロ・ギモーブを使ったユニークなスイーツがいっぱい!ふわふわ食感好きにおすすめの手土産3選をご紹介します。

1.〈ショコラティエ ル・プティ・ボヌール〉の「マシュマカロン」/九品仏

ショコラティエ ル・プティ・ボヌール 九品仏

オープン以来大阪で人気を博したショコラトリーが、シェフの結婚を機に、自由が丘に移転。リーズナブルでかわいいボンボンショコラはそのまま、東京でも「奇をてらわず、誰もがわかりやすいショコラを目指していきます」とシェフの廣嶋恵さん。

大学で栄養士の資格を取り、卒業後はデパ地下フードの企画開発。しかし、お菓子好きが高じて一念発起。フランスの職業訓練校に通いながらパリ郊外の店で修業。その後パリ市内のショコラトリーに。

「マシュマカロン」231円。マカロンを半分にしたルックスで、カシスなど7種のフレーバーが。
「マシュマカロン」231円。マカロンを半分にしたルックスで、カシスなど7種のフレーバーが。

「現地ではショコラが生活に根付いていて。それを日本でも広めたかったんです」。フランスやイタリア、ベルギーの上質なクーベルチュールを使いつつ、生のフルーツからきちんと作ったフレーバーをモットーに。マカロン型にマシュマロを潜ませた「マシュマカロン」、カクテルにヒントを得て、パインや柑橘が香りたつ「シンデレラ」など、工夫をこらした美味なショコラがズラリ。
 
遠方や大阪時代の顧客には通販も。運送費をプラスしてもうれしい味と価格は、今も大人気だ。

〈chocolatier LE PETIT BONHEUR〉
■東京都世田谷区奥沢6-28-6-102 
■03-5760-6110 
■11:00~19:30 日月休

2.〈洋菓子処ましゅまろ亭〉の「生ましゅまろ」/亀戸

「生ましゅまろ」1袋5粒入り。プレーン味400円、いちご味、ミルクキャラメル味、抹茶ホワイトチョコ味各500円(各税込)
「生ましゅまろ」1袋5粒入り。プレーン味400円、いちご味、ミルクキャラメル味、抹茶ホワイトチョコ味各500円(各税込)

卵白を使わず、砂糖とゼラチンと水だけで仕立てるマシュマロは、毎朝ひとつひとつ手作り。ピンポン球より大きなサイズ感も、まるで空気を食べているような食感も、フレッシュな果実を使うところも全方位でインパクト大。

〈洋菓子処ましゅまろ亭〉
発送可。店頭販売の内容は日替わりで、いちごや柚子、レモンなど季節のフレーバーも登場。
■江東区亀戸6-22-8
■03-5836-3232
■11:00~18:00(売り切れ次第終了) 水休

高由貴子さん/スタイリスト、エディターを経て、好きが高じてスタートしたブログが評判に。著書に『あんころりんのおやつめぐり 東京いとしの和菓子』。

(Hanako1122号掲載/photo : Yuko Moriyama text : Mutsumi Hidaka illustration : Yurikov Kawahiro)

3.〈モンサンクレール〉の「ソシソンショコラ ルビー」/自由が丘

「ソシソンショコラ ルビー」(2,300円)(税込)
「ソシソンショコラ ルビー」(2,300円)(税込)

ルビーチョコレートのリリースとともに、辻口博啓シェフによっていち早く開発された「ソシソンショコラ ルビー」。ピスタチオやクランベリー、ギモーブなどが入って食感も楽しい。

(Hanako1169号掲載/photo : Tomoya Uehara styling : Reiko Ogino text & edit : Chiemi Makita cooperation : UTUWA)

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