ラボクローズアップ 上村さん
2021.08.21

第46回 ハナコラボCLOSE-UP 「削れるものは削って、女性のファンを増やすお手伝いをしています」/〈株式会社PR NET〉CEO・上村菜穂さん

仕事に趣味に、日々自分らしく輝いているハナコラボ パートナー。実際はどんな仕事をして、どんなことに夢中になっていて、どんな風に毎日を過ごしているんだろう?リアルなライフスタイルから、彼女たちの素顔に迫ります!

今回、紹介するハナコラボ パートナーは…

ラボクローズアップ 上村さん

名前:上村菜穂(うえむら・なほ)
年齢:30歳
職業:〈株式会社PR NET〉CEO
●上村さんの公式サイトはこちら

ライターを経て、〈株式会社PR NET〉のCEOとして活躍する上村さん。昔から文章を書くことが好きで、14歳のときにはメールマガジンをスタート。開始8ヶ月にも関わらず20,000人の読者を集めた。メルマガ終了後は目立った活動はせず、大学でのある出会いが人生の転機に。「4年生に進学した頃、学生団体『賢者屋』の募集を見つけて応募し、創業メンバーに。メルマガを配信していた過去を打ち明けたことがきっかけで、活動の中で文章を書く機会が増え、徐々にライターになりたいと思うようになりました」。上村さんが大学院進学のタイミングで『賢者屋』はベンチャー企業に。社長の計らいで、ライターとして活動をスタートした。

大学院中退後、本格的にライターの道へ。「いきなり『ライターになりました』と言っても信頼性がないので、まずは文章に関する書籍を10冊ほど購入し、“いい文章とは何なのか”をテーマに90日間ブログを毎日更新。フェイスブックで連動し、世の中に発信しました。おかげで、徐々にお仕事の依頼が来るように。次に『賢者屋』での経験やつながりを活かして、向上心の強い女子大生に向けた記事が得意だとアピール。人材採用に関するパンフレットも手がけるようになりました」。

当時はそれほど稼ぎはなかったものの、好きなことを仕事にできてとにかくうれしかったという上村さん。ここで第2の転機を迎える。「年下の子たちに向けて、“好きなことを仕事にするには”という内容でセミナーを始めて。フェイスブックで募集したり、『賢者屋』でつながりのある女子大生を誘って、定員5名のイベントを10週連続で満員にしたんです。それを見た企業の方から集客方法を聞かれたことがきっかけで、現在の仕事にシフトしました」。

こうして、“広告費をコストカットして理想のお客様が集まるSNSづくり”をモットーに、女性向けの集客やPRがしたいという企業や個人事業主の支援をするように。ブログはもちろん、数年前に始めたインスタグラムを活用した。「企業は主に研修がメイン。個人は美容家など資格を持っている方に向けて、インスタグラムの写真を通してどのような世界観を作ったほうがいいのか、ハッシュタグの仕組み、またライターの経験をいかしてブログでの文章の書き方についてもレクチャーします。『広告費をかけずに集客したい』という世の中のニーズに合っていたようで、依頼は増えています。削れるものは削って、ファンが増えるのが1番ですよね」。

今年3月に〈株式会社PR NET〉を設立。「個人事業主の6年間はプレイヤーとしていただく仕事をこなしていましたが、経営者になったいまは、仕組み化をしたいと考えています。相変わらず1人でばたばたしていますが(笑)、そろそろ落ち着いて、PRの可能性と成果をもっと多くの人に伝えていきたいです。私のマイルールは、昔から“相手が本当に望んでいることを察知する”こと。実際に行動して外れることもありますが、これからも心構えとして忘れずに頑張りたいです」。

【上村さんをつくる3つのこと】1.オフタイムは、読書で視野を広げる。

左から『いい女.book』『色気は知性』(ともにいい女.bot著)、『本日は、お日柄もよく』(原田マハ著)。
左から『いい女.book』『色気は知性』(ともにいい女.bot著)、『本日は、お日柄もよく』(原田マハ著)。
「自宅ではビジネス本ばかりなので、オフタイムは小説や教養などの違うジャンルを読んでいます」(上村さん)。
「自宅ではビジネス本ばかりなので、オフタイムは小説や教養などの違うジャンルを読んでいます」(上村さん)。
『いい女.book』には、付箋にメモがびっちり!
『いい女.book』には、付箋にメモがびっちり!
Kindleも愛用。「気になると思ったものは、まず電子書籍でチェックします」(上村さん)。
Kindleも愛用。「気になると思ったものは、まず電子書籍でチェックします」(上村さん)。
左から『いい女.book』『色気は知性』(ともにいい女.bot著)、『本日は、お日柄もよく』(原田マハ著)。
「自宅ではビジネス本ばかりなので、オフタイムは小説や教養などの違うジャンルを読んでいます」(上村さん)。
『いい女.book』には、付箋にメモがびっちり!
Kindleも愛用。「気になると思ったものは、まず電子書籍でチェックします」(上村さん)。

ジャンルは主に教養や自己啓発、小説など、仕事に関係するもの。しっかり読み込みたいときは紙書籍を購入し、気になる箇所には付箋をペタリ。1番はピンク、2番はオレンジの付箋と色分けしている。「いい女.botさんは学生時代にお会いする機会があり、以来憧れの人に。『いい女.book』は女性の気持ちを学ぶために繰り返し読みました。最新刊『色気は知性』も迷わず購入。女性に関する仕事をしているとはいえ、自分の経験だけではやはり限界があります。視野を広げることができるため、女性関連の書籍はチェックすることが多いですね」。
原田マハさんの『本日は、お日柄もよく』は、OLだった主人公がスピーチライターを目指す話。「ライターをしていた私にぴったりだと、知人がすすめてくれたもの。言葉ってこんなに人を突き動かすんだと、改めて言葉の価値に気づかせてもらいました。お客様にもよくすすめています」。

【上村さんをつくる3つのこと】2.気分に合わせて、香水は数種類常備。

手首にシュッと吹きかけたら、首筋に軽く擦り付ける。
手首にシュッと吹きかけたら、首筋に軽く擦り付ける。
左から〈ルイ・ヴィトン〉の『アポジェ』『エトワール・フィラント』、〈エルメス〉の『モンスーンの庭』(容器は〈COLORIA〉)、〈ジョー マローン ロンドン〉の「ピオニー & ブラッシュ スエード コロン」。
左から〈ルイ・ヴィトン〉の『アポジェ』『エトワール・フィラント』、〈エルメス〉の『モンスーンの庭』(容器は〈COLORIA〉)、〈ジョー マローン ロンドン〉の「ピオニー & ブラッシュ スエード コロン」。
手首にシュッと吹きかけたら、首筋に軽く擦り付ける。
左から〈ルイ・ヴィトン〉の『アポジェ』『エトワール・フィラント』、〈エルメス〉の『モンスーンの庭』(容器は〈COLORIA〉)、〈ジョー マローン ロンドン〉の「ピオニー & ブラッシュ スエード コロン」。

気分に合わせて、香水は使い分け。〈ルイ・ヴィトン〉の香水は、展覧会『LOUIS VUITTON &』に行ったときに購入したもの。「写真の2点はおまけでついてきたミニサイズです。『アポジェ』はスズランの香りで、気分を変えたいときに。『エトワール・フィラント』は金木犀とフルーティな香りが上品で、日中につけることが多いです」。
〈COLORIA〉は月額で様々なブランドの香水が届くサブスク。「香水って購入してもなかなか使い切れませんが、〈COLORIA〉はミニサイズで届くので気軽に楽しめます。いまの中身は〈エルメス〉の『モンスーンの庭』。フローラル系ばかり持っていたので、スパイシーなものに。特に疲れた日は、寝る前にシュッとして寝るように。熟睡して疲れがとれる気がします」。
最も使うのが、〈ジョー マローン ロンドン〉の「ピオニー & ブラッシュ スエード コロン」。「ジャスミンの可愛らしい香りが好きで、日中に吹きかけて気分を上げています。オンラインミーティングのときもマスト!お仕事終わりの一息つくときにもぴったりです」。

【上村さんをつくる3つのこと】3.休日はアート鑑賞で癒される。

〈箱根ガラスの森美術館〉にて。
〈箱根ガラスの森美術館〉にて。
外にもたくさんの展示物があります。
外にもたくさんの展示物があります。
〈森美術館〉で見た、李禹煥さんの作品。
〈森美術館〉で見た、李禹煥さんの作品。
好きではないけど、やたら心に引っかかる!みたいな衝撃を受けたそう。
好きではないけど、やたら心に引っかかる!みたいな衝撃を受けたそう。
「〈東京都現代美術館〉で開催されていた、オラファー・エリアソンさんの展示会

も素敵でした」(上村さん)。
「〈東京都現代美術館〉で開催されていた、オラファー・エリアソンさんの展示会

も素敵でした」(上村さん)。
〈箱根ガラスの森美術館〉にて。
外にもたくさんの展示物があります。
〈森美術館〉で見た、李禹煥さんの作品。
好きではないけど、やたら心に引っかかる!みたいな衝撃を受けたそう。
「〈東京都現代美術館〉で開催されていた、オラファー・エリアソンさんの展示会

も素敵でした」(上村さん)。

休日は趣味のアート鑑賞へ。「頭を使わずに見て、ひたすら癒される時間。写真を撮るときに光がどのように入ったらきれいかな…など、考えながら見るのも好きですね。最近行ってよかったのは、〈箱根ガラスの森美術館〉。ガラスの作品は繊細で、とても細い脚で器を支えていたり、角度を変えると光の反射で印象が変わったり。2回目でしたが新しい発見がありました。
〈森美術館〉で見た現代アートの展示も忘れられません。特に李禹煥(リ・ウファン)さんの作品は印象的で、正直、何を表現しているのかわからなくて。好きな世界観と印象に残るものは違うなと思いました。いままで現代アートはあまり好きではありませんでしたが、李さんのおかげで克服できた気がします」。

編集部
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