
まだまだこの町は、奥深い。もっと! ひみつの京都。 Magazine No. 1154 2018年04月12日 発売号
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中華 餃子 七福家丸太町通の黄色い看板を目印に、路地を入ったところに佇む。上海出身の洪(コウ)さん姉弟が手がけるのは、力強い旨みが詰まった家庭料理。現地そのままのレシピはもちろん、特産の黒酢を定番の酢豚のほか大きな豚肉げんこつ揚げに合わせたり、炒め物には高菜の代わりに京都らしく柴漬けを使ったりと、アレンジをきかせたものも好評。約100品と、メニューの豊富さもうれしい。
カフェ 古書と茶房 ことばのはおとメインの肉料理に季節の食材を使った惣菜がつく「プレートごはん」1,000円も人気。
バー ワインバル wine & beer ESTRE地元密着のお店がひしめくエリアに登場。自然派ワインの優しい味わいに合うよう、料理は野菜や魚介が中心。「焼きパプリカのマリネ」など200円均一のおつまみ小皿で始めたい。グラスワイン600円〜(各税込)、クラフトビールも充実。
洋菓子・焼き菓子 小麦小店2〜3組も入ればいっぱいの小さな店内に、素朴系の焼き菓子がぎっしりと。「口福感が絶え間なく続くしっとり食感のキャロットケーキ420円。ひと口ですっかり虜になってしまった濃密な甘さのチーズケーキブラウニー360円(各税込)。ほかにも香り豊かな焼き菓子がたくさん並んでいて、もうこのままここに住みたいくらいです」。
カフェ 洋菓子・焼き菓子 未完 Assiette Dessertカウンターでいただくアシェットデセールの専門店。昼はコース(1,800円)1種のみで、夜はコースをアラカルトで提供。夜限定のパフェも登場予定。「目の前で仕上げ、供されるデセールに目も心も奪われ続ける1時間。来店後に焼き上げる熱々の生姜入りフィナンシェなど、こまやかな演出にも注目です」。
ラーメン 煮干そば藍名物は「煮干そば」700円(税込)。スープには4種類の煮干しと昆布などを使い、鶏油に煮干しの風味を移した特製オイルも加えている。塩レモン味、醤油味と2種類のチャーシューや豆苗、生玉ねぎといった個性派の具もジャストマッチ。
割烹 寿司 すし処 満京都の食通に愛される高級寿司店が、希少な時鮭や酢飯用と同じ有機栽培のお米・つや姫など厳選された素材を用いて調える。凛とした佇まいの吉野桧一枚板カウンターでゆったりと味わいたい。前日までに要予約。
ラーメン 山﨑麺二郎黄金色に澄んだスープが食欲を誘う「塩らーめん」750円(税込)。鶏のだしと和だしをブレンドし、ミネラルが生きた高知産天日干し自然塩や干しエビ入りの塩ダレで味を仕上げている。店内で製麺する、つるり、もちっとした平打ち太麺との相性も抜群。
ラーメン ラーメン 霽レ空「牡蠣煮干し麺」780円(税込)は、色味からは意外なほどあっさりと味わえるスープが特徴。コクのある丹波黒どりのだしに牡蠣や魚介の風味、複数の無添加醤油が加わり、すすり心地のいい細麺を口にすると余韻でふわりと牡蠣の香りが。
カフェ IKARIYA COFFEE KYOTO〈イカリヤ食堂〉などで知られる人気グループの新店。米粉のバウムクーヘン、フレンチ、イタリアンのシェフ考案のサンドイッチが自家焙煎コーヒーとともに楽しめる。「カリッと焼いたパンに苺&バナナを挟んだフルーツサンド880円。クリームに入った小豆が心地よいアクセントに。全長約20㎝(!)と食べごたえも抜群」。













