
まだまだこの町は、奥深い。もっと! ひみつの京都。 Magazine No. 1154 2018年04月12日 発売号
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掲載店舗
カフェ 喫茶店 寺町 李青土蔵を生かした古民家を改装。店内奥半分は隣接するビルの1階部分。作家の個展も開催している。1号店は河原町今出川に。
アイス・ジェラート コーヒー専門店 Unir 京都マルイ店京都スペシャルティコーヒーの草分け的存在の一軒。日本初上陸のエスプレッソマシン「THE REWBAR」の導入や限定スイーツなど、見逃せないメニューがたくさん。「イチオシはこちら限定の『スペシャルティコーヒーソフトクリーム』380円。まろやかで優しいタッチでありながら、きちんと豆の香りと味を届けてくれる、コーヒー好きにはたまらない逸品です」。
カフェ walden woods kyoto作家・ソローの『ウォールデン 森の生活』にインスパイアされたという空間が印象的なカフェ。カモフラージュ柄の外壁やエスプレッソマシンをはじめ、空間からスピーカーまでテクスチャーの異なる白で自由と森を表現している。思い思いの場所で過ごしてほしいからと客席の2階にあえてテーブルを置かないのもユニーク。浅めの焙煎が中心のスペシャルティコーヒーやスパイスが香るチャイと共に楽しみたい。
カフェ punto punto〈BOX & NEEDLE〉運営のカフェ&ワークショップスペースが、ビルの1階奥に。ランチョンマットやカトラリーボックスなどにオリジナルアイテムが使われていて、その使い心地を試すことができる。メニューは伏見〈ヤマダファーム〉のお米を使ったキーマカレーなどご飯系のプレートやスイーツもあり人気。
うどん おかきた口当たりよい細めの自家製京うどんと、天然利尻昆布や4種類の削り節でとっただしの組み合わせは京都人の大好物。「きつねうどん」850円(税込)には、斜め切りにした九条ねぎと、昔ながらの手揚げのお揚げがたっぷり。ねぎは季節によって切り方を変えるのがこだわりだ。
カフェ 古書と茶房 ことばのはおとメインの肉料理に季節の食材を使った惣菜がつく「プレートごはん」1,000円も人気。
おでん 居酒屋 おでんと釜飯 ムロ大鍋でコトコト煮込むおでんは、常時30〜40種。あっさりしつつ深い旨みのダシが染み込み、日本酒を誘う。クリームソースで味わうトマトおでんなど変わりダネも。「アサリの柚子バター釜飯」950円など、おでんダシで炊き上げる釜飯をシメに。全国の地酒(小)500円〜。
カフェ 出町座カフェのメニューはカレーなどの一部を除いて、映画館内への持ち込みもOK。
ベーカリー パサージュ若い作り手が職住一体の生活を営む「あじき路地」。約60mも続く昭和な町家の突き当たりに、パンカフェが。表の柿町通にも入口があり、両方をつなぐ「道」の役目も果たす。テイクアウトはもちろん、イートインスペースでいただけるのは、フランス人の職人が焼くパンやキッシュ、タルトなど。人気はルヴァン(400円)などのハード系だけれど、路地の風情になじむ懐かしい日本の菓子パンも。カゴなどの雑貨もある。
カフェ Kaikado Café茶筒に限らず京都に受け継がれる伝統の技を集めたら格好いい道具ができるに違いない。それを使って披露する空間がカフェだ。〈開化堂〉の八木隆裕さんのそんな思いから誕生した〈Kaikado Café〉。昭和2年築の洋風建築に惹かれて選んだこの場所。2年を経たいまではすっかり街になじんだ存在に。













