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BOOK IN BOOK 開運招福ブック幸せをよぶ、神社とお寺 Magazine No. 1125 2016年12月27日 発売号
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掲載店舗
蕎麦 港屋 Minatoyaカウンターのみのいわゆる立ち食いそばのお店。ところがコンクリート打ちっぱなしの外観や大理石の特注テーブル、薄暗い照明など、どこをとってもスタイリッシュ。独創的な世界観は、すべて店主の菊地剛志さんの理想を具現化したもの。味もラー油が利いていてパンチ力抜群。 小さなネームプレートが目印。
イタリアン zono kitchen島の小さな港にある海の幸が自慢のイタリアン。漁港や畑が近いため、焼いても揚げても、生でもおいしいものばかり。カワハギのブイヤベースが前菜の「ランチコース」2,500円。 〈うつみ海の駅〉に隣接。
寿司 郷土料理 浪花寿司「蒸し寿司」(あら汁付き)1,100円は、その名の通り、ちらし寿司をせいろで蒸したもの。せいろを開けるとふわりと漂う酢の香りが食欲をそそる。寒さ厳しい冬の松江で寿司を温めてもてなしたい心遣いから生まれたメニューだ。「創業から同じ味を守っています」と五代目の坂本幸枝さん。
その他専門店 その他日本料理 うえのその昔、年中脂がのったあなごが獲れたことから1901年頃、駅弁としてあなごめしが誕生。あなごのアラで炊いた醤油味のご飯に、砂糖と醤油ベースのタレが絡んだあなごをトッピング。
その他専門店 ダイニングバー The PEROLINESS Chicken FUKUYAMA店内にずらりと並ぶ、銀色のウイスキーサーバー。40種類ものハイボールに合わせるのは、揚げたてのフライドチキン。モモ肉とムネ肉から選べ、アレンジメニューも豊富。テイクアウト可。 店先にカウンター席。奥にテーブル席もある。「フライドチキン」299円。
和菓子 甘味処 おさつ家今季オープンしたての芋菓子専門店。メニューは大学芋とスイートポテトのみという潔さは、味に自信があるからこそ。購入後さらに蜜をたっぷりかけてくれるサービスもうれしい。お店奥の厨房にて毎日手作り。 大学芋(みやび)200g 480円、スイートポテト250円。
和菓子 喫茶店 甘味処 喫茶きはる〈松江歴史館〉内、創作上生菓子の菓子バーを備えた茶房。名物は和菓子の名工・伊丹二夫氏がその場で出来たてをサーブするバー。上生菓子がその場で作られる喫茶は珍しい。お茶処・松江らしい上品にたてられたお抹茶もぜひ味わってほしい。庭園越しに国宝・松江城を望めるのも高ポイント。
和菓子 喫茶店 甘味処 出雲ぜんざい餅出雲老舗和菓子屋〈坂根屋〉が作った「出雲ぜんざい」500円は、ほっこりあたたまる甘さが優しいスイーツ。甘すぎないあずきと、軟らかいおもちがうれしい。ぜんざいは、出雲地方の「神在餅」が出雲弁で訛って「ずんざい」、さらには「ぜんざい」となって京都に伝わったという逸話も。
ベーカリー ボン・リジェール店が並ぶ坂本の町から10分ほど歩くと突如現れるパン屋さんは、フレンチのシェフだったというご主人が7年前にオープン。国産小麦にオーガニック全粒粉を使用し、巨峰やイチジクを使った自家製の天然酵母が甘みを引き出す。なんとご主人、「石窯もつくっちゃいました」って、すごくないですか!?
蕎麦 郷土料理 そば処 田中屋出雲大社のすぐ目の前にあるお店。そばを殻ごと挽いた、風味豊かな手打ちそばが丸い容器に入った「三色割子そば」1,000円は、野外でそばを食べるため、弁当の重箱にそばを入れていた名残りなのだとか。寒い時季は「釜あげそば」720円もおすすめ。もっちりした食感が特徴。また、木の温もりを感じる店内の雰囲気も魅力的だ。