1162号『LOCKER ROOM』はみだしレポート 【野球 読売ジャイアンツ 吉川尚輝選手】華やかなプレーで観客を魅了。 でも、グラウンドを離れたら…。
LEARN 2018.08.31
Hanako本誌の人気連載「LOCKER ROOM」で紹介しきれなかった写真&こぼれネタをご紹介。今回は1162号から、野球界のホープ、吉川尚輝選手(読売ジャイアンツ)。
本誌取材が行われたのは東京ドームでの試合後。それでも、疲れている様子など一切見せず、「お待たせしました」と、さわやかな笑顔で取材場所にやってきてくれた吉川尚輝選手。ハーフパンツからのぞく足には、痛々しい傷やアザがあちこちに。カメラを向けると、「足、汚いですよね。大丈夫ですか?」と、ちょっと恥ずかしそうに笑う。でも、その傷こそ、全力で戦っているアスリートの証。戦う男の勲章そのものです。
吉川選手の持ち味といえば華麗な守備。一二塁間や二遊間を抜けるようなヒット性の打球にも追いつき、アウトにしてしまう。ホームラン以上に盛り上がることもあるファインプレーで、チームのピンチを何度も救ってきた吉川選手。それでも慢心することなく、「チームにとってプラスになるプレーを今後も増やしていきたいし、試合を見に来てくださったファンの人たちにも喜んでもらえたらいいなと思います」と、控えめに話す。グラウンドであれだけ華のあるプレーをしていた人間とは思えないほど、謙虚で恥ずかしがり屋でチャーミング。そんなギャップにもときめいちゃいます!