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阿知和 梨香
大手食品メーカーで10年間商品開発を担当し、数多くのヒット商品を発売。内閣府食品安全委員会の専門委員の経歴を持ち、現在は子ども料理教室「食育クッキング」を主宰している。自治体主催のパパと子ども向け食育講座の講師や、企業で幼児食の開発アドバイザー等も務めている。instagram.com/shokuikucooking
- 困ったときのもう一品。お弁当に役立つおかずレシピ。10月は運動会シーズンですね。 年に一度の子どもの晴れ舞台が楽しみな反面、お弁当の準備に頭を悩ませているお母さんも多いのではないでしょうか。 今回は美味しくて簡単でかわいい、お弁当に最適なおかずレシピをご紹介します。MAMA 2019.10.02
- 子どもにサプリメントは必要か。サプリメントの安全性とリスクについて。国立健康・栄養研究所の調査によると、日本で幼児にサプリメントを与えている保護者は8~10%いると報告されました。 親心としてはバランスよく食べてほしいと思っていても、好き嫌い、偏食、少食、遊び食べなど、子どもの食事はなかなか思い通りにはいきません。 栄養バランスの偏りを解消するために、子どもにサプリメントを与えたいという親の気持ちも分かります。 しかし、子どもにとってサプリメントは本当に必要なものでしょうか。 今回は、サプリメントの安全性や注意点とおすすめの選び方についてお伝えします。MAMA 2019.09.18
- 家庭菜園におすすめのハーブ5選と活用レシピ子どもと一緒に家庭菜園をすることは、メリットがたくさんあります。 野菜や果物を一緒に育てて収穫体験をしたら、苦手な野菜が克服できるかもしれません。 しかし、広いお庭がなかったり、いきなり野菜や果物に挑戦しても順調に育たなかったりすることも。 そこで、家庭菜園を始めてみたい初心者さんにおすすめなのが、ハーブです。 ハーブは香りが強いため虫が付きにくく、丈夫で育てやすいものがたくさんあります。 また、ベランダでも簡単に育てられるのも魅力の一つです。 そして、料理やお菓子の彩りとして活用できたり、ハーブティーを作れたりと、活用方法がたくさんあります。 そこで今回は、家庭菜園におすすめのハーブと、その活用レシピをお伝えいたします。MAMA 2019.09.04
- フェアトレードや有機の意味っていまさら聞きにくいかも…?未来のために食からできること誰かの犠牲によって作られた商品をあなたは買いたいですか。 この問いに「Yes」と答える人は誰もいないでしょう。 しかし、私たちの周りで売られている様々な商品は、知らないところで奴隷のような扱いの低賃金労働や児童労働や動物虐待に関わっているかもしれません。 商品を選ぶときに、単に値段や見た目だけで判断するのではなく、人・社会・環境に配慮した商品を選択する手掛かりとなる取り組みをご紹介します。MAMA 2019.08.21
- 牛乳からチーズを作ってみよう!夏休みの自由研究はもう決めましたか。 どんなテーマにしようか子どもと一緒に頭を悩ませているご家庭も多いのではないでしょうか。 「料理は科学」と言うように、料理と科学は密接な関係があります。 おいしい料理を作りながらそのメカニズムを解明することで、楽しくておいしい実験になりますよ。 今回の実験テーマは 「牛乳からチーズができるメカニズムの解明」です。 では早速、牛乳からカッテージチーズを作ってみましょう。MAMA 2019.08.07
- まだ食べられるものが捨てられてしまう食品ロスについて考えよう便利で豊かな飽食の時代に起きている日本の現状を理解し、私たちがこれからできることを考えていきましょう。MAMA 2019.07.17
- ポップコーンはどうして膨らむの?子どもと作りながら観察してみよう!子どもから大人まで、みんなが大好きなポップコーン。 映画館やテーマパークなどでよく売られていますが、自宅で簡単に好きな味のポップコーンを作れるって知っていましたか。 ポンポンと勢いよく弾けて膨らむポップコーンですが、いったいどういう仕組みで膨らんでいるのでしょうか。 それでは、ポップコーンが膨らむ仕組みと3つの味の簡単手作りポップコーンの作り方をお伝えいたします。MAMA 2019.07.03
- 子どもを守るためにきちんと知ってほしい「子どもの食物アレルギー」食物アレルギー患者は、日本をはじめ世界中で増加傾向にあります。 日本に住む1歳児の約10%がなんらかの食物アレルギーを持っていると言われています。 子どもの食物アレルギーは消化器官が発達することにより年齢とともに自然に治ることも多いですが、幼児期や学童期の子ども達で食物アレルギーを持つ子は少なくありません。 自分の子は食物アレルギーが無いからといって無関心ではいられません。 子どもの友達が食物アレルギーを持っているかもしれません。 みんなが正しい知識を身につければ、食物アレルギーがある子もない子もみんなが過ごしやすい世の中になるのではないでしょうか。 そこで今回は、食物アレルギー患者ではないご家庭にも知ってほしい、食物アレルギーについてのお話です。MAMA 2019.06.19
- これで魚ギライも回避?!親子で楽しみながら一緒に魚を食べてみよう子どもが魚を苦手とする大きな理由が「骨」です。 生き物には骨があります。 魚、牛、鶏、豚、人間にも骨はありますよね。 魚の骨を苦手とするのではなく、魚に骨があることを子どもと一緒に楽しく観察しながら丸ごと1匹の魚を食べてみてはいかがでしょうか。 「こんな風に骨がついているんだね。」 「この骨は太いけれど、こっちの骨は細いね。」 などと親子で会話をしながら魚をじっくり観察してみると、子どもの好奇心がくすぐられて魚の様子が見えてきます。 魚の骨は順番に従って取り除けば、そんなに難しいことではありません。 これからお伝えする順番を参考にして、挑戦してみてくださいね。MAMA 2019.06.05
- 気になる食品添加物。食べても良いの?体に悪いの?子育て中のママ達は、子どもに食べさせる食品はなるべく食品添加物が入っていないものが良いと思っている方も多いのではないでしょうか。 食品添加物を摂取しても良いのか悪いのか、気になりますよね。 そこで今回は、食品添加物の基礎知識と食品添加物との付き合い方をお伝えしようと思います。MAMA 2019.05.15
- 卵焼きは『甘い派?』、『しょっぱい派?』。親子で作る失敗しない卵焼きの作り方卵焼きといえば母の味。各ご家庭で様々な味付けの卵焼きがあると思います。 ある調査によると、甘い味付けの卵焼きは関東に多く、しょっぱい味付けの卵焼きは関西に多いという結果になったそう。ちなみに全国的にみるとやや甘い派が優勢のよう。 各ご家庭の卵焼きの味を子どもに伝えてあげたいですね。今日は親子で作る失敗しない卵焼きの作り方をご紹介いたします。レシピは多数派をしめる甘口の卵焼きをご紹介しますが、各ご家庭で味付けや具材はアレンジしてみてくださいね。MAMA 2019.05.01
- 1日30品目は昔の話。もっと気楽に家族の食事を作りましょう。品数の多い料理を作ることが理想的で完璧な母親だと思っていませんか。 1985年に当時の厚生省(現厚生労働省)は、健康づくりのための食生活指針で「1日30品目を摂取すること」を目標に掲げました。 しかし、2000年にはこの標語は突如として削除されたのです。 この指針は15年間信じられていたのに、いつの間にかに削除されてしまっているから、いまだに信じている人も多いのではないでしょうか。 確かに品目数の多い料理は多くの栄養素が取れて体に良いですね。 しかし1日で30品目をしっかりとろうとすると、逆にカロリーオーバーになり適正体重を超えてします可能性があります。 また、家事や子育てや仕事で忙しい主婦にとって、1日30品目の料理を作るのは現実的ではありません。 新しい食生活指針は「主食、主菜、副菜を基本に食事のバランスを」となっています。 品目数ばかりに気をとられて自分を苦しめるのではなく、できる範囲でバランスの良い食事が作れるといいですね。 MAMA 2019.04.17
- こどもの日に親子で作ろう「鯉のぼりおにぎり」と「兜のデザート春巻き」5月5日はこどもの日。5月5日は端午の節句と言って、もともとは男の子の健全な成長をお祝いする日でしたが、こどもの日という国民の祝日となり、男の子だけでなく女の子の成長も一緒にお祝いする日となりました。今日はこどもの日に親子で楽しく作れるおすすめのレシピをご紹介いたします。MAMA 2019.04.03
- 食品表示のルールが変わります!誰でもわかる新しい食品表示の見方仕事と子育ての両立で忙しい働くママにとって、毎日の食事の準備は大変です。 毎日手料理が理想ではあるけれど、加工食品やお惣菜を上手に利用する日があっても良いと思います。 しかし、加工食品やお惣菜やスナック菓子などは、食品添加物やカロリー、塩分が多そうで、子どもに食べさせて良いのか気になってしまいますよね。 そんな時は、商品パッケージの裏面に記載されている食品表示を確認してみましょう。 食品表示は一見とても複雑で分かりにくいように見えますが、私達が安全で健康な食品を選択できるための情報がたくさん詰まっています。 そして、2015年に「食品表示法」という新しい法律が施行され、食品表示のルールが新しくなっています。(現在は表示変更の猶予期間中。) 実際に、大手食品メーカーで食品表示を作成していた私が、新しい法律に基づいた食品表示の見方を分かりやすくご説明いたします。MAMA 2019.03.20
- 親子でクッキング 描いて楽しい、食べて美味しい、「お絵かきパンケーキ」の作り方「私もお料理のお手伝いがしたい!」 「僕も一緒に作りたい!」 キラキラした目で子どもがキッチンにやってきます。 そんなやる気に満ちた子どもの気持ちとは裏腹に、お母さんの心はというと、子どもに料理をさせるのは危ないし、時間がかかるし、汚れるし・・・。 そんな、子どもに料理をさせることを躊躇しているお母さんたちの為に、食育アドバイザーの私が子どもと一緒に楽しく料理ができるレシピと役割分担をご紹介したいと思います。MAMA 2019.03.14
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