豚、牛、鶏のどれから攻めたい? ソウルでおすすめの肉料理のお店4選

韓国・ソウルでポッサムを食べるなら〈天下ポッサム〉/安国

とろけるふわふわ食感。達人のポッサムは一味違う!
韓国の茹で豚料理「ポッサム」。こちらのお店は、韓国のテレビ番組でも「ポッサムの達人」として度々紹介される有名店。韓国産の豚肉を生の状態で取り寄せ、茹で上がりほやほやを提供。「一番おいしい状態で食べてほしい」と、注文を受けてから一切れ一切れ、削ぎ落とすように薄く切り分ける。そうすることで、ほかのお店には出せないふわふわ柔らか食感と、口に入れた瞬間にとろける繊細な脂の状態を実現している。上写真は2~3人でシェアできる中サイズW45,000。ご飯と一緒に食べたい人は、白飯や味噌汁がセットになる「ポッサム定食」1人前W16,000をどうぞ。
住所:鍾路区昌徳宮1ギル8/8,Changdeokgung 1-gil, Jongno-gu
営業時間:11:00~15:30(15:00LO)、17:00~21:00(20:30LO)
定休日:月末週の日休
Instagram:@chunhabs_official
インスタのDMから予約が確実。
韓国・ソウルでネンサムを食べるなら〈ナリエチッ〉/漢南洞

カリジュワ肉をたらふく! 冷凍サムギョプサルの名店。
数あるサムギョプサル店の中でも、韓国でブームが再燃している「ネンサム(冷凍サムギョプサル)」専門の名店がこちら。冷凍した豚肉を薄~くスライスし、鉄板でカリカリになる直前まで焼いていただく。焼くうちに豚肉からあふれ出てくる肉汁を、付け合わせのキムチやモヤシナムルにまとわせて頬張るのが最高。もちろんサムギョプサルといえばのサンチュも付くので、キムチや味噌ダレと一緒に巻いて、さっぱりと食べるのも良い。軽い食感なので1人前(160g)W16,000はペロリ。お口直しにはサイドメニューの「チョングッチャン(発酵味噌チゲ)」W8,000がおすすめ。
住所:龍山区梨泰院路 245/245, Itaewon-ro, Yongsan-gu
営業時間:14:00(日16:00)~24:00(23:10LO)
定休日:第2・4日休
1985年オープン。高感度なエリアにありながら、ローカル感漂う店構えが魅力。
韓国・ソウルでヤンニョムカルビを食べるなら〈ホナッガ本店(호낙가 본점)〉/蚕室


48時間熟成させた味付けカルビを、〆まで味わい尽くす!
2022年9月オープン。まだ観光客にはあまり知られていない穴場だが、現地の肉好きがこぞって通う噂の店。必ずオーダーしたいのが「ヤンニョムカルビ」2人前W34,000。上質な骨付きカルビを、醤油やすりおろし野菜&果物と一緒にじっくり漬け込むこと48時間。味がしっかりと染み込んだ状態で、豪快に焼き上げていく。まずは何も付けずにそのまま。そして味変には、トリュフオイルを付けて香ばしく、あるいはワサビソースでさっぱりと…と、バリエーション豊かなつけダレで楽しもう。〆は、骨に残った肉を削ぎ取り、そこに渡り蟹と麺を加えて贅沢なカニラーメンに!
住所:松坡区百済古墳路45ギル 17-14/ 17-14, Baekjegobun-ro 45-gil, Songpa-gu
営業時間:11:30~15:00(14:00LO)、16:30~22:20(21:20LO)
定休日:無休
Instagram:@honakga
味付けカルビは2人前単位で注文。
韓国・ソウルでタッカルビを食べるなら〈烏斤乃タッカルビ 龍山本店〉/龍山


自慢の鶏もも肉に、自家製ソースとチーズを思う存分絡めて。
ソウル市内に全8店舗を構え、韓国の芸能人も頻繁に訪れる鉄板タッカルビ専門店の本店。巨大な丸い鉄板で炒める春川(チュンチョン)式が特徴で、春川産の上質な鶏もも肉だけを用い、エゴマの葉、キャベツ、さつまいも、トック(米餅)、そして国内産の素材にこだわって手作りするソースとともに、大きなしゃもじで混ぜ炒める。水は一切加えず、野菜から出る水分だけで調理するので旨味が凝縮。特製ソースには隠し味としてカレー粉を少々。これが後を引くおいしさにつながる。仕上げにはぜひチーズトッピングを。ソースとチーズを思う存分絡めて、ぷりぷりの鶏肉を堪能しよう。
住所:龍山区二村路29ギル 15/ 15, Ichon-ro 29-gil, Yongsan-gu
営業時間:11:30~15:30(14:30LO)、16:30~22:00(21:00LO)
定休日:無休
Instagram:@ogeunnae_food
龍山本店は『ミシュランガイド』にも掲載。
韓国旅行で役立つフレーズ
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(ポジャンヘジュセヨ。)
치즈 토핑 좀 부탁드립니다.
(チジュ トッピン チョム プッタックドゥリムニダ。)