ホテルだと熟睡できないという人に、〈スーパーホテル〉で“ぐっすり”体験を。

上質な眠りへ1.選べる枕、超・ぐっすりパジャマ、体にフィットするマットレス。

「Natural, Organic, Smart」をコンセプトに、国内173店舗・海外1店舗で展開する〈スーパーホテル〉。〈スーパーホテル〉には、“ぐっすり”を追求する「ぐっすり研究所」なるものがある。大阪府立大学名誉教授の清水教永医学博士との共同開発で、睡眠を科学的に研究しているのだ。
そのひとつがマットレス。140~150cm幅のワイドサイズで、硬すぎず、柔らかすぎず、心地よい感触で、体が沈み込まずに腰をキープ。掛けふとんは、免疫を高めるとされているMICA加工という特許技術が施されていて、体を優しく包み込む。
「枕が変わると眠れない」という話をよく聞くが、その改善ポイントは頚椎の形を自然に保つ高さにあるのだとか。〈スーパーホテル〉で用意された枕は、ヒノキやパイプなどの素材違いや、高さ、柔らかさが異なる8種類の枕。チェックイン後に、まず自分好みの枕を選ぶのがお決まりだ。お気に入りをひとつ選んで、客室へ。

パジャマは、うれしいセパレートタイプ。寝ている間に着崩れする心配がない。生地には特殊加工が施され、体のリズムを整えてぐっすり快眠をサポート。ハイブリッドメッシュ素材で通気性もよく、マシュマロのような柔らかな肌触りなので、肌にもノーストレスだ。
上質な眠りへ2. 天然温泉に浸かる贅沢。

汚れを落とすだけならシャワーでも十分だけれど、1日の疲れを落とすなら湯船にゆっくり浸かりたい。〈スーパーホテル〉では、全国にある多くの宿で天然温泉の導入を進めている。

上質な眠りへ3. 眠りへの誘いは、フロントやロビーから始まっている。

〈スーパーホテル Premier銀座〉のロビーに一歩、足を踏み入れると、天然ヒノキのアロマの香り。環境音楽のBGMが流れていて、都心にいながらも大自然の中にいるような心地になる。壁の一部には、空気清浄や湿度調節にひと役買うスカンディアモスという天然素材の苔のディスプレイも。気持ちが一気にリラックス。上質な眠りへの仕掛けは、ロビーから始まっていた。
館内の水道から出る水はすべて健康イオン水で飲み放題だが、さらに夕方17時から21時まではラウンジでウェルカムバーがオープン。その地域の地酒やカクテルやワイン、ノンアルコールドリンクにおつまみ(Premier店舗のみ)などがすべて無料。宿泊者限定なので、女性一人でも安心してゆったり過ごせる。
※ウェルカムバーの提供時間やラインナップは店舗により異なり、変更されることがあります。
ぐっすり眠った翌朝、何を食べる?

ぐっすり眠れた翌朝は、胃腸も活発でお腹も空く。清々しい一日の始まりには、ヘルシーな朝食を食べよう。〈スーパーホテル〉では、オーガニック野菜など健康に配慮されていたり、全国のスーパーホテルが立地する地元産の食材を使った料理など、こだわりの朝食が用意されている。

泊まる街やホテルのことを、もっと知りたい。

ホテル周辺の情報が知りたくなったら、「ご当地結びスタ」に相談しよう。「ご当地結びスタ」とは、「ご当地」を「結ぶ」「人(スタ:イタリア語バリスタから)」の意味が込められている。地域を愛するフロントスタッフたちに名付けられた名称で、各ホテルには、グルメや観光地など、それぞれ得意分野を持った「ご当地結びスタ」が在籍する。いつでも相談に乗ってくれるだけでなく、地域の魅力を少しでも知ってほしいという思いで作られたパンフレットやマップなどもあるので、街歩きの参考になる。

持続可能な社会づくりはここ数年のトレンドワードだが、〈スーパーホテル〉はホテル業界に先駆けて、ロハスやエコに積極的に取り組んできた。
ユニークなのが、〈スーパーホテル〉に宿泊すると、私たちも地球のCO2削減に貢献できるという取り組み。それが「CO2実質ゼロ泊」だ。宿泊者がホテルで発生させた二酸化炭素の排出量分を、ホテルが代わって植林・森林保護・自然エネルギー事業などに支援するという流れになっている。2023年度は2,918,034泊だったので、合計12,180トンのCO2を削減したことになる。

ほかにも、客室にある歯ブラシをフロントに返却するとお菓子がもらえたり、連泊時に「清掃なし」でミネラルウォーターがもらえたりする「エコひいき」という取り組みも。オーガニックなアメニティや食事の提供も、宿泊者だけでなく地球への負荷が少なくなるという思いやりによるもの。
そんな地球にも宿泊者にもやさしい〈スーパーホテル〉で、身も心もヘルシーな宿泊体験はいかが。
photo_Yuuki Ide text_Chikako Tonoi