【三重県】伊勢神宮だけじゃない!女性の願いを叶える開運神社3選
この3つの神社を巡ることで、女性の願望実現をあらゆるご利益からサポートしてくれるという。なかでも「彦瀧大明神」は白蛇が御神体なので、まさに2025年に相応しいパワースポット。
今回はそんな鳥羽三女神を巡る食と旅のモデルコースをご紹介。
三重県にやって来た。
伊勢神宮や熊野古道の神々しい空気に触れ、古都の風情漂う街並みを散策。
豊かな自然が育んだ伊勢海老や松阪牛を舌鼓に、至福のひとときを過ごし、赤福を買って帰るーー。
三重県の楽しみ方といえば、こうイメージする人も多いだろう。
しかし今回は、三重県でまだ知られていない「女性の願いを叶える3つの神社・鳥羽三女神を巡る旅」の良さを伝えたい。
周辺情報として、押さえておきたい地元の海鮮グルメやオーシャンビューのホテル、入手しやすい穴場の赤福店なども合わせて紹介する。
鳥羽三女神①自然セラピーも兼ねた縁結びの神社「伊射波神社」
まず最初に紹介するのは、三重県鳥羽市の岬にある鳥羽三女神のひとつで、縁結びにご利益がある神社「伊射波神社」。
海を望む鳥居をくぐり、ジブリさながらの森を抜けた先に佇む創建1500年の神社で、地元民には「かぶらこさん」と呼ばれている。
「私の友人が伊射波神社で参拝したら、すぐに理想のパートナーに出会って結婚したんですよ。どんな人といつまでにどうなりたいか、具体的にお願いするのがポイントです」
同行者の又聞き実体験エピソードを聞くや否や、期待に胸を膨らませ足早に向かった。
しばらくすると海沿いのひらけた道に出た。
ここは本殿に向かうまでの道中がハイキングさながら。
大自然のエネルギーを受け取りながら、潮騒が心の澱を流すのを感じられた。
伊射波神社の絶景シャッタースポット「第一鳥居」
海沿いの道を経て、鳥居をくぐり森の中へ。
振り返ると、木々のアーチと鳥居の先に、海がキラキラと煌めいていた。
ここは「第一鳥居」と呼ばれる絶景スポットで、ぜひ1枚撮っておきたいところ。
そのまま石畳の階段を10分ほど登ると、さらに鳥居がお出迎え。その先が目的地だ。
汗ばんだ我々が目にしたのは、素朴な佇まいの本殿。ただ、辺りは薄暗いのにずっと本殿だけに光が差し込んでいて、神聖な場所だと実感した。
参拝中、潮風による爽やかな葉擦れの音と暖かい陽光に包まれ、心が解き放たれたような尊い気持ちに。
賽銭箱の向こう側に悠然とたつ本殿に、しっかりと良縁を祈っておいた。婚活に励んでいる同行者は、ここで祈った後、まるでもう結婚できたかのような安堵した表情を見せた。
良縁はもちろん、自然の神秘に触れて癒されたい人、ストレス発散したい人にはおすすめしたい。個人的には鳥羽三女神のなかで伊射波神社が一番霊験あらたかと感じている。
電話:0599-25-4354
駐車場:あり(7月20日〜8月31日は有料)
アクセス:バスの場合、鳥羽バスセンターからかもめバス「安楽島」下車、徒歩約30分。車の場合、伊勢自動車道伊勢ICから駐車場まで約20分、駐車場から徒歩30分。
鳥羽三女神②女性の願いをひとつだけ叶える「神明神社」
鳥羽三女神めぐりのふたつめは、女性の願いをひとつだけ叶えてくれるという「神明神社」。
地元の海女さんたちが豊漁と安全を祈願するという神明神社は「石神さん」と呼ばれ親しまれている。
絶対に願いを叶えたいので気合が入る。ここで宮司さんに丁寧な参拝作法を教わったのでシェア。
願いを叶えたいなら覚えておきたい、丁寧な二拝二拍手一拝
1)二拝は手のひらが膝につくまで深々とお辞儀を行う。この時の腰の角度が90度になっているのが正しいフォーム。
2)拍は両手を合わせてから、右手を下にずらし、二拍する。
3)1と同様のフォームで一拝する。
注目なのはこの巨大おみくじ。図らずも映えスポットになっている。
願い事は記帳台に置かれている祈願紙に書いて、本殿とは別の場所、いわゆる「石神さん」で投函する。
表現として正しいか分からないが、神明神社はイベント感があって楽しい。願い事は伊射波神社と同じ内容を記載したので、願望実現がより強固なものになったと信じたい。
電話:0599-21-6660(相差町内会)
駐車場:「海女文化資料館」の無料駐車場利用可
アクセス:バスの場合、鳥羽バスセンターからかもめバスにて約45分「相差」下車後、徒歩約7分。車の場合、伊勢自動車道「伊勢IC」から約40分。
鳥羽三女神③女性特有の病や安産祈願の「彦瀧大明神」
ラストは、女性の病や安産祈願などにご利益がある「彦瀧大明神」。
どんな願いを叶えるにしても健康あってこそ。彦瀧大明神も巡って鳥羽三女神をコンプリートしよう。
のどかな風景が広がる参道を3分ほど歩き、森の中を目指す。
鬱蒼とした雑木林を歩いてすぐ、鳥居のトンネルが。ここをくぐると……
川に架けられた大きな注連縄が鎮座しているのにまず驚く。
その向こうには小さな滝と祠があり、この川に向かって参拝する。なんとも言い難い新鮮な感覚だった。
海女さんがふるまう炭焼きの海鮮ランチ「海女小屋相差かまど」
鳥羽三女神めぐりを終えたら、「海女小屋相差かまど」で海女さんの手焼きによる海の幸をいただくまでが、この旅のセット。
趣深い店内では、伊勢海老やサザエなどの新鮮な伊勢志摩の魚介類が、海女さんの手によって香ばしく焼き上げられている。
パチパチと炭火が弾ける音とともに、イカがそりかえる様子をぼーっと眺める時間に癒される。
醤油ベースの秘伝のタレらしきものを回しかけられた魚介からは、より一層食欲を刺激する香りが漂ってくる。
囲炉裏を囲みながら今か今かと待ち侘びる。
自分の皿に焼きたてのイカが配られ、思わず隣と「うまい、うまい」と言葉を交わす我々客一同は、正月に親戚連中が集まりご馳走を突きあうのと同じアットホームな一体感をおびていた。
シメに食べたウニとひじきの炊き込みごはんは、滋味深くウニの風味が口いっぱいに広がる贅沢な一杯だった。
電話:0599-33-7453
営業時間:完全予約制
定休日:不定休
アクセス:JR・近鉄「鳥羽駅」から鳥羽バスセンターかもめバス(国崎方面)乗車、「相差(石神さん前)」下車
最高のオーシャンビューが待っている「鳥羽国際ホテル」
せっかく三重県鳥羽市エリアを訪れたのなら、この界隈で随一と名高いホテルに泊まりたいところ。
2024年3月に開業60年を迎えた「鳥羽国際ホテル」は、皇族や国賓御用達のオーシャンビューなラグジュアリーホテルだ。
鳥羽湾に囲まれており、テラスからはご来光が拝める。
メインダイニングも見晴らしが良く開放感にあふれ、とにかく気持ちのいいホテルだ。
部屋からは朝焼けに照らされたエメラルドグリーンの世界を見渡せた。
鳥羽国際ホテルのディナーで贅沢なひと時を。
鳥羽国際ホテルでは複数のディナープランを展開。伊勢海老や鮑、松阪牛など、三重県の素材を活かしたフランス料理をいただける。
鳥羽国際ホテルには、ミキモト コスメティックスとコラボしたパールオーロラ風呂なるものもある。真珠の貝殻の内側を削り粉末にして混ぜ入れた露天風呂で、まるでオーロラのように輝く虹色のベールが肌を包みこむ。
とことん自分を甘やかすには打ってつけのホテルだ。
お土産に買って帰りたい。赤福の穴場店「伊勢夫婦岩めおと横丁店」
本店をはじめ、さまざまな場所に店を構えるが、どの店舗も夕方になると入荷待ちになることが少なくない赤福。
しかし「伊勢夫婦岩めおと横丁店」なら14時台でも商品は十分にあった。定番以外の「白餅黒餅」も揃っている。
三重県に訪れたのなら、お土産として赤福は確実に入手しておかなければならない。
お土産に赤福を渡せなかったものなら、きっと期待はずれの視線を食らうだろう。
旅の締めくくりに、新幹線の中で大人食いする分も買っておく。
電話:0596-22-7000(総合案内)
駐車場:あり
営業時間:9:00〜17:00
定休日:無休
備考:営業時間や休業日は施設営業日に準じる
鳥羽国際ホテルの宿泊券を1組2名様にプレゼント!
今回宿泊した「鳥羽国際ホテル」の宿泊券を、抽選で1組2名様にプレゼント。伊勢神宮参拝や鳥羽三女神めぐりをするなら泊まりたい贅を尽くしたホテルだ。応募期間は【2025年1月14日(火)23:59】まで。
応募フロー
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②ハナコさんからメールで届いたパスワードを応募ページに入力。
③応募ページの詳細を確認して【2025年1月14日(火)23:59】までに応募する。
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