渋谷の魅力#3 2024年の注目スポット4選
1,駅近で手軽に楽しめる渋谷のニューシアター。 〈Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下〉(ブンカムラ ル・シネマ しぶやみやした)
渋谷で“映画”
渋谷の顔として30年以上の歴史を持つ〈Bunkamuraル・シネマ〉が、2023年春に休館した。営業再開まで、その意志を受け継ぐのが〈Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下〉だ。多くの人々の胸に残るスクリーンの記憶は色褪せることなく、新しい場所で繋がれている。これからも渋谷のミニシアター文化を守り続けるのだろう。
旧〈渋谷TOEI〉跡地にオープン。2つのレトロなシアターと全面改装をしたシックなムードのロビーは、映画の世界へと続く非日常の入り口になっている。中山英之建築設計事務所が手掛ける内装や、上映作品に関するアートワークの展示にも注目。
住所:東京都渋谷区渋谷1-24-12 渋谷東映プラザ7・9F(1F:チケットカウンター)
TEL:050-6875-5280
2,渋谷上空229mの展望施設から東京の景色を360度堪能。〈SHIBUYA SKY〉(シブヤスカイ)
〈渋谷スクランブルスクエア〉の屋上であるここには、バー〈THE ROOF SHIBUYA SKY〉が併設。東京の街を見下ろしながらクラフトビールやスナックを楽しめる。46階の屋内展望回廊「SKY GALLERY」にある「Paradise Lounge」や「SHIBUYA SKY SOUVENIR SHOP」では、渋谷限定の商品を取り扱うので、観光やお土産探しにぴったりだ。
住所:東京都渋谷区渋谷2-24-12 14〜45・46F・屋上
TEL:03-4221-0229
営業時間:10:00〜22:30(最終入場21:20)
定休日:元日休
3,都会に現れたサウナーの新たな聖地。〈渋谷 SAUNAS〉(しぶやサウナス)
マンガ&エッセイ『サ道』の著者であるタナカカツキさんが総合プロデュースを手掛ける〈渋谷SAUNAS〉。音響や空間演出で様々な工夫が施された9つのサウナ室と頭まで浸かれる深い水風呂、太陽光を浴びながらの外気浴スペースは、全国のサウナーたちのわがままを全て叶えてくれる。
住所:東京都渋谷区桜丘町18-9
TEL:なし
営業日:8:00〜24:00
定休日:不定休
4,イギリスのアロマセラピーと東洋医学の組み合わせ。〈ánok〉(アノック)
昨年オープンした予約制のパーソナルセラピー。東洋医学に加えて、中国で生まれた、人の命運を推察する方法である四柱推命を採用し、個々の性質を見極める。セッションは40分(7,000円〜)と80分のコースから選べる。
住所:東京都渋谷区神宮前5-39-10 神宮前テラス101 NOAK HAIR内
TEL:なし
空き情報はInstagram(@anok.cod)をチェック。
各スポットを紹介してくれた渋谷の案内人
〈SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS〉広報
〈SPBS本店〉で店舗スタッフを経験し、昨年4月から広報を担当。現在は〈SPBS本店〉で展開している「本屋好きのための古着」のバイイングも行う。事務所のある奥渋谷エリアのおいしいものに日々アンテナを張っている。
〈Sister〉代表
セレクトショップ〈Sister〉のディレクター兼バイヤー。映画やアートにも造詣が深く、幅広い知識を活かして多方面でコラボレーションを展開。近年はフェミニズムにまつわる企画などに積極的に取り組んでいる。@yuminagao
〈ウェルカム〉事業開発室 統括
〈DEAN & DELUCA〉などを運営し、食とデザインを軸に良質なライフスタイルを提案する〈ウェルカム〉にて、ブランド事業で培った経験を活かした様々な開発事業や街づくりを担当。渋谷とは30年以上の付き合いがある。
〈BUY ME STAND渋谷本店〉店長
昔から大好きだったという〈BUY ME STAND〉。前職の飲食店経験を経て2022年より店長に就任。お店がある渋谷にはほとんど毎日自宅から自転車で通っている。近隣店舗同士の交流も盛んで、街の新情報も会話の中でキャッチ。
渋谷#1 おいしいごはん屋7選
渋谷#2 立ち寄りたいスタンド
渋谷#4 お買い物スポット