TOWN&CITY GUIDE 中野の魅力#2 古き良きモノが買えるショップ5軒

TRAVEL 2024.05.10

個性的な駅を繋ぐ中央線のなかでも、サブカルチャーの聖地として海外からの人気も高い中野。異なる文化や個性が混在するユニークな街並みにさまざまなジャンルの店が新旧ひしめき合っている。混沌とした世界観を持つ中野の魅力に迫る。今回は古き良きものを巡るショップ5軒をピックアップ。

INDEX

1,人気ビストロが営む、日常に寄り添う食料品店〈アパルトモン マツキ203〉

店内には、ビストロ〈松㐂〉によってセレクトされた食料品がずらりと並ぶ。〈松㐂〉で人気のバターケーキや惣菜のほか、尾山台〈AU BONVIEUXTEMPS〉の加工肉や、鎌倉〈邦栄堂製麺〉の麺などを販売。

2,多くの手芸好きが信頼する圧倒的物量と丁寧な接客〈つよせ 中野本店〉

手芸用品なら何でも揃う店。元々ボタン屋から始まっただけあって、壁一面に並ぶボタンや100色展開の「リッチモア PERCENT 1/100」(各638円)などプロ御用達の品揃えが大きな特徴。知識豊富なスタッフが丁寧に案内してくれるので、手芸初心者でも安心だ。

3,アメリカンダイナーのような古本屋〈Chillaxin’ Book Shop〉

1990年代のファッションやカルチャー、アメリカンスポーツから影響を受けた店主が2022年にオープン。90年代のR&BやHIP HOPが流れ、バーで店主の出身地・大阪のクラフトビールが味わえるなど、カジュアルに古本と出会える街の憩いの場だ。

4,思い出が詰まった品々を引き継いでいく骨董品店〈中野ヴィンテージモール〉

店内に並ぶショーケースにはそれぞれにオーナーがいて、異なるジャンルのマニアックな個人コレクションが販売されている。懐かしい玩具やブロマイド、希少な食器などを扱い、眺めているだけでも楽しめる。

5,見て触って着てみて選ぶ、アウトドア古着の醍醐味〈Base Camp〉

「patagonia」や「L.L.Bean」などのアウトドア古着を集め、1970年代から現行品まで幅広い視点でセレクト。ギミックが効いたアイテムはマニアの心を射止めている。

photo_Kazuharu Igarashi, Yu Inohara, Hikari Koki, Miyu Yasuda illustration_Yosuke Yamauchi text_FIUME Inc.

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