食もアクティビティも楽しめる、選りすぐりのリゾートへ。 どこの〈星野リゾート〉に泊まる?
旅行先を“宿”から選ぶ、おすすめ旅プラン8選

TRAVEL 2023.12.06PR

国内外に85施設を展開し、食はもちろんさまざまな+αの体験が味わえる宿泊施設〈星野リゾート〉。ワインを楽しむ〈星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳〉、農業体験を楽しむ〈星野リゾート リゾナーレ那須〉、島の食文化を体験できる〈星のや竹富島〉、さらには茶の湯の茶事にならった和のアフタヌーンティーがある〈星のや東京〉など、旅の目的を〈星野リゾート〉においた旅プランを8つ紹介します(PR/星野リゾート)。

【目次】8つの星野リゾート、気になるスポットをclick!

1.奥入瀬〈星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル〉

ブナなどの天然樹木や、300種類もの苔が生息する森を、かき分けるようにして流れる奥入瀬渓流。そのせせらぎに耳を傾けながら、目で、舌で、風土を感じる特別な食事を。

東館ロビーに設置された、岡本太郎作『森の神話』。天井まである大きなブロンズ製の暖炉には、森の妖精や鳥、きのこなどが表現されている。西館のパブリックエリア「渓流-BASE」には、岡本太郎の遺作である大暖炉『河神』が。こちらも高さ10mの大作。
東館ロビーに設置された、岡本太郎作『森の神話』。天井まである大きなブロンズ製の暖炉には、森の妖精や鳥、きのこなどが表現されている。西館のパブリックエリア「渓流-BASE」には、岡本太郎の遺作である大暖炉『河神』が。こちらも高さ10mの大作。

冬の北国を五感で楽しむ。絶景の中で過ごす、奥入瀬だけのご褒美ステイ。
ロビーで迎えるのは、高さ8・5m、重さ5tの岡本太郎作『森の神話』。その暖炉の向こう、大きな窓越しに広がる奥入瀬渓流こそが、美食の最高のお供になる。
青森県中央下部にある、十和田湖が決壊して生まれた「奥入瀬渓流」は、一気に削られたためU字形をしており、渓流とほぼ同じ高さに道がつくられているめずらしい場所だ。そんな奥入瀬渓流沿いに立つ唯一のリゾートホテルが〈星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル〉。ここでの食事は、地の利を存分に生かしたロケーションで味わえる。フレンチレストラン〈Sonore〉でのディナーは、渓流沿いのテラスで食前酒とおつまみを楽しむ「渓流アペロ」から始まるコース料理。今年、料理長に就任した簑原諒シェフは、県内の若手生産者らと交流しながら食材を集め、郷土食にフォーカスして再構築する。アラで旨みを出す「じゃっぱ汁」、そば粉をのばした「かっけ」といった素朴な料理は、調味料の日本酒をシェリー酒に、味噌をコンソメに、といった具合でフレンチに昇華しているが、その原型となる料理の味わいも感じさせる。それらに合わせソムリエが厳選した、ワインとのペアリングも楽しい。
取材時は紅葉シーズンだったが、これからは息を飲むような銀世界に変わる。しんしんと雪が降り積もり、外界から遮断されたような、静かな冬の奥入瀬での食事も格別だ。

雪景色に包まれる、真冬のステイもスペシャルだらけ。

〈星野リゾート〉奥入瀬渓流ホテル

渓流テラスには冬の期間、風雪を防ぐ半円形のドームが設置され、ゲストはその中で幻想的な雪景色とともに「渓流アペロ」を楽しむことができる。また、奥入瀬渓流の滝や湧水が凍った「氷瀑」や「氷柱」が青く浮かび上がる絶景を見に行く「氷瀑ライトアップツアー」、その氷瀑がホテル内の露天風呂に再現される「氷瀑の湯」なども。国の特別名勝や天然記念物にも指定されている奥入瀬渓流で、冬だけのスペシャルな体験をぜひ。

星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル・青森

住所:青森県十和田市大字奥瀬字栃久保231
TEL:050-3134-8094(星野リゾート予約センター)
料金:1泊2名1室・1名24,000円~(2食付き)。フレンチレストラン〈Sonore〉でのディナー21,780円、ワインペアリング11,000円~(全てサービス料込み)
アクセス:車でJR八戸駅から約70分、青森駅から約90〜120分(無料送迎バスあり・要予約)
公式HP

2.竹富島〈星のや竹富島〉

竹富島をはじめ沖縄の島の人々は、食に対して、味はもちろんのこと、健康的であるか、そして、貴重な食材に対してのリスペクトはあるのか、その精神を大事にして生きてきた。島のココロと食文化に、竹富島を訪れた人にも触れてほしい。〈星のや竹富島〉が供するディナーには、おいしさだけにとどまらない深みがありました。

八重山の地の素材で堪能する、沖縄だけの、冬のごちそう。
長寿の地として有名な沖縄。それは、島という小さな地域でとれる限られた素材の中、それぞれの食材が持つ栄養のすべてをあますところなく、食事に取り入れてきたから。〈星のや竹富島〉は、島の精神を反映させたディナーコース「島テロワール」で、宿を訪れる人のココロだけでなく、カラダをも癒してくれる。
今年の冬のコースは高タンパクで低カロリーなうえタウリンや亜鉛などの栄養価が高く、沖縄で古くからお祝い事に欠かせない食材・山羊をメニューに取り入れた。山羊と聞くと香りにクセがあり、苦手意識のある人もいるかもしれない。が、ハーブ類の餌をメインに契約飼養農家で育てられた山羊は、驚くほどやさしい香り。これまでのイメージを覆すおいしさは、竹富島に来たからこその体験になるはず。また、牛フィレ肉のパネも、食料が貴重だった時代からなるべく捨てるものを減らし、食材として活かす、島に根付くサステナブルな思想から生まれたメニュー。季節によって変化する食材と調理法でいただくディナー、12月11日から始まる冬のコース(1名1万4520円)は、山羊の冷前菜、「島醤油」のもろみ粕を活用した牛フィレ肉のメインディッシュなど8品で構成。アーサー(アオサ)、水牛のミルク、車エビ、あかね芋、タンカンなど、島の食材とフレンチとの共演を楽しみながら、寒い冬のための栄養をここで。カラダにご褒美をあげよう。

島の伝統を尊重した戸建て客室、白砂の路地、見晴台、プールで過ごすマジックアワー。小さな集落で極上の時間を。

〈星のや竹富島〉戸建て客室

3.東京〈星のや東京〉

日本旅館のエッセンスを詰め込んだ空間で、特別なおもてなしが受けられる〈星のや東京〉。
江戸料理から日本各地へ、旅をするように組み込まれたディナーには、驚きと発見が満載。

東京のど真ん中にたたずむ日本旅館で進化した、日本各地の郷土料理と出会う。
高層ビルが立ち並ぶ東京・大手町の雑踏からエントランスのヒバの扉を抜けると、日常の喧騒を離れた和の安らぎ空間が広がる。
〈星のや東京〉は、日本の伝統様式を重んじながら、現代に合わせて進化した日本旅館。和のしきたりを踏襲し、玄関で靴を脱ぐスタイルで、館内はほぼ全てが畳敷き。障子に囲まれた客室、各階の共用スペース「お茶の間ラウンジ」、最上階の温泉、どこもゆったりとした造りで心からくつろげる。2階の畳の間では、江戸文化を代表する茶の湯を掛け合わせた1日1組限定のアフタヌーンティーも。
宿泊者だけが味わえる夕食は、地下1階の専用ダイニングで。〈奥入瀬渓流ホテル〉の総料理長などを務めた岡亮佑シェフが、今年5月に総料理長に就任し、今に息づく江戸の食文化を再解釈した、新しいスタイルのディナーコース「Nipponキュイジーヌ」でもてなす。江戸時代に参勤交代で日本各地から様々な料理が集まり、それが江戸料理の発展に繋がったことから、季節替わりでいくつかの地域の郷土料理をピックアップ。そこに岡シェフが独自の発想と卓越したテクニックで、フレンチのエッセンスを用いながら現代風にアレンジ。全ての料理に、日本の豊かな恵みを感じられ、シンプルな見た目からは想像できないほど旨味と奥深さが広がり、驚きの食体験が楽しめる。

日本文化を身近に感じられる体験や、日本旅館らしいおもてなしを提供。

4.八ヶ岳〈星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳〉

宿泊と食事を楽しむだけにとどまらず、その土地らしい+αの体験で滞在を120%満喫できる、〈星野リゾート リゾナーレ〉。八ヶ岳&ワイン、トマム&酪農、那須&農業。どの旅から始めますか?

大自然とアクティビティを堪能するホテルステイ。〈星野リゾート リゾナーレ〉だから叶う食体験。
山梨県北杜市の標高約1000メートルに位置する〈星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳〉。八ヶ岳、南アルプス、富士山といった雄大な山々を望む景色が素晴らしく、施設周辺には小規模ワイナリーが多数あり、日本屈指のワインの産地であることを実感できる。ここでは、“ワインリゾート”に思う存分ひたることができる体験がいくつも用意されている。
施設内のワインショップでは、山梨県と長野県の24種類のワインのテイスティングができるほか、夕食前にブドウ畑を案内してもらう「葡萄畑アペロ」も人気が高い。畑を歩いて匂いや風を感じ、畑と山々の風景を愛でながら味わうワインは格別。
ディナータイムはメインダイニング〈OTTO SETTE〉で、地元の野菜をふんだんに取り入れたイタリア料理と、同じ風土で育ったワインをひと皿ずつペアリングする全10品のコースを。その土地の良さを引き出しあうマリアージュに酔いしれ、至福のひとときを過ごせるに違いない。部屋に戻りさらにワインをもう少し。そんな休日もいいものだ。

日本屈指のワイン王国・山梨で、ワイン尽くしの滞在に酔いしれる。

写真の料理は、メインダイニング〈OTTO SETTE〉の、全10品のコース12,100円とワインのペアリング9,500円から抜粋。

5.軽井沢〈Bleston Court Yukawatan〉

星空の下でのアペロタイムにはじまり、時計を気にすることなくゆっくりと過ごすことが約束されたディナーは旅の醍醐味。東京から新幹線で約1時間の地にある、別天地へ。

entrée 鯉のコントラスト
清流で育てられた鯉を使用。しめて間もないものと2週間熟成させた2種の身、シャインマスカット、エルダーフラワーのクリーム、セロリのマリネなどをあしらう。写真の料理はすべて、11月末までのメニューから抜粋。
entrée 鯉のコントラスト

清流で育てられた鯉を使用。しめて間もないものと2週間熟成させた2種の身、シャインマスカット、エルダーフラワーのクリーム、セロリのマリネなどをあしらう。写真の料理はすべて、11月末までのメニューから抜粋。

軽井沢の森の中で味わう、作品のような品々。〈ブレストンコート ユカワタン〉で過ごす特別な時間。
森の中にたたずむ〈星野リゾート 軽井沢ホテルブレストンコート〉の敷地内に、一軒家レストラン〈ブレストンコート ユカワタン〉がある。木々を揺らす風の音をBGMに、冬の澄んだ空気に包まれたアプローチを進むごとに非日常へと誘われる。この環境こそが何よりのごちそうだ。
メニューは2カ月ごとに替わる1コースのみ。クラシカルなフレンチの技法をベースにしつつ、軽やかで記憶に残る料理へと仕立てるのが、松本博史料理長の真骨頂。
「長野県産をはじめ、その時々でおいしさの頂点にある食材のみを使います。ここでしかできない食体験をしてほしい」
シグネチャーは、信州の郷土食材である鯉を用いた一品。コリッとしてみずみずしい身と、熟成をかけてねっとりと旨味を増した身に、コンソメにハーブオイルを加えたソースを目の前でかけて仕上げる。イメージとのギャップに驚かされるとの声が多いひと皿だ。
今度訪れるのは、春の芽吹きの頃にしようか、夏の風が爽やかな時にしようかと、次回の旅に思いを馳せるのも一興だ。

6.トマム〈星野リゾート リゾナーレトマム〉

ダイナミックな自然に抱かれた、約1000ヘクタールという広大な敷地に立つ、全室100 m2 以上のオールスイートホテル。メインダイニング〈OTTO SETTE TOMAMU〉で味わえるのは、雲丹や白子などを豪快に使った前菜など、北海道らしい大自然の恵みが楽しみなイタリア料理だ。
特筆すべき食材がもうひとつ。おいしい食の追求を目指す農業プロジェクト「ファーム星野」をリゾート内で展開。約100ヘクタールの敷地で牛を放牧。ゆたかな土作りから手がけ、約30頭の乳牛から搾ったミルク、それを原料にしたチーズやマスカルポーネチーズを使った料理も並ぶ。昨年9月には、ファームエリアにチーズの仕上げを行うライブスタジオも併設。牧場ののんびりとした牧歌的な風景に癒されるだけでなく、チーズ職人が作業する姿を目にするなど、酪農を身近に感じながら、地産地消体験ができる。

リゾート開発される以前は、施設がある一帯で約700頭の牛が飼われ、農業が行われていた。現在は、牛、羊、山羊を放牧し、かつての美しい原風景に触れられる。
リゾート開発される以前は、施設がある一帯で約700頭の牛が飼われ、農業が行われていた。現在は、牛、羊、山羊を放牧し、かつての美しい原風景に触れられる。

牧場風景に癒されるだけでなく、酪農に触れて味わう体験を。

7.那須〈星野リゾート リゾナーレ那須〉

〈リゾナーレ那須〉が提案するアグリツーリズモとは、イタリア語で農業を意味するアグリクルトゥーラと、観光を意味するツーリズモを合わせた造語。都会を離れた農村エリアで、農業体験、自然体験、文化交流を楽しむスタイルを意味する。
ここでの滞在でメインとなる体験が、土や水の匂いを間近で感じる農業だ。年間で120種類以上の野菜やハーブを育てる〈アグリガーデン〉で、種まきや肥料作りなど、その日に必要な農作業のレクチャーを受けることができる。そこで栽培した野菜やハーブの一部は、季節や収穫量に応じて、施設内のレストランやカフェで登場。イタリア・トスカーナ州の郷土料理をフルコースでいただく〈OTTO SETTE NASU〉の料理にも使われる。農作業に触れ、畑で見た野菜を思い浮かべながら味わう料理は、ひと際おいしく感じ、味わい深いものになるだろう。

〈アグリガーデン〉では、地域の生産者の指導を受け、有機の農法を参考に施設のスタッフが農業を実践。農業の体験では、作物の収穫にとどまらず、農作業も知ることができる。
〈アグリガーデン〉では、地域の生産者の指導を受け、有機の農法を参考に施設のスタッフが農業を実践。農業の体験では、作物の収穫にとどまらず、農作業も知ることができる。

農業を体験しながら旅を楽しむ、アグリツーリズモリゾートへ。

8.沖縄〈星のや沖縄〉

沖縄の旅は、作物が種類豊富に育つ、冬から春にかけてがオススメ。免疫力を高めたいこの季節、〈星のや沖縄〉に滞在して日々の暮らしの疲れをゆったり癒しながら、美と健康のため、良質なビタミンと栄養素を取り入れることのできるディナー「琉球シチリアーナ ~Bellezza~」を。

〈星のや沖縄〉ディナー「琉球シチリアーナ ~Bellezza~」

島にんじん/サクナ(長命草)/フーチバー(よもぎ)/ケール/トマト/シマナー(からし菜)/ハンダマ/ラディッシュ/ナーベラー(ヘチマ)/備瀬(紅芋)/ウリズン(四角豆)/青パパイヤ/月桃/田芋/ミニ大根/ピパーチ(島胡椒)/島らっきょう/かぶ/マンゴー/ドラゴンフルーツ/イーチョーバー(ウイキョウ)/シークヮーサー/グルクン/コーレーグース(島とうがらし)/姫にんじん/島らっきょう/海ぶどう/豆腐よう/アスパラガス

冬こそ沖縄野菜の旬。〈星のや沖縄〉で、美を体内に取り入れるクスイムンを食す。
琉球王朝時代に行われた中国との交易から「医食同源」の考えが伝わり、クスイムン=バランスの取れた食事は薬になる、という教えとして発展。そして、長寿県として名高い沖縄に。常にカラダへの配慮を忘れない沖縄食文化を体感し、健康的な美も手に入れる。〈星のや沖縄〉で過ごす贅沢な一日の最後は、おいしいだけにとどまらない、カラダへの愛情も忘れない食事とともに過ごしたい。「琉球シチリアーナ」冬の夜のディナーは、美=Bellezzaにフォーカスし、沖縄のテロワールが持つ活力と、健康的な美をカラダに取り込む、ほかでは食べられない唯一無二のコース。温暖な気候だからこそ冬でも育つ色鮮やかな野菜、フーチバー(よもぎ)など沖縄伝統のハーブ、海の恵みがもたらす新鮮な魚介と沖縄の生産者が丁寧に育てた肉。ビタミン、ミネラル、コラーゲン……。美と健康に欠かせない要素を、シチリア料理の解釈でとじこめた全9品のコースは、各皿に畑、海、潤、艶、癒、薫、酵、調、爽と名付けられた沖縄食文化の根幹を成す構成要素で表現。
アイゴの稚魚を塩漬けして作られる「スクガラス」、中国から伝わった紅腐乳が発展した「豆腐よう」、また泡盛づくりの際に出る「琉球もろみ粕」で育った豚など、沖縄の発酵食品もふんだんに。
冬の沖縄の温暖な気候の中で、道場でストレッチや沖縄発祥の空手、琉球舞踊、そしてスパでトリートメント。カラダの外側を整え、レストランでカラダの内側に栄養を取り入れる。
沖縄最高のラグジュアリーホテルでこの冬を乗り切る英気を養いたい。

〈星のや沖縄〉外観
軽井沢・八ヶ岳:photo_Kenya Abe text_Yumiko Ikeda / 奥入瀬:Takugo Miwa text_Chihiro Kurimoto / 東京:photo_Masanori Kaneshita text:Emi Suzuki / 竹富島・沖縄:photo_Yuna Yagi text_Hanako

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