早朝の祇園がスペシャルな時間をくれる理由。
〈OMO5 京都祇園 (おも) by 星野リゾート〉 TRAVEL 2023.08.31PR

八坂神社の門前町として、今も昔も人が絶えない祇園。昼の喧騒、夜のしっとりとした花街らしいにぎわいとはまた別の表情に出合えるのが、早朝だ。

朝6時半。いつも人通りが絶えない花見小路を、すんとした空気が包み込む。町家の軒が連なる通りを眺め、道々の甘味処やショップを覗きつつ京都気分を満喫する…そんな普段の風景とは別の街に来たかのような、トリップ感。〈OMO5 京都祇園(おも) by 星野リゾート〉は、2021年秋にオープンした、京都では3軒目のOMOブランドのホテルだ。「今日は祇園ぐらし」というコンセプトのもと、暮らすように過ごすことで、街の育んできた空気にどっぷり浸かり、街の魅力を味わい尽くす滞在をオーガナイズしてくれる。

日々の喧騒とは打って変わってしんとした空気の流れる花見小路。眠っているかのような、一日の中でも数時間だけの特別な風景。
日々の喧騒とは打って変わってしんとした空気の流れる花見小路。眠っているかのような、一日の中でも数時間だけの特別な風景。

早朝6時半から始まる、小一時間のショートトリップ「祇園うるわし朝まいり」は、その最たる&連日人気を博す企画だ。ホテルを出発し、早朝のしんとした祇園のまちをひと巡り。ガイド役は、この街を知り尽くした、ホスピタリティ抜群の「OMOレンジャー」たちだ。ツアーの始まりは、ホテル1階のオープンスペース「OMOベース」から。祇園という街がどうやってできあがり、門前町となったのか。八坂神社を中心とした街のつくりは…。壁一面に描かれたマップを眺めつつ、OMOレンジャーが風情たっぷりに語る祇園のお話を聞いてから、いざ出発! 花見小路を抜け、縁結び&縁切りで有名な安井金比羅宮へ。日中は行列のできる人気スポットをゆったり参拝できるのも、早朝ならではのいいところ。すがすがしい空気の中、心静かに時を過ごす。

町並みを散歩しつつ、ねねの道方面へ。その道々でも様々な発見が。例えば、町家が連なる通りでは、「京都の町家は玄関先が狭く、奥に長い“うなぎの寝床”といわれる構造ですが、なぜそうなったかというと…」。花街らしい提灯の下がる軒を通れば、「祇園が花街としてにぎわうようになったのは、実は明治時代以降のことで…」。きままに歩く散歩ももちろん楽しいけれど、街を知り尽くすガイドの話を聞きながら歩く楽しさは、また格別。街のことを深く知れば、その街、そしてその旅の記憶が、特別なものになる。

祇園エリアをひと巡りしたら八坂神社へ。季節の行事も様々行われる京都の名所が唯一静かな、早朝のひととき。神聖な空気が流れる。
祇園エリアをひと巡りしたら八坂神社へ。季節の行事も様々行われる京都の名所が唯一静かな、早朝のひととき。神聖な空気が流れる。

ツアーの最後は、八坂神社。地元の人たちも大切な行事の前に必ず行うという「御千度詣」を体験。本殿を3周ぐるりと巡る時間も、清廉な空気の中、また格別なひとときだ。

ツアーから戻っていただく「御香煎」は〈原了郭〉のもの。日により供される数種類の中からひとつをいただく。
ツアーから戻っていただく「御香煎」は〈原了郭〉のもの。日により供される数種類の中からひとつをいただく。

ホテルに戻り、旅人がお参りの疲れを癒したという「御香煎」をいただいたらツアー終了。そのままお目当ての喫茶店にモーニングを食べに行くもよし、部屋に戻って一息ついて、その日の計画を立てるもよし。参加者を”うるわしく”整えてくれる一日の始まりは、旅を一層思い出深いものにしてくれる。

OMO5 京都祇園(おも) by星野リゾート

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全36室中、24室はキッチン付き。写真の「茶の間トリプル キッチン付」は定員6名でグループにぴったり。緑・赤・青のデザインタイプがある。
全36室中、24室はキッチン付き。写真の「茶の間トリプル キッチン付」は定員6名でグループにぴったり。緑・赤・青のデザインタイプがある。

「祇園うるわし朝まいり」は前日22時までに申し込み。
TEL:050-3134-8095(OMO予約センター)
アクセス:京阪電車祇園四条駅から徒歩6分、祇園バス停から徒歩1分
住所:京都府京都市東山区四条通大和大路東入ル祇園町北側288
料金:1泊1室24,000円〜(宿泊税・食事別)
客室数:36室

公式サイトはこちら

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