ホテルオープンが続く今、泊まるなら。 【京都】リピーターにもおすすめ!女子旅で泊まりたいスタイリッシュなホテル。

TRAVEL 2020.07.11

京都はこの数年、宿泊施設のオープンラッシュを迎えている。しつらえだけでなく、滞在方法までも工夫するなど、新しさに敏感な京都だから実現した宿のカタチを見てみよう。今回は京都を何度も訪れているリピーターにもおすすめのホテル2軒をご紹介します。

1.〈node hotel〉“本物”にこだわり抜いた妥協のない空間。/四条烏丸

【ROOM】現代美術作品をじっくりと鑑賞。「アートコレクターの住まい」をイメーゲストを迎える幻想的な空間。四条烏丸ジした客室。バリー・マッギー、大竹伸朗、荒木経惟ら有名作家の作品が、存在開放感たっぷりの高天井なロビーの頭上感を保ちつつも空間になじんでいる。
【ROOM】現代美術作品をじっくりと鑑賞。「アートコレクターの住まい」をイメーゲストを迎える幻想的な空間。四条烏丸ジした客室。バリー・マッギー、大竹伸朗、荒木経惟ら有名作家の作品が、存在開放感たっぷりの高天井なロビーの頭上感を保ちつつも空間になじんでいる。

スタイリッシュなホテルのコンセプトは、「アートコレクターの住まい」。迫力のある大開口のエントランスから足を踏み入れると、出迎えてくれるのは、ベルナール・フリズや五木田智央など、珠玉の現代美術コレクション。家具やインテリアもホテル独自のデザインで、手仕事によるもの。「茶道や伝統工芸など、京都らしい文化は色々とあるけれど、うわべだけ表現しても意味がない。それよりも、妥協なく〝本物〞を追求する姿勢こそ〝京都らしさ〞だと考えました」とスタッフ。プライベートな空間で、〝本物〞に触れる贅沢な時間を堪能しよう。

〈node hotel〉
建築家・高松伸氏が手掛けた斬新な空間。4名で利用できるコネクティングルームもある。
■京都府京都市中京区四条西洞院上ル蟷螂山町461
■スタンダードダブル 1泊1室16,000円〜(朝食付・税込)
■全25室

2.現代的に昇華した和のモチーフが随所に。〈eph KYOTO〉/京都駅

【LOBBY】ゲストを迎える幻想的な空間。開放感たっぷりの高天井なロビーの頭上には吉祥文様。嵐山を想起させるフロント正面など、五感で京都を感じられる。
【LOBBY】ゲストを迎える幻想的な空間。開放感たっぷりの高天井なロビーの頭上には吉祥文様。嵐山を想起させるフロント正面など、五感で京都を感じられる。

路地奥に佇む先鋭的な印象の幾何学模様に覆われた建物。外から中を窺い知ることができないぶん、何やら謎めいた雰囲気だが、一歩中へと踏み入ればそのギャップに驚くはず。金箔、竹林、艶やかな赤のカウンター。京都を色濃く反映した刺激的な空間は、京都を拠点に国内外で活躍する建築家、高松伸氏によるもの。宿泊者全員がいただける朝食には、フレッシュなスムージーや手作りのグラノーラ、握りたてのおにぎりなど、体にやさしいと海外ゲストからも好評。京都駅徒歩3分の立地も魅力だ。

〈eph KYOTO〉
4名で利用できるコネクティングルームもあり、家族旅行やグループでの利用にもいい。
■京都府京都市南区東九条西山王町5-6
■ツインルーム1泊1室22,400円〜(朝食付・税込)
■全19室

(Hanako特別編集『Hanako TRIP 今、泊まりたいのはライフスタイルホテル。』掲載/photo : Noriko Yoshimura text : Yoshie Chokki)

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