ヴィーガンにも対応!EUのオーガニック認証をスウェーデンで初めて取得したチョコレート。 スウェーデンの〈マルメ・ショコラファブリック〉が日本初上陸!

LEARN 2022.11.18

EU のオーガニック認証をスウェーデンで初めて受けた100%オーガニックなチョコレートブランド〈マルメ・ショコラファブリック〉が日本初上陸!2022年11⽉17⽇より、公式オンラインショップにて販売がスタートしました。

スカンジナビアのチョコレートキャピタルの伝統を受け継ぐ〈マルメ・ショコラファブリック〉。

スウェーデン・マルメ市にある本社と⼯場。
スウェーデン・マルメ市にある本社と⼯場。

〈マルメ・ショコラファブリック〉は、スウェーデン・マルメ市に本社と⼯場をもつチョコレートブランド。本社のあるマルメはスウェーデン最南のスコーネ地⽅に位置し、ストックホルム、ヨーテボリに次ぐスウェーデン第三の都市、スカンジナビア有数の⼤都市になります。マルメはエーレスンド海峡にかかるオーレスン橋の向こうがデンマークの⾸都コペンハーゲンで、コペンハーゲン国際空港から列⾞で20分ほどの場所です。

15世紀にはデンマークだけでなく、エーレスンド海峡における最も重要な港湾都市として栄えました。その後商⼯業都市として発展を続け、19世紀の後半になるとマルメには複数のチョコレートメーカーが誕⽣。町⼀番の産業となり、スカンジナビアのチョコレートキャピタルといっても過⾔ではありませんでした。しかし、第⼆次世界⼤戦の混乱でチョコレートの材料が⼿に⼊りにくくなり、チョコレートメーカーは軒並み閉業を余儀なくされます。その後、2004年に〈マルメ・ショコラファブリック〉が誕⽣し、19世紀後半にチョコレートの街として栄えたマルメの伝統を受け継いでいます。

100%オーガニック!Bean to Barやヴィーガン、アレルギーフリーチョコレートも。

ヴィーガン対応の「マルメ ダークチョコレートシーソルト 65% ヴィーガン」1,404円。
ヴィーガン対応の「マルメ ダークチョコレートシーソルト 65% ヴィーガン」1,404円。

〈マルメ・ショコラファブリック〉のチョコレートは余計なものを⼊れない、100%オーガニックなチョコレートです。南米、アフリカから輸入した有機カカオをオランダの業者から仕入れて使用しています。チョコレートにはナッツ、グルテン、⼤⾖、卵を使⽤していないため、アレルギーを持つ人も含め誰もが安心して楽しむことができます。

また、〈マルメ・ショコラファブリック〉ではミルクの代わりにココナッツミルクパウダーを使ったヴィーガンチョコレートが業務⽤、市販⽤含め数多く揃います。業界のなかでも早くからヴィーガンチョコレートを⼿がけており、パイオニア的な存在でもあります。

左から「マルメミルクチョコレート ミント&キャンディーケイン52% ヴィーガン」「マルメホワイトチョコレートレモン&リコリス30%」「マルメダークミルクチョコレート カラメル&ローストココナッツ54%」各518円。
左から「マルメミルクチョコレート ミント&キャンディーケイン52% ヴィーガン」「マルメホワイトチョコレートレモン&リコリス30%」「マルメダークミルクチョコレート カラメル&ローストココナッツ54%」各518円。

2019年から発売スタートした“MYLK“チョコレートシリーズは、「ヴィーガンでもミルクチョコレートを⾷べたい」といったニーズに応えた商品です。ココナッツミルクを使いながらも特別な技術でココナッツ独特の味わいを消し、ミルクチョコレートのようなコクやまろやかな⽢さを実現しています。

左から「マルメエスメラルダエクアドル 70% ビーントゥバーヴィーガン」「マルメサンビラノマダガスカル 70% ビーントゥバーヴィーガン」「マルメアルタベラパズグアテマラ 70% ビーントゥバーヴィーガン」各1,944円。
左から「マルメエスメラルダエクアドル 70% ビーントゥバーヴィーガン」「マルメサンビラノマダガスカル 70% ビーントゥバーヴィーガン」「マルメアルタベラパズグアテマラ 70% ビーントゥバーヴィーガン」各1,944円。

また⼀部のチョコレートは、カカオ⾖からチョコレートバーになるまでの製造を⼀貫して⾏うBean to Barです。グアテマラやマダガスカル、エクアドルなどの厳選した⽣産者から仕⼊れた熟したカカオの実を、天⽇⼲しにして発酵・乾燥させ、スウェーデンにある⾃社焙煎機で有機焙煎し、カカオニブに仕上げます。コンチェに注いで有機⽢藷糖と合わせて粉砕し、有機カカオバターを加えてコンチング(練り上げ)を⾏い、液状になったチョコレートをテンパリングして成形していきます。クラフトマンシップを⼤切に、素材の良さを引き出したクオリティの⾼いチョコレートを作っています。

チョコレート⼯場にインスパイアされた商品デザイン。

ブリックチョコレートには「Malmö」の「ö」をアレンジしたマークがあしらわれている。
ブリックチョコレートには「Malmö」の「ö」をアレンジしたマークがあしらわれている。

製品のパッケージは、創業者マゼッティへの敬意を払い、古い⼯場にある縞模様の煙突をモチーフに、スウェーデン・ストックホルムにあるデザイン会社が⾏っています。全てのチョコレートのパッケージに縦縞模様を採⽤しています。

ブリックチョコレートシリーズのプロダクトデザインは、⼯場の正⾯にあるレンガをモチーフにしており、⼯場のレンガに施された「Malmö」の「ö」をアレンジした「O」の上に⼆本線が描かれたマークがあしらわれています。

30種類以上の世界的な賞を受賞。

マルメ・ショコラファブリック

〈マルメ・ショコラファブリック〉のチョコレートは、インターナショナルチョコレートアワードでシルバーを受賞するなど、30種類以上の世界的な賞を受賞しています。製品のデザインも評価されており、『SVENSKA DESIGN PRISET』などのデザイン賞も受賞しています。

フェアトレード、環境にも配慮したチョコレートブランド。

マルメ・ショコラファブリック

「いつもオーガニック」をスローガンに掲げる〈マルメ・ショコラファブリック〉。チョコレートに使⽤するカカオを含め使⽤する素材はオーガニックで、全ての商品にEUのオーガニック認証マークがついています。

また、カカオの仕⼊れは、フェアトレードを徹底。フェアトレードとは、貧困のない公正な社会をつくるために、途上国の経済的社会的に弱い⽴場にある⽣産者と、経済的社会的に強い⽴場にある先進国の消費者が対等な⽴場で⾏う貿易です。適正な賃⾦の⽀払いや労働環境の整備などを通して⽣産者の⽣活向上を図り、持続可能な社会の実現を⽬指しています。〈マルメ・ショコラファブリック〉。は、スウェーデンでフェアトレード認証と、EUのオーガニック認証を取得した初めての企業でもあります。

チョコレートは紙製の袋と紙箱で包装されている。
チョコレートは紙製の袋と紙箱で包装されている。

さらにサステナビリティ戦略には、「Green Planet(緑の地球)」「Smiling People(⼈々の笑顔)」「Sound Business(健全な事業)」の3つの重点分野があります。1つ⽬は気候・環境問題、2つ⽬は社会・⼈間的側⾯、3つ⽬はいかに持続可能な企業であり続けるかに焦点をあてています。現在、ソーラーパネル、プラスチック使⽤量の削減、より効率的なエネルギー利⽤などさまざまな取り組みを行っています。

⽇本限定となる4種類のギフトボックスも登場。

日本限定発売のギフトボックス。
日本限定発売のギフトボックス。

今回日本で発売されるのは、グルテンフリー、ナッツフリー、⼤⾖、卵も不使⽤のヴィーガンのチョコレートをはじめ、スウェーデンで⼀番⼈気の「シーソルト」タイプの商品や、1888年にマルメでチョコレート作りを始めた先⼈から受け継いだ古いレシピをベースにした特別な存在のチョコレート「マスターブレンド」など多種多様。さらに⽇本限定となる4種類のギフトボックスなども登場しました。

コーヒーブレイク「Fika(フィーカ)」のお供にいかが?

「マルメミルクチョコレートシーソルト40%」※2022年12⽉発売予定。
「マルメミルクチョコレートシーソルト40%」※2022年12⽉発売予定。

スウェーデンにはFika(フィーカ)という、コーヒーブレイク文化があります。、コーヒーを意味する「Kaffe」がひっくり返ってFikaになったと⾔われており、コーヒーやお菓子を片手に友人や同僚、家族とともにリラックスして⼼地良いウェルビーイングな時間を過ごすことをいいます。スウェーデン流の丁寧なコーヒーブレイクFikaのお供として、〈マルメ・ショコラファブリック〉のチョコレートを添えてみては?

〈マルメ・ショコラファブリック〉
公式サイト

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