![](https://img.hanako.tokyo/2022/10/07111322/OTE_885_aspect16x9-768x432.jpg)
フェスティブシーズンを盛り上げるジュエリーのようなアフタヌーンティー! 〈フォーシーズンズホテル東京大手町〉の2022年クリスマスアフタヌーンティーを先取りレポ。
〈フォーシーズンズホテル東京大手町〉の39階に位置する〈THE LOUNGE(ザ ラウンジ)〉にて、2022年12月1日〜12月25日の期間限定で登場する「フェスティブアフターヌーンティー」。その予約が2022年10月1日よりスタートしました。輝かしいジュエリーのようなスイーツとセイボリーの数々を、ひと足先にいただきましたのでご紹介します。
緑豊かな皇居の森、晴れた日には富士山まで見渡せる39階の〈ザ ラウンジ〉。
![〈ザ ラウンジ〉内観。 〈ザ ラウンジ〉内観。](https://img.hanako.tokyo/2022/02/08174248/OTE_349_original-1536x864.jpg)
39階のフロアへ降り立つと、天井から床までの窓一面に緑豊かな皇居の森、そして晴れた日には富士山まで見渡せる絶景が広がる〈ザ ラウンジ〉。ティーソムリエが選ぶ日本茶のセレクションとともに、エグゼクティブペストリーシェフによるスイーツや和の食材を取り入れたセイボリーが美しく盛り付けられたアフタヌーンティー、創造性溢れるパフェやデセール、カクテルタイムなど、時間帯やシーンに合わせて、美しい眺望とダイニング体験を楽しめます。
オーナメントやツリーなど、クリスマスモチーフの珠玉のスイーツたち!
![「フェスティブアフターヌーンティー」9,800円(写真は一人分)。 「フェスティブアフターヌーンティー」9,800円(写真は一人分)。](https://img.hanako.tokyo/2022/10/04110129/590F2985-C690-4785-8238-818C1605C4DC-77527-000016658AE91671.jpg)
フェスティブシーズン限定のアフタヌーンティーは、赤くきらめくスイーツを中心に、細かなディテールに歓喜溢れる品々が並びます。
![フォーシーズンズホテル東京大手町 アフタヌーンティー フォーシーズンズホテル東京大手町 アフタヌーンティー](https://img.hanako.tokyo/2022/10/04110107/C4F34E63-5D4A-40B3-90C0-193CCA17C03D-77527-0000166548441378-1536x1024.jpg)
目を奪うふっくらとしたシェープから放つルビーの輝きは、エグゼクティブペストリーシェフ青木裕介氏もおすすめの「チョコレートラズベリーケーキ」です。中にはビターチョコレートのムースとラズベリーを入れて下層にはカカオを飾り、見た目の可憐さからは想像がつかない、大人な甘さと酸味の余韻が後引く高貴なスイーツになっています。
その左隣は、柊の葉の形をしたホワイトチョコレートをトッピングした「モンブランカシスタルト」。逆さまにしたブリオッシュの型でパートシュクレを成形し、マロンロワイヤルに薄い円形のチョコレートを重ね、モングランクリームを絞り、栗の渋皮煮、金箔を添えています。
![フォーシーズンズホテル東京大手町 アフタヌーンティー フォーシーズンズホテル東京大手町 アフタヌーンティー](https://img.hanako.tokyo/2022/10/04110111/6228E1A9-6FC2-4537-8A2C-5B6EF5FC41C5-77527-0000166555E2C0E5-1536x1024.jpg)
「ベリーサヴァラングラスデザート」は、トナカイの角が愛らしい一方、洋酒がたっぷり沁みた大人な味わいです。ベリーの甘酸っぱさと、クリームのまろやかな甘さ、サヴァランのほろ苦さのコントラストが美しいグラスデザートになっています。
その左隣にあるカヌレの形をしたスイーツは、「クリームチーズムースケーキ」。食べるとホワイトチョコレートの中からクリームチーズのムースがとろけ出て、さらに柑橘の甘酸っぱさが口の中に広がるサプライズ感のある一品です。
![フォーシーズンズホテル東京大手町 アフタヌーンティー フォーシーズンズホテル東京大手町 アフタヌーンティー](https://img.hanako.tokyo/2022/10/04110114/BE03FF1A-68C6-4E96-BACA-55BAEEF29652-77527-000016655B14815D-1536x1024.jpg)
「ピスタチオクリスマスツリー」は、ピスタチオのムースやチョコレートでできています。こちらも、中からトロトロのラズベリーソースが溢れ出てきます。クリームの白、ピスタチオの緑とベリーソースの赤で、クリスマスカラーを表現しているという粋な計らいもさすがです。
その右隣にあるのが「タイベリーライチクリスマスボール」。クリスマスツリーに飾るオーナメントのようなキュートな見た目で、タイベリーのチョコレートにライチのソースが嬉しい意表を突くスイーツです。
プレートの中央にはテイクアウト限定のお手製シュトーレンもあります。オープン当初より人気のシュトーレンを、小さいポーションでお試しできるのはありがたいですね。
さらにスコーンは今回イチジク、ジンジャーブレッドの2種類が登場。2種類のジャムとクロテッドクリームと合わせていただけます。
トリュフやキャビア、牛頬肉などフェスティブシーズンに相応しいセイボリー。
![フォーシーズンズホテル東京大手町 アフタヌーンティー フォーシーズンズホテル東京大手町 アフタヌーンティー](https://img.hanako.tokyo/2022/10/04110121/1C451738-05CD-4502-94C3-7C1C40F63ABA-77527-00001665776CEB4D-1536x1024.jpg)
下段にはキャビアやトリュフを使った贅を尽くしたセイボリー5品が並びます。「ズワイガニとハーブフラワーのスノードーム トマトのジュレとパセリのクスクス」は、ズワイガニとハーブフラワーをスノードームに詰め込んだロマンチックな一品。
「牛頬肉のテリーヌとホットワインのジュレ人参と豆乳のムースとカカオニブ」は、バンケットシェフならではのお祝い事にふさわしい彩りと繊細な作りです。
「ブロッコリーのババロアとコンテチーズのタルトレット レモンクリームチーズ」は、レモンピールの爽やかさ、チーズの濃厚さがシャンパンを誘います。
![フォーシーズンズホテル 東京大手町 フォーシーズンズホテル 東京大手町](https://img.hanako.tokyo/2022/10/04110135/544FCBB9-09DA-4272-84B1-0B2987E4B6E9-77527-00001665E7582A17-1536x1024.jpg)
「クレープで巻いたスモークサーモンと胡瓜 サワークリームとキャビア」は、ハーブオイルの清涼感がアクセントになった一品です。
特に大好きだったのが「チキンとトリュフの出汁巻きサンドイッチ」。やわらかく火入れをした鶏胸肉の上に、トリュフとマッシュルームのソースと、チーズクリームソースでマーブル模様に仕立てています。トリュフは出汁巻き卵の中にも入っていて、鼻を抜けるトリュフの芳醇さとチーズのまろやかさ、落ち着いた味わいの出汁巻き卵というバランスの良さが光っていました。
フェスティブシーズン限定のドリンクも登場!
![右から「ウェルカムドリンク」と「ウィンターティーラテ」。※厳選されたプレミアム日本茶とのペアリングは1,000円プラス。 右から「ウェルカムドリンク」と「ウィンターティーラテ」。※厳選されたプレミアム日本茶とのペアリングは1,000円プラス。](https://img.hanako.tokyo/2022/10/04110118/527D271F-59D0-4F2C-9E1F-67B8BAF1793F-77527-0000166564CB55F0-1536x1024.jpg)
アフタヌーンティーでは、日本茶2種、紅茶3種、ハーブティー3種、コーヒー6種がフリーフロー。さらに季節のティーとして今回新たにマシュマロがトッピングされた「ウィンターティーラテ」とリンゴジュースやシナモン、生姜茶でホットワインのような印象もある「ポム・ド・ノエル」も味わえます。
![右がエグゼクティブペストリーシェフの青木裕介氏。 右がエグゼクティブペストリーシェフの青木裕介氏。](https://img.hanako.tokyo/2022/10/04110100/F27E29FD-5F5A-434E-B65C-891203FF4CF2-77527-000016651FEB8855-1536x1024.jpg)
フェスティブシーズンのアフタヌーンティーは、タイベリーとライチ、ピスタチオなど、同ホテルのクリスマスケーキともリンクする内容になっているのも素敵だと思いました。両方楽しむことで、それぞれの素材の組み合わせの妙も感じられそうです。
一年の中でも特に力の入っている、フェスティブシーズンのアフタヌーンティー。予約が埋まる前にぜひチェックしてみてください。
〈ザ ラウンジ〉
■東京都千代田区大手町1-2-1 フォーシーズンズホテル東京大手町39F
■03-6810-0655(レストラン予約)
■アフタヌーンティー11:00〜13:00、13:30〜15:30、16:00〜18:00
■無休
■公式サイト