電子レンジ加熱で味も香り豊かなレストランクオリティー。 〈ロイヤルデリ〉から3種類の「ディナーパスタ」新登場。

LEARN 2021.09.14

疲れた日ほど、ちょっぴり贅沢な気分になれる夕食が食べたいもの。自宅で世界各国の料理を楽しめるフローズンミールとして2019年にスタートした〈ロイヤルデリ〉から、電子レンジで温めるだけでディナーの主役になる3種類の「ディナーパスタ」 が発売されました。

一皿が食卓の主役になるフローズンミール「ディナーパスタ」 。

ロイヤルデリ

〈ロイヤルデリ〉は〈ロイヤルホスト〉などを展開するロイヤルグループが、レストランの味を自宅で簡単に楽しんでもらおうと提供している多種多様なフローズンミール。イタリアンからアメリカ、アジアなど世界各国の料理が揃っていて、自宅で旅先での食事のような気分も味わえます。

〈ロイヤルデリ〉はイタリア料理の種類も豊富。しかしこれまでパスタ料理の商品はショートパスタか、パスタソースで、パンと合わせたランチや軽いディナーという用途を想定していたそうです。また、〈ロイヤルデリ〉の商品のほとんどは、湯煎や自然解凍が調理方法の中心でした。

今回誕生したのは電子レンジで調理できる3種類のロングパスタ。誕生の背景には、ロングパスタが食べたいけれど、パスタを茹でて、ソースを湯煎するという手間が省けたら嬉しいという声があったとのこと。

ディナーの主役を張れるパスタをコンセプトとし、試行錯誤し開発した結果、ボリュームも味わいもレストランでシェフが作るパスタに遜色ないものを開発することができたそう。

ロイヤルデリ

パスタはイタリアのパスタメーカー〈RANA〉のパッパルデッレとタリアテッレを使っています。 パッパルデッレはトスカーナ 州でよく食べられる幅広なリボン状のパスタで、「和牛のラグー ボロネーゼ〜パッパルデッレ〜」と「3種きのこと生ハムのクリーム〜パッパルデッレ〜」に使用。イタリア北部でよく食べられる細長いリボン状のタリアテッレは「ヴェネツィア風シーフード〜タリアテッレ〜」 になっています。

電子レンジで温めるだけで、レストランのワクワク。

「和牛のラグー ボロネーゼ 〜パッパルデッレ〜」880円 。
「和牛のラグー ボロネーゼ 〜パッパルデッレ〜」880円 。

たっぷりのワインと少量のトマトを加えて煮込んだコクのあるラグーボロネーゼソースとパッパルデッレを合わせた「和牛のラグー ボロネーゼ 〜パッパルデッレ〜」。旨みのある豚の頬肉を塩漬けにしたグアンチャーレを使い、ミンチ状の和牛は焼き付けるようにソテー。冷凍の状態で封を開けた瞬間からいい香りが漂ってきましたが、温めると一層香りがいいのも特徴です。肉の歯応えにも満足感があります。

「3種きのこと生ハムのクリーム 〜パッパルデッレ〜」880円。
「3種きのこと生ハムのクリーム 〜パッパルデッレ〜」880円。

こちらもパッパルデッレを使った「3種きのこと生ハムのクリーム 〜パッパルデッレ〜」。マッシュルーム、まいたけ、ぶなしめじの3種類のきのこと生ハム、どちらもクリームソースにも旨みがうつっています。クリームソースにはもったり感がなく、程よい濃厚さ。塩味を感じる生ハムはトッピングにも使われて、全体を引き締めていいます。食べている間中、得にまいたけの香りが漂い、シャキシャキした食感も感じられました。

「ヴェネツィア風シーフード 〜タリアテッレ〜」1,100円。
「ヴェネツィア風シーフード 〜タリアテッレ〜」1,100円。

パッパルデッレよりは細いリボン状のタリアテッレを使った「ヴェネツィア風シーフード 〜タリアテッレ〜」は、ソースのベースが白ワイン。えび、いか、たこ、ホタテと4種類のシーフードは、どれも電子レンジで加熱したとは信じられない食感のよさ。工場ではそれぞれを別々にソテーしたり、グリルしたりして、旨みを引き出しているとのこと。トマトやブロッコリー、酸味のあるケーパーも入って見た目も鮮やかです。

ロイヤルデリ

3種類のパスタすべて、味や食感のよさはもちろんですが、特に印象的なのが香り。レストランで料理が目の前に運ばれてくるときのワクワクする気持ちが蘇るようでした。

パスタのレンジ加熱時間は4分から5分半。加熱している間に簡単なサラダや前菜、ワインや気分の上がる飲み物を準備すると、華やかなおうちディナーを演出できます。〈ロイヤルデリ〉の「ディナーパスタ」を冷凍庫にストックしておくと、心にも余裕ができそうです。

〈ロイヤルデリ〉
公式サイト

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