〈鈴幸人形店〉の 「だるま抱き猫」「猫だるま」
2022.01.14

新年を彩る縁起物たち。 【全国】新年を彩る縁起物8選。お祝いの贈り物から、自分への御守りとしても。

お寺や神社でいただけるものも民芸品として作られているものも同じく、願いが込められた縁起物。意味を知ると、もっと魅力的に。

1.神武天皇の父神を産んだ女神。〈鵜戸神宮(うどじんぐう)〉の「姫鈴」

〈鵜戸神宮(うどじんぐう)〉の「姫鈴」

神話の舞台が多く残される宮崎県。日南海岸にある鵜戸神宮は朱塗りの本殿が太平洋を望む自然の神秘な洞窟に鎮座し、安産、縁結び、漁業や航海の守護神としても信仰されている。こちらは、豊玉姫命(とよたまひめのみこと)が出産のために亀に乗ってきた姿を模した土鈴。初穂料800円。

〈鵜戸神宮(うどじんぐう)〉
■宮崎県日南市大字宮浦3232
■0987-29-1001
■6:00~18:00

2.弘前の風土を感じる縁起物。〈下川原焼土人形 阿保正志(したかわらやきあぼまさし)〉の 「りんご売り」「獅子担ぎ」

〈下川原焼土人形 阿保正志(したかわらやきあぼまさし)〉の 「りんご売り」「獅子担ぎ」

青森県弘前市に伝わる下川原焼は、小さくてかわいい土人形で種類が豊富。青森らしいモチーフのりんご売り(右)、元気な姿に心温まる獅子担ぎ各1,100円は、どちらも笛の形になっている。〈東北スタンダードマーケット〉で取り扱い。

〈下川原焼土人形 阿保正志(したかわらやきあぼまさし)〉
■宮城県仙台市青葉区中央3-7-5 仙台PARCO2 5F
■022-797-8852
■10:00~21:00 休みは施設に準ずる

3.お祝いにも、お祈りにも。〈誕生寺(たんじょうじ)〉の「願満の鯛」

〈誕生寺(たんじょうじ)〉の「願満の鯛」

2021年で生誕800年を迎えた日蓮聖人。その出身地に建立された誕生寺では、日蓮聖人の化身とされる鯛を縁起物にしている。「願いが満ちるよう」にと作られたこちらは、健康や商売繁盛の祈願だけでなく、誕生祝いや入学祝いの贈り物にも。大中小とあり、写真は中サイズ3,000円。

〈誕生寺(たんじょうじ)〉
■千葉県鴨川市小湊183
■04-7095-2621
■9:00~15:30

4.食べ物に困らず育ちますように。〈三井寺(みいでら)〉の「すくすく人形 桃童子」

〈三井寺(みいでら)〉の「すくすく人形 桃童子」

守護神・鬼子母神は、子どもの無事の成長を見守り、無事の出産をかなえる女神として信仰されている。その祭礼で奉納されるすくすく人形は、「たくましく育ってほしい」「生き物に優しい気持ちを持ってほしい」などの願いを込めたさまざまな種類がある。写真の桃童子は2,000円。通販可。

〈三井寺(みいでら)〉
■滋賀県大津市園城寺町246
■077-522-2238
■8:00~16:30受付終了

5.ゆらゆら揺れる、無病息災の祈り。〈ふくべ洞〉の「黄ぶな」

〈ふくべ洞〉の「黄ぶな」

天然痘が流行した栃木県・宇都宮で、釣りをしたら黄色いふなが現れた。それを食べた病人が寛解したことから、病気よけの象徴に。釣り上げた姿のように竹に吊るされた張子は〈ふくべ洞〉の小川昌信さん作。1,800円。〈TOCHIGI MARKET〉で取り扱い。

■栃木県宇都宮市馬場通り2-3-2
■028-666-6600
■14:00~19:00(土日祝11:00~18:00)火水休

6.升の中に小さなだるまがコロコロ。〈ヤチコダルマ〉の「達磨1ダース」

〈ヤチコダルマ〉の「達磨1ダース」

〈ヤチコダルマ〉の吉田弥稚子さんは、自由なアイデアでだるまを製作。達磨1ダースは、升の中に12個の小さなだるまが。1つはシークレットモチーフが入れられ、写真はりんごになっただるまが隠されている。3,300円。吉田さんがこの道に進むきっかけとなった民芸店〈山響屋〉などで取り扱い。

〈ヤチコダルマ〉
■福岡県福岡市中央区今泉2-1-55 やまさコーポ101
■092-753-9402
■11:00~20:00 木休

7.幸せのモチーフがコラボ。〈鈴幸人形店〉の 「だるま抱き猫」「猫だるま」

〈鈴幸人形店〉の 「だるま抱き猫」「猫だるま」

明治末期に創業した〈鈴幸人形店〉では、埼玉県・越谷で伝統的な張子を作り続けてきた。絵付けも一つ一つ手作業だ。商売繁盛を願う招き猫と、縁起のいいだるまを組み合わせた小さな玩具は、手のひらサイズ。いくつか並べても楽しい。各770円。埼玉のものづくりを発信する〈鼠屋ちゅう吉〉で取り扱い。販売はオンラインショップのほか、各種イベントにて。

8.姫神様をそばに置き、健やかに。〈縣神社(あがたじんじゃ)〉の「伝来人形」

〈縣神社(あがたじんじゃ)〉の「伝来人形」

御祭神・木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)は女性の守り神として信仰されてきた。この人形は、その姫神を模し、江戸時代中期から頒布される由緒正しい品。子授け、安産、子育てに御利益があるとされる。授与所のみでいただける。2,000円。最新情報はツイッター(@agata_jinja)で。

〈縣神社(あがたじんじゃ)〉
■京都府宇治市宇治蓮華72
■0774-21-3014
■授与所9:00~17:00もしくは日没(いずれか早い方)

(Hanako1204号掲載/photo : Shu Yamamoto, Miyu Yasuda text : Kahoko Nishimura)

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