レトロかわいいが集まる!人形町・浜町「甘酒横丁」の老舗の名店へ。
2019.05.15

工芸品を日々に取り入れるなら。 レトロかわいいが集まる!人形町・浜町「甘酒横丁」の老舗の名店へ。

江戸時代・天保の頃は、花街として隆盛を極めた人形町&浜町界隈。かつての風情を残す老舗が、今も現役で繁盛するこのエリア。路地を歩き、今の生活にも役立つ〝江戸の逸品〞巡りをしてみては。

編集部 / Hanako編集部

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〈濱甼高虎〉日本に古くから続く柄をモダンに仕立てた袋物。

店舗開店当時から現役の看板にも味がある。

江戸後期に創業した染元〈紺屋〉が前身。その店と技術を受け継いだ初代が昭和23年にこの店を創業した。

江戸文様の手ぬぐいが多数。

当時は呉服卸に始まり、お祭り用の半纏や、のれんなどを誂える店だったが、現在では江戸小紋の手ぬぐいからトートバッグなどの袋物まで、現代生活にもマッチした染小物を自社で製造する。

茶色の袋は護符入れから名前がついた「掛守」。今はスマホ入れに使う人も多いそう。
がま口ポーチ(大)2,160円(税込)。サイズも豊富。

どの商品も裏地と表地の併せの妙は、さすがのひとこと。自分で柄も選べるし、部分で生地替えなどもいろいろ相談できるから、世界に1つの特注品を作ってみて。

〈濱甼高虎〉
江戸時代から町衆に愛された合財(がっさい)袋や掛守(かけまもり)、がま口なども。当時の柄をセンス良く取り入れ、ほかにはない商品を展開。裏地などのセミオーダーや名入れも可。
■東京都中央区日本橋浜町2-45-6
■03-3666-5562
■9:00~18:00(土~17:00 ) 日祝休

〈岩井つづら〉通気性が良く軽くて丈夫。見た目も美しいつづらたち。

サイズに関する詳細はHP参照。

元禄の頃に誕生したと伝わるつづらは、竹籠の内と外に和紙を貼って柿渋を塗り、乾燥させたものにさらに漆を塗って仕上げた整理箱。軽くて丈夫、通気性が良く防虫効果もあるので、昔は衣装箱として重宝された。

4代目のご主人が手作業で作るつづら。店頭ではその作業の様子を見ることも。

そのほとんどの工程を自家&手作業で行うこの店は、完成品の美しさに定評があり、有名歌舞伎役者も御用達とか。

写真の木箱のようにレディメイドの品も販売。店内ではつづら作りのワークショップも開催。

修理も可能だから、一生モノのインテリアとして注文したい。

〈岩井つづら〉
サイズは多数あり、手文庫(小)10,500円~。名入れ+500円、家紋入れ+1,000円。注文制で仕上がりまで2カ月ほどかかる。
■東京都中央区日本橋人形町2-10-1
■03-3668-6058
■9:00~18:00 日祝休

(Hanako『ふだんづかいの大銀座』掲載/photo : Kayoko Aoki text : Kimiko Yamada)

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