頑張らなくてもほぼ栄養満点! 雑穀で食事作りが楽になる裏ワザ

頑張らなくてもほぼ栄養満点! 雑穀で食事作りが楽になる裏ワザ
頑張らなくてもほぼ栄養満点! 雑穀で食事作りが楽になる裏ワザ
MAMA 2024.08.09PR
「雑穀って健康そうだけど自分で調理するのは難しそう」という先入観はありませんか? はくばくの「おいしさ味わう十六穀ごはん」は、炊飯器に入れて炊くだけでおいしい雑穀米が炊き上がり、さらに不足しがちな食物繊維、鉄分、ミネラルをバランス摂取できます。日々、子どもの食事の栄養バランスを意識しているエッセイストの犬山紙子さんとはくばくの原田真希さんに家事や子育てについて雑談してもらいました。心に余裕ができるうえに頑張らなくてもいい、雑穀を活用した食事作りが楽になる裏ワザを紹介します。
犬山紙子
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イラストエッセイスト、コラムニスト、コメンテーター

いぬやまかみこ/1981年、大阪府出身。大学卒業後、ファッション誌の編集者に。2011年にイラストエッセイ本『負け美女 ルックスが仇になる』(マガジンハウス)でデビュー。以降、TV、ラジオ、雑誌、Webなど幅広く活動中。開襟シャツに絵の具でペイントすることが趣味で、この日のシャツのイラストも自らが描いたもの。

頑張ることをやめる選択肢が知りたかった

犬山紙子さんの写真
犬山紙子さん(以下、犬山)

私はすごく大雑把な性格なのですが、現在小学校低学年の娘を出産した直後はすごく力んでいたなと思います。娘は小さく生まれたということもあって、産まれてすぐは哺乳瓶からじゃないと母乳を飲んでくれなくて…。今思い返してみると、あの時完全にミルクに頼ればよかったのにと思うんですが、当時は、「なぜ飲んでくれないの?」と本当に追い詰められていました。インターネットで調べても頑張り続けた結果の成功体験ばかりで 〝私は諦めて完ミにしました。だけど、子どもも成長して、とても幸せです〟という頑張ることをやめたけど正解だったという情報にたどり着けなかったんです。

なにごとも、頑張ることは大切ですが、頑張ってしんどかったら諦める、選択肢はひとつじゃないよとあの頃の自分や、今何かしら悩んでいるかたに伝えたいですね。

それにしても、子育ての悩みは本当に尽きない。原田さんの目下の子育ての悩みは何ですか?

はくばくの原田さんの写真
株式会社はくばく原田真希さん(以下、原田)

小学校中学年と保育園の子どもがいるのですが、特に下の子の食わず嫌いが結構多くて。いろいろなことに興味関心をもってもらいたいから、とりあえずひと口食べてみよう! とあの手この手尽くすのですが…なかなか難しいですよね。犬山さんのところは食事についていかがですか?

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犬山

小食なことが悩みです。だから、ちょっとでも食べてくれるとすごく嬉しくて、「嬉しい! 元気にまた一歩近づいたね!」と伝えています。実は、私自身も子どもの頃は小食で、最後まで残って食べる給食の時間が苦手だったんです。だから、あまりたくさん食べられない娘の気持ちもわかります。食べることが自体が嫌なこととなってほしくないので、無理やり食べさせることはせず、見守るようにしています。ですので、娘がたくさん食べてくれる、好きなメニューに栄養を詰め込みたいなと考えています。

あと、子どもというより親の悩みなのですが、夏休みは給食がないから、学童のお弁当を用意しなければならなくて。子どもができる前の食生活は栄養バランスをそこまで考えていなかったんですが、今は子どもにちゃんと栄養を摂ってもらいたいし、また子どもが大きくなるまで親である私や夫も健康でいたいと考えるようになりました。じゃこでカルシウム、野菜で食物繊維、たんぱく質は…と栄養バランスに気を使うのが大変です。

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原田

我が家は共働きで、細かい家事育児分担していないのですが、早く帰宅したほうからやるべきことに取り掛かるようにしています。犬山さんは家事分担をどのようにされているんですか?

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犬山

我が家はお互いフリーランスで、家事、育児、仕事の時間を合わせたトータルの時間が同じになるように、日々夫と話し合って割り振りしています。ただ、私は料理が苦手で夫は得意ということもあり、食事作りは主に夫が担当です。私は情報収集担当で、SNSやママ友たちとの会話で得たオススメアイテムや裏ワザを「これ入れると栄養素アップするみたい」、「子どもの食いつきがいいらしいよ」と夫にシェアしています。ただ、娘は小食なので、一生懸命作ったものをほとんど食べず、夫がしょんぼりしてしまうこともあって。だから、家でも外食時でも、必ず食事を作ってくれた人に「ごちそうさまでした」だけではなく「ありがとうございました」をいうことをルールにしています。

料理は面倒だけど家族も自分も健康でありたい人にこそオススメな雑穀米

犬山紙子さんの写真
犬山

原田さんは雑穀を扱う会社にお勤めですが、お子さんも食べているんですか?

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原田

はい、子どもたちは小さい頃から食べています。我が家がよく使う「おいしさ味わう十六穀ごはん」はミネラルや鉄分、食物繊維がバランスよく摂取できるので、これが入ったものを食べればその食事の栄養はほぼパーフェクト! と思っています。作り方も簡単で、中に入っている小袋を開封してお米に混ぜて炊くだけです。料理が苦手、健康的な食生活を送りたいけど忙しいという人にオススメです。

犬山紙子さんの写真
犬山

外食時に「白米」か「雑穀米」が選べる場合だと、健康に良さそうだなと思って、よく雑穀米を食べていますが、栄養たっぷりだったんですね。また、お家で雑穀米を食べている人は、料理上級者というイメージがあったので、そんなに簡単にできるとは驚きました。オススメのレシピはありますか?

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原田

我が家でよくするのは、おにぎり。子どもっておにぎりにするとなぜかたくさん食べてくれませんか? 普段の食卓はもちろん、今日は特に野菜不足だなと感じるときや、お惣菜デーの時、雑穀米があると免罪符になると思っています。「おいしさ味わう十六穀ごはん」はタイマー予約でも大丈夫。ちょっと余裕がある朝などは、鮭フレークなどなんらかのたんぱく質とゴマなどを混ぜておにぎりにすれば、それだけでざっくり完全食です。もちろん、お塩で握っただけでも栄養バランスのいいおにぎりです。

犬山紙子さんの写真
犬山

スーパーのお惣菜は本当によくお世話になっているので、雑穀米を炊いてあとは好きなお惣菜を用意すれば、栄養バランスがほぼ完ぺきな食事が簡単に用意できますね。あと、混ぜるだけでほぼ完全食なんて嬉しい! こちらはツナと枝豆が入って豪華だし、食べ応えもありそうですね。

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原田

おいしさも食感もいいからボリューミーでもぺろりと食べられます。もうひとつのオススメはネギトロ丼。今日はコンロを使いたくないという時、私はスーパーでネギトロとめかぶを買って、雑穀ごはんを急速モードでセットします。炊飯待ち時間に入浴できると最高です。冷蔵庫に納豆と卵があればそれらと買ってきた材料をごはんにトッピングするだけで完成! 子どもたちがペロっと食べてくれるのでおすすめです。 そして、イチ押しはカレー! 雑穀米のプチプチとした食感とカレーが相性抜群で、なにより子どもが喜んで食べてくれるという点がオススメです。サラダ等の副菜がなくても、雑穀米で栄養をカバーできると知っていると「カレーだけでごめん」から「カレーライスだけで栄養カバーできるなんて最高」と気持ちが前向きになります。

犬山紙子さんの写真
犬山

子どもが喜んでくれるって大切ですよね。我が家は自動調理鍋でカレーを作るんですが、カット野菜とカットされたお肉を使えば、包丁とまな板を使わずに食事ができますね。

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原田

そうなんです。ちなみに、レトルトカレーを活用すると洗い物がもっと楽になりますよ! そして、家事時間が短縮して時間ができると、その分家族とのコミュニケーションの時間が増えるなと思います。

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犬山

確かに! こういう雑談から得られる家事を楽にする裏ワザって本当に役立つし、思ってもいなかった気づきも得られますね。家族との会話、雑談も本当に大切。

左から、ツナと小ねぎ、鮭と枝豆、コンビーフと青のりのおにぎり。ポイントは肉や魚などのおもにたんぱく質を含む赤色食品群と野菜や海藻、きのこなどの緑色食品群をいれること。どのくらい入れるかはお好みでざっくりと。
はくばくの原田さんの写真
原田

そう、雑談っていいですよね。雑穀にも雑という字が入っていて、雑というとネガティブなイメージがあるかもしれませんが、雑なマインドって毎日100%で頑張らなくていいんだ、手を抜いていいんだよって心に余裕がうまれませんか? 正直なところ「おいしさ味わう十六穀ごはん」を炊飯器に入れるだけということさえできない日もあります。そういう日は外食やお惣菜、コンビニご飯にすればいいし。日々の献立を考える時の選択肢のひとつとして、雑穀があれば栄養はほぼ完ぺきと思っていただければ。

犬山紙子さんの写真
犬山

料理が苦手、面倒、忙しい人にとって、日々の食事作りは本当にプレッシャー。だから、食事作りに〝雑〟を取り入れて、精神的、時間的余裕が生まれたらハッピーですよね。「おいしさ味わう十六穀ごはん」は〝雑〟にかかせないし、健康的でいたいという願いも叶えてくれて一石二鳥。炊飯時に入れるだけでOKとわかったので私でもできそうだし、学童のお弁当用おにぎりを作りたいと言っている娘もできそう! 夫に早速シェアしますね。

Information

簡単においしく栄養素をとれるはくばくの商品を紹介します。

1. おいしさ味わう十六穀ごはん

十六種類の穀物(黒米、もちあわ、蒸煮黒豆、アマランサス、もちきび、焙煎発芽玄米、キヌア、たかきび、蒸煮小豆、黒煎りごま、白煎りごま、発芽赤米、白麦、うるちひえ、挽割とうもろこし、挽割はと麦)がバランスよく配合された雑穀1回使用量が小分けの袋に入っている。炊飯前にご飯に混ぜるだけで、食物繊維、鉄、ビタミンB1など不足しがちな栄養素が摂取できる雑穀ご飯が簡単にできあがる。

2. もち麦 スタンドパック

はくばくのもち麦は白米の7.3倍の食物繊維が含まれています(※もち麦:当社分析値/白米:日本食品標準成分表2020年版より)。いつもの白米1合に対してスティック1袋と水100mlを入れて炊くだけ。野菜が苦手な子どもが不足しがちな食物繊維をおいしく食べられます。

3. もっちり美味しい発芽玄米

玄米が少し発芽した発芽玄米は、玄米よりも食べやすく、初めての白米置き換えにオススメ。特別な下準備や炊飯モードの変更は不要で、手軽に食物繊維とGABAが摂取できる。米1合に対して150gの配合がオススメ。

夏休みの自由研究にもピッタリ! はくばく『雑』食堂プロジェクト

給食がなくなる夏休み、子どもために毎食食事を準備しなければならないことに負担を感じている親も多いはず。とくに共働きの8割以上の親は、夏休み期間中の子どもの栄養摂取について不安を抱え、その子どもたちの約6割が親ともっとおしゃべりしたいというアンケート結果がでています。(以上、はくばく調べ)。

そんな親子の不安や悩みに寄り添う活動が「はくばく『雑』食堂プロジェクト」。不足しがちなビタミン、ミネラル、食物繊維を含む雑穀米と3色食品群の具材を選び、「ざっくりパーフェクトな栄養バランスのおにぎり」を子どもと一緒につくりながら雑談を楽しむワークショップです。

ワークショップに参加できないというかたはホームページから「自由研究シート」をダウンロードし、親子で雑談をしながら「ざっくりパーフェクトな栄養バランスのおにぎり」を作って食べ自由研究の宿題も済ませるという一石三鳥も可能。「はくばく『雑』食堂プロジェクト」は親子で雑談しながら楽しめる食育です。

「雑」には思わぬ包容力がありそう。ちょっと肩の力が抜ける気がしませんか。

photo_Tomoo Ogawa text_Mimi Odahara

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