中高生ママと3歳児ママと、話題が全然ちがう! 子育ての悩みの移り変わりを実感したこと。|モデル asacoの4回目の育児 – fourth time around
わが家には中2、小6、小2、3歳、年齢も性別もバラバラな子どもたち4人がいるので、その分わたしは、人よりも幅広い年齢層のママ友がいるのかもしれません。
そして当たり前だけど、長女のときに知り合ったママ友と、現在3歳の息子の学年のママ友とでは、話す内容も全然ちがう! 先日、そんなことをあらためて実感する出来事がありました。
偶然、上ふたりが幼かった頃から付き合いのあるママたちと再会する機会が重なり、おたがい近況報告に花を咲かせました。
いつもなら取り留めもなく子どもたちの話をするのに、この日はついに話題の大半が受験関連であることに気づいて、自分もがっつり中高生ママの域に達したのだなぁと実感。
妙にしんみりと時の流れを感じたのでした。
そんな折、ふと、今度は3歳の末息子のママ友との会話を思い出しました。話題はイヤイヤ期だったり、トイトレが難航してることだったり。
もっとちいさな子を育てるママは、授乳のことだったり、離乳食のことだったり。
今日集まってるママたちともかつてはそんな話で盛り上がっていたのになぁ~と思いつつ、会話の合間にそのことをシェアすると、現中高生ママたちから上がった声が以下でございました。
「えー!? もうさ、今や息子が自分と話してくれるだけでしあわせなんだけど」
「子ども部屋のドアが開いてるだけでしあわせだし」
「FBが勝手に過去の写真をアップしてくれるでしょ!? そこに写るちいさなを息子を見て、あの頃はかわいかったなぁって泣きそうになるよ……」
「ってか、FBありがとうって思う!」
などなど。
ねぇ、みんなどんな感想なの~!? っておたがいに言い合って大爆笑だったんだけど(笑)、その会話にちょっとだけ「孫がとびきりかわいいワケ」みたいなものを垣間見たような気がしました。
わが子の幼い頃を孫に投影してしまうがゆえの愛おしさ。わたしはすでに、その感情を3歳の末息子に満たしてもらっているのかもしれません。
ちなみに、わたし自身が初めての子育てで右も左も分からず、ひとり孤独に思い悩んでノイローゼ気味になったとき、偶然出会った先輩ママの「テキトーでもちゃんと子どもは育つから大丈夫よ!」という言葉に心救われた経験があります。
だから、もしかしたら先輩ママと新米ママで交流会をやったらおもしろいのかもなぁなんて思いました。
子育てに行き詰まったときこそ先輩ママのリアルな声ってなにより説得力があると思うのだけど、意外と世代の違うママ同士って出会う場所がないから。
そして、わが子よりも年上の子と触れ合う機会も同じく少ない気がしていて、当時のわたしは長女よりも大きな5歳くらいの女の子と初めて接したときに、今まで張り詰めていたきもちがスッと楽になったことがありました。
まだ赤ちゃんだった娘を抱きながら「今は泣いてばかりでコミュニケーションがうまく取れないけど、数年後は会話ができるようになるのか……」って、当たり前なんだけど衝撃だったんです(笑)。
実はそんな些細な気づきが、日々の子育ての悩みを解決してくれるような気がします。