「STAN.」の自動調理なべには、ママやパパの助けになる機能がいっぱい。 離乳食から大人の食事までボタン一つでおまかせ調理。「STAN.」の自動調理なべはママの助っ人!
泣くのがお仕事と言われている赤ちゃんも、午前中は比較的機嫌が良いことが多いようですね。
我が家の赤ちゃんも午前中はとっても機嫌が良いので、この時間に掃除や洗濯などできる限りの家事を終わらせてしまいます。
とはいえ、夕食や離乳食は、朝のうちに作っても冷めてしまうので、できることといえば簡単な下ごしらえくらい。やっぱり温かい出来立ての料理を家族に食べてもらいたいですし、煮たり焼いたり温めたりする作業は食べる直前にしかできないからです。
そんな時に便利な家電を見つけました!
材料を入れてセットするだけで、あとはほったらかしで料理が出来上がる「STAN.」の自動調理なべです。
予約調理※や保温機能※がついているので、朝のうちに材料をセットすれば、夕食時には温かい出来立ての料理を食べられます。
離乳食も材料を入れたらボタンを押して、あとは出来上がりを待つだけ。余った時間はたっぷり赤ちゃんを構ってあげられます。
「STAN.」の自動調理なべには、ママやパパの助けになる機能がいっぱい。今回はその一部をご紹介します。
※予約調理時間は最大12時間です。すべてのレシピが予約できるわけではありません。
※保温時間は最大12時間です。予約調理以外は、自動的に保温に切り替わりません。保温ができないメニューもあります。詳しくは取扱説明書をご覧ください。
「STAN.」とは
「STAN.」とは象印マホービンの展開する家電シリーズで、今回私が紹介するのは自動調理なべ「EL-KA23」です。
「STAN.」シリーズの特徴といえば、まずそのスタイリッシュなデザイン。シンプルで洗練された見た目は、家のどの場所においてもカッコよく馴染みます。
象印と言うと、炊飯ジャーやまほうびんがすぐに思い浮かぶような、機能性と使いやすさを大切にしたメーカーというイメージでしたが、「STAN.」はまず見た目のカッコ良さを気に入ってしまいました。
見た目の良さだけではない、「使いやすさ」と「おいしさ」の部分は実際に作った料理でお伝えしますね。
ハヤシライス
公式レシピ:https://www.zojirushi.co.jp/syohin/stan/recipe/recipe_details/index.html?recipeno=3
玉ねぎはあめ色になるまで炒めて、豚肉はしっかり火が通るまで加熱して、なべでじっくり煮込んでいる間は焦げないように目を離さず……。なんて手間は「STAN.」の自動調理なべなら必要なし。
なべに材料を入れてボタンを押す。これだけです。
トマトのうま味がたっぷりで少し甘めの味付けは、子どもから大人まで大好きな味わいのハヤシライスに仕上がりました。豚肉が箸でほぐれるくらいやわらかいのは、じっくり煮込む「STAN.」の自動調理なべの実力です。
内側のホーローなべには、ふたがついているので、たくさん作った時の残りは、なべにふたをしてそのまま冷蔵庫に入れて保存できますよ。
また、ホーローなべはガスの直火で温めることができます。翌日のハヤシライスは、直火で少し煮詰めてからバケットにチーズと一緒にのせておいしくいただきました。
ミネストローネ
公式レシピ:https://www.zojirushi.co.jp/syohin/stan/recipe/recipe_details/index.html?recipeno=90
具だくさんスープを作るときは、火の通りにくい野菜から順番に炒めていくのが通常の作り方です。
玉ねぎ、にんじん、じゃがいもの順番で、という作業が「STAN.」の自動調理なべではいらないのです。
こちらも、なべに材料を入れてボタンを押すだけ。
このレシピは予約機能が使えませんが、保温ができるので朝多めに作っておいてランチと夜ご飯の両方でおいしくいただきました。
自動調理でおいしく仕上げてくれるので、じゃがいもやにんじんがまだ固かった……なんて失敗がなく、料理が苦手な人でもおいしくできそう。
鮭のきのこクリームソース
公式レシピ:https://www.zojirushi.co.jp/syohin/stan/recipe/recipe_details/index.html?recipeno=20
こちらのレシピはパック調理という方法で作ります。
ジッパーつき食品保存袋に材料を入れ、専用のパックホルダーにセットして水を注いだらボタンを押すだけ。
通常はフライパンで鮭を焼いたら、一度フライパンを洗うか、もしくは別のフライパンでソースを作りますが、「STAN.」の自動調理なべは一つのパックで鮭の火入れとソースまで一緒に作れてしまうのです。
洗い物が少ないのは、子育てで忙しいママやパパにとっては有難いポイント。
鮭はしっとりやわらかく、クリームソースはレストランで出てくるような味わいに仕上がりました。
かぼちゃと豆腐のとろとろ煮(生後5か月ごろから)
公式レシピ:https://www.zojirushi.co.jp/syohin/stan/recipe/recipe_details/index.html?recipeno=83
離乳食初期は「赤ちゃんが楽しく食べる」ことが最も大切ではあるけれど、10倍粥ばかりでは栄養バランスの偏りが心配です。野菜やたんぱく質の食材もおいしく食べてもらいたいですよね。
このレシピは緑黄色野菜とたんぱく質の豆腐で作る離乳食なので、これと10倍粥で1食の栄養バランスが整います。
公式レシピの作り方は、調理工程の最後に裏ごしをする必要がありますが、マッシャーやハンドブレンダーを使えば簡単にペースト状になりますよ。
煮汁の量を調整すれば、赤ちゃんの離乳食の進み具合に合わせて硬さを変えることができます。
我が家の赤ちゃんには煮汁の量を減らして、とろとろではなくマッシュ状に仕上げました。
鯛と野菜のおかゆ(生後7か月ごろから)
公式レシピ:https://www.zojirushi.co.jp/syohin/stan/recipe/recipe_details/index.html?recipeno=84
離乳食のおかゆをなべで作ろうと思うと、じっくり煮込まなければならないので結構時間がかかりますよね。「STAN.」の自動調理なべを使えば、魚と野菜の入ったおかゆがほったらかしで作れます。
なべに切った材料を入れてボタンを押すだけ!
鯛と野菜と昆布のうま味が効いていて、我が家の赤ちゃんは体を前のめりにして食べていました。
材料の鯛は刺身用のものを使えば、皮や骨を取り除く手間がないので楽ですよ。
もぐもぐと口を動かして食べられる料理なので、離乳食初期のゴックン期から、中期のモグモグ期へとステップアップする時期におすすめのメニューです。
※赤ちゃんが初めて食べる食材がある場合は、1日1種類、小さじ1杯を平日の午前中に食べさせて食物アレルギーがないことを確認しましょう。
まとめ
手抜きをせずに一から作ったものこそが、愛情のこもった料理だと心のどこかで思い込んでいる人も多いのではないでしょうか。そんな思い込みは今日から捨ててしまいましょう。
便利な家電を利用して、生まれたゆとりを大切な家族のために使った方が、みんながハッピー。
私も「STAN.」の自動調理なべをフル活用して、赤ちゃんが機嫌の良い午前中のうちに、離乳食作りも夕食の準備も一気に終わらせています。
離乳食から大人の食事まで、ボタン一つでおまかせ調理ができる、子育て中のママやパパにとって頼もしい助っ人になる「STAN.」の自動調理なべ。そのおかげで、ゆったりした気持ちで赤ちゃんと触れ合える時間と心の余裕を持てるようになりましたよ。