あの素敵なお店のオーナーも、参考にするほど! 休日散歩で訪れたい!インテリアがおしゃれな原宿・中目黒のショップ。
インテリアをすてきにまとめているお店のオーナーたちにも、店作りのヒントにしているショップがあります。プロが頼りにする店を教えてもらいました。
〈LOCALE〉店主・ケイティ・コールさんおすすめ!〈CIAO PANIC COUNTRY MALL〉/原宿
ヴィンテージ家具好きの聖地であるLA出身のケイティ・コールさん。東京に住むようになっても、味のあるインテリアや雑貨には目がない。仕事が休みの日に立ち寄るのは、「ディスプレイを見るだけでインスパイアされる」という原宿の〈CIAO PANIC COUNTRY MALL〉。1階で開催されていたドライフラワーのポップアップを横目に2階へ。
「ここに来ると必ずサボテンに会いに行くんです。売り物ではないけれど、前から大好きで、元気な姿を見るとうれしくなっちゃって(笑)」。自身のお店に取り入れられそうなモノもしっかりチェック。
この日はイタリア・トスカーナ地方の作家クリスチャンヌ・ペロションによる、パステルカラーの花瓶や器たちに目を奪われていました。
〈CIAO PANIC COUNTRY MALL〉
一昨年9月に店名を変えてリニューアル。ヴィンテージアイテムが一段と充実した。1階にはカフェを併設。
■東京都渋谷区神宮前6-12-22
■03-3406-1104
■11:00~20:00 無休
(Hanako1152号掲載/photo : Kenya Abe, Yuko Moriyama, Misa Nakagaki text : Etsuko Onodera, Hiroko Yabuki edit : Kahoko Nishimura)
〈PÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGI〉取締役・宿澤巧さんおすすめ!〈Aēsop〉/中目黒
パティスリーにありがちな甘さを排除し、研ぎ澄まされた硬質な空間が特徴的な〈ASAKO IWAYANAGI〉。等々力の店を立ち上げる際、インスピレーションを得るために訪れたのは、飲食店ではなく、スキンケアブランド〈イソップ〉だったのだそう。
「ショップデザインはもちろん、ディスプレイ、オペレーションを含めたブランディングそのものをリスペクトしています」と宿澤巧さん。なかでも中目黒にある東京店はギャラリーのような美しさ。
お店のインテリアはそのブランドのコンセプトを伝えるメッセージでもある。
〈Aēsop 東京店〉
店舗デザインは緒方慎一郎氏率いる〈SIMPLICITY〉とのコラボレーション。東京を象徴する旗艦店でもある。
■東京都目黒区上目黒1-13-9
■03-6455-0757
■12:00~20:00 不定休
(Hanako1152号掲載/photo : Mao Yamamoto, Noriko Yoshimura text : Noriko Maniwa, Mako Yamato edit : Kahoko Nishimura)