あの素敵なお店のオーナーも、参考にするほど! 休日散歩で訪れたい!インテリアがおしゃれな原宿・中目黒のショップ。

LEARN 2019.04.08

インテリアをすてきにまとめているお店のオーナーたちにも、店作りのヒントにしているショップがあります。プロが頼りにする店を教えてもらいました。

〈LOCALE〉店主・ケイティ・コールさんおすすめ!〈CIAO PANIC COUNTRY MALL〉/原宿

〈THE LITTLE SHOP OF FLOWERS〉によるドライフラワー3,000円~。
〈THE LITTLE SHOP OF FLOWERS〉によるドライフラワー3,000円~。

ヴィンテージ家具好きの聖地であるLA出身のケイティ・コールさん。東京に住むようになっても、味のあるインテリアや雑貨には目がない。仕事が休みの日に立ち寄るのは、「ディスプレイを見るだけでインスパイアされる」という原宿の〈CIAO PANIC COUNTRY MALL〉。1階で開催されていたドライフラワーのポップアップを横目に2階へ。

このコーナーがお気に入り。
このコーナーがお気に入り。

「ここに来ると必ずサボテンに会いに行くんです。売り物ではないけれど、前から大好きで、元気な姿を見るとうれしくなっちゃって(笑)」。自身のお店に取り入れられそうなモノもしっかりチェック。

ペロションの花瓶(14,000円~)。「Springy(春っぽい)!」と大興奮。
ペロションの花瓶(14,000円~)。「Springy(春っぽい)!」と大興奮。

この日はイタリア・トスカーナ地方の作家クリスチャンヌ・ペロションによる、パステルカラーの花瓶や器たちに目を奪われていました。

〈CIAO PANIC COUNTRY MALL〉
一昨年9月に店名を変えてリニューアル。ヴィンテージアイテムが一段と充実した。1階にはカフェを併設。
■東京都渋谷区神宮前6-12-22
■03-3406-1104
■11:00~20:00 無休

(Hanako1152号掲載/photo : Kenya Abe, Yuko Moriyama, Misa Nakagaki text : Etsuko Onodera, Hiroko Yabuki edit : Kahoko Nishimura)

〈PÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGI〉取締役・宿澤巧さんおすすめ!〈Aēsop〉/中目黒

中目黒沿いにある東京店。一見、ショールームのような佇まい。
中目黒沿いにある東京店。一見、ショールームのような佇まい。

パティスリーにありがちな甘さを排除し、研ぎ澄まされた硬質な空間が特徴的な〈ASAKO IWAYANAGI〉。等々力の店を立ち上げる際、インスピレーションを得るために訪れたのは、飲食店ではなく、スキンケアブランド〈イソップ〉だったのだそう。

全体に無機質なデザインで統一されたコンセプチュアルな店内。
全体に無機質なデザインで統一されたコンセプチュアルな店内。

「ショップデザインはもちろん、ディスプレイ、オペレーションを含めたブランディングそのものをリスペクトしています」と宿澤巧さん。なかでも中目黒にある東京店はギャラリーのような美しさ。

モルタルの壁がミニマムさを強調。
モルタルの壁がミニマムさを強調。

お店のインテリアはそのブランドのコンセプトを伝えるメッセージでもある。

〈Aēsop 東京店〉
店舗デザインは緒方慎一郎氏率いる〈SIMPLICITY〉とのコラボレーション。東京を象徴する旗艦店でもある。
■東京都目黒区上目黒1-13-9
■03-6455-0757
■12:00~20:00 不定休

(Hanako1152号掲載/photo : Mao Yamamoto, Noriko Yoshimura text : Noriko Maniwa, Mako Yamato edit : Kahoko Nishimura)

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