ハナコラボ CITY HOPPING Vol.1 人気プロデューサーが案内する、新しくなった小田急線・下北沢駅の1DAYプラン
小田急線の駅舎も新しくなり、注目を集める下北沢。この街を愛してやまない藤沢麻衣さんがお気に入りの店を案内します!(PR/小田急電鉄)
新しくなった下北沢は街歩きがさらに楽しい!
日本有数の古着街であり、劇場やライブハウスなどのカルチャースポットが数多く点在する、通称〝サブカルの聖地〞、下北沢。小田急線下北沢駅が新しくなったばかりの街をめぐりました。
藤沢麻衣(左)/ブログサービスのプロデューサーを経て、フリーのコンテンツプロデューサーとして活躍中。10年以上下北沢に通い続ける、シモキタラヴァー。
川久保美月(右)/ハナコラボディレクター。仕事終わりにおいしいお酒とごはんを食べるのがなにより楽しみ。趣味はキャンプ。下北沢で遊ぶのは約2年ぶり。
【13:00】新しくなった小田急線下北沢駅で待ち合わせ!
味わい深いヴィンテージショップやユニークな本屋さん、短編映画専門館など個性豊かな店がひしめく下北沢。小さな路地や住宅街には知る人ぞ知る名店が点在し、ぶらり街歩きも楽しいエリア。昔から〝若者の街〞という印象があるけれど、「実はハナコ世代も楽しめる店がたくさんあるんです!」と教えてくれたのは藤沢麻衣さん。仲良しの川久保美月さんを誘い、街案内をしてくれることに。
待ち合わせ場所は新しくなったばかりの小田急線下北沢駅。「久しぶりにシモキタに来たけど、きれいになっててびっくり!」と川久保さん驚きの一声。
〈小田急線下北沢駅〉
30年以上かけて行われた複々線化工事が昨年完了。それから1年、先日リニューアルした小田急線下北沢駅の駅舎は大きな吹き抜けが印象的で、天窓からたっぷりの自然光が降り注ぐ明るい空間に。今後、線路跡地の再開発やインフラの再整備により、駅周辺の回遊性も更にアップする予定。“シモキタの玄関口”として日々、多くの人を出迎えている。
【14:30】まずは喫茶店〈ZAC〉で今日の予定を立てる。
明るい駅を出発点にして、さっそく二人はにぎやかな南口商店街を進み、喫茶店〈ZAC〉へ。「ここは古くから通う常連さんが多いから落ち着いてて居心地がいいんだよね。おすすめは手作りケーキ!」と藤沢さん。
二人で甘いケーキをもぐもぐ頬張り、お腹も満たされたのでショッピングへ繰り出すことに。
〈ZAC〉
下北沢で暮らす人たちの憩いの場として愛される昔ながらの喫茶店。旬のフルーツを使った手作りケーキが人気。厚めのイギリスパンをカリッと焼いたトーストセットなど充実のモーニングメニューは14時までの提供。ランチ使いにも。
■東京都世田谷区北沢2-11-2パティオ下北沢1・2F
■03-3413-3991
■9:00~22:40 無休
■81席/喫煙
【15:00】古着ビギナーにもおすすめの〈meadow by FLAMINGO〉。
古着屋が密集する西口エリアへ移動し、藤沢さんが足繁く通っている〈meadow by FLAMINGO〉に到着。
古着愛用歴10年以上の藤沢さんは、「ここは手頃な値段で質のいいものが多いから、古着初心者の人にもおすすめ!」。店内に入るとあっという間に買い物熱に火がつき、次々と気になるアイテムをチェック。
〈meadow by FLAMINGO〉
シックなアースカラーとモノトーンを中心とした人気の古着屋。シルクやリネンなど手触りがよく、質のいい素材にもこだわったセレクトに定評がある。コーディネートのアクセントになるシューズやバッグなど小物も充実。
■東京都世田谷区北沢2-26-14 下北沢COOビルA号室
■03-5452-4522
■12:00(土日祝11:00)~21:00 無休
【16:30】独自のセンスが光る、〈nonsense〉でお買い物。
その後、茶沢通りを進み、アンティークショップ〈nonsense〉へ。
入店してすぐにカゴバッグ好きの藤沢さんがかわいいバッグを発見。「これからの季節、ピクニックにもよさそう」と川久保さんも気に入った様子。
〈nonsense〉
アンティーク好きの夫婦が営む、小さな古道具店。時代や国籍を限定せず、二人の感性に響いた家具や照明、食器、リネン、民芸品、カゴバッグなど幅広いアイテムが並ぶ。駅周辺の喧騒から離れた落ち着いた空間で、時間を忘れて物との対話を楽しめる場所。
■東京都世田谷区代沢5-6-16
■03-3418-0530
■13:00~20:00 水休、火不定休
【18:00】気さくなフレンチ居酒屋〈胃袋にズキュン〉で乾杯!
買い物を楽しんだ後はおいしいもので締める、という二人が最後に向かったのは下北沢一番街。
飲食店激戦区として知られるエリアに昨年オープンした〈胃袋にズキュン〉で熟成パテや自家製バントレッシュのソテーなどの絶品料理を堪能しながら、〝次はいつシモキタ散歩する?〞と話がとまらない二人だった。
〈胃袋にズキュン〉
シンプルな味付けで肉、魚、野菜など素材の旨味を引き出したフレンチベースの料理を提供。自然派ワイン、自家製サワーやハイボールなど気軽に楽しめるドリンクも豊富。フードメニューは基本的に日替わり。
■東京都世田谷区北沢2-33-11 SY-I 1F
■03-6804-9885
■18:00~24:00、土日祝11:30~15:00、17:30~24:00 無休
■25席/禁煙
小田急沿線で生まれる物語がCMに!「世界に一つの日々と」に注目。
「世界に一つの日々と」は、小田急沿線で生まれるじんわり温かい気持ちになるドラマや、一人ひとりにとってのかけがえのない日々を切り取ったCM。小田急電鉄が公開している特設サイトでも公開中。下北沢など、沿線の街の情報なども紹介しているのでチェック。
https://www.odakyu.jp/days/
(Hanako1171号掲載/photo : Kiichi Fukuda illustration : Kahoko Nishimura text : Mariko Uramoto)