プレミアム和フタヌーンティーが楽しめる!? 富士山を望む静岡へ1泊2日女子旅。「ハレ旅プラン」でビタミンチャージ 〈日本平ホテル〉-前編-
仕事で多忙な日々をすごしていると忘れてしまう自分へのご褒美。新年度をむかえ暖かさが増すこの季節には「そろそろ旅行に行きたい!」と思う方もきっと多いはず。そこで今回は、がんばる女性に向けた女子旅プラン「ハレ旅プラン」を体験すべく静岡県〈日本平ホテル〉へ。富士山望む景観やオリジナルのアフタヌーンティーを楽しんだ1日目をレポートしていきます!後編はこちら。
東京から新幹線で1時間。〈日本平ホテル〉へ!
桜の季節を終え、すっかり暖かくなってきた今日この頃。たまにはプチ贅沢をしようと、〈日本平ホテル〉でスタートした「ハレ旅プラン」の体験へ!まずは東京駅から新幹線で約1時間ほどの静岡駅へ行き、無料送迎のシャトルバスで目的地まで向かいます。
到着したのは「風景美術館」とも呼ばれ、静岡市の絶景と世界文化遺産の富士山や三保の松原を望む〈日本平ホテル〉です。さっそくチェックインを済ませ、宿泊する部屋へ。
今回体験する「ハレ旅プラン」では、ツインルームの「日本平ツイン」での宿泊がセットになっており、広々としたモダンな部屋で一日をすごすことができます。内装も、静岡のお茶を連想させるような深みのある緑やブラウンが基調で、落ち着いた雰囲気です。
そして部屋の大きな窓からは富士山を望む絶景が楽しめます。早朝には朝日、昼には青空、夜は夜景、時間帯によって変わる景色の表情は、街中ではなかなかみられないですよね。
また、〈日本平ホテル〉が「風景美術館」と呼ばれているのは、1枚のガラスから四季折々の風景が見れることが由来しているのだそう。
大きな窓からバルコニーに出ると、待っていたのは澄んだ空気と静岡市の絶景。今回の「ハレ旅プラン」という名にぴったりな景色が広がっていました。
また「日本平ツイン」はアメニティーも充実しており、シャンプー、コンディショナー、ボディーソープの3点セットに加え、歯ブラシセットやヘアゴムなどが準備されています。クレンジングやスキンケア以外は持ち込みは不要なので、少ない荷物で週末旅ができるのは嬉しいポイントです。
部屋を一周し少し休憩したところで、「ハレ旅プラン」限定のアフターヌーンティーを体験しに行ってきます!
「ハレ旅プラン」を体験!オリジナルの和フタヌーンティー
仕事で多忙な日々を送る女性に向けて「気分が晴れ晴れするような開放旅」として充実した時間をすごせるようにとスタートした「ハレ旅プラン」。〈日本平ホテル〉に到着した日には、富士山が一望でき日本一開放的な芝生庭園で楽しむ和のアフタヌーンティー「プレミアム和フタヌーンティー 日本晴」が用意されています!
「和」をテーマにしたピクニック風のアフタヌーンティーでは、スイーツやフィンガーフード、静岡の銘茶を味わうことができ爽やかな気分に。
静岡茶を使用したほうじ茶プリン、セットの静岡銘茶を引き立てる初夏にぴったりな柑橘系のスイーツがメインのセット。全体的に甘さ控えめなので飽きずに食べることができるほか、少なすぎず多すぎないボリューム感なので夕食もしっかり楽しめそうです。準備が大変なピクニックも、これなら気軽に体験できますね!
また、天気がすぐれないとき、お部屋にこもりたい気分のときでも大丈夫。ホテルの部屋などお好きなところでアフタヌーンティーをお楽しみいただけます!
今回の旅で本格的なお茶を初めて飲み、普段飲んでいるお茶との味の違いに驚きました。用意されている静岡銘茶は、3日間かけてじっくり焙煎した甘いほうじ茶「丸火」、人口香味料ゼロでフルーティーな香りを引き出した烏龍茶「La 香寿」、年に一度しか摘まず香りと旨味が凝縮された究極の緑茶「日本平やぶきた」の3種類。銘茶の飲み比べができる貴重な体験です。
また、宿泊を付けない「プレミアム和フタヌーンティー 日本晴」のみでの注文が可能。予約不要、1セット2名様分が税込5,000円(お一人様2,500円)とお手頃なのも嬉しいですね!
リピーター続出の人気ホテル。充実の設備を見学
アフタヌーンティーを堪能したあとは、特別に館内の見学をさせていただけることに。まずは〈日本平ホテル〉で挙式をあげる方が利用するチャペルへ向かいます。
天然木をふんだんに使用されたチャペルは、窓の外の景色が新郎新婦の門出をドラマティックに演出。「富士山が祝福する特等席」と呼ばれているんだそう…!「結婚式は特別なロケーションがいい」「自然が交わる土地で式をあげたい」そんな方にはぴったりな会場です。
次は最上階の6階にあり10:30〜24:00にてオープンしている「屋外テラス」へ。こちらは宿泊部屋のバルコニーよりも広々としており、最上階ならではの眺めが待っています。同フロアには軽食やカクテルなどが揃う「アッパーラウンジ」があり、その帰りに夜景を見に訪れることも可能。デートシーンや部屋から離れた空間で一息つきたいときにおすすめです。
最後は2階にあるスパ「ペボニア ボタニカ」へ。スパでの施述は「ハレ旅プラン」のオプションとしても追加が可能。「スパ ボディートリートメント 60min(13,000円)」「パワーリペアトリートメント 60min(17,000円)」など、豊富なメニューを事前に予約することで宿泊当日に体験することができます。
二人で施術を受けられる個室とお一人様用の個室がありますが、どちらも美しい景観を眺めることが可能。利用シーンによって個室タイプが異なるので、気になる方はぜひ問い合わせてみてくださいね!
夕陽を鑑賞しに〈日本平夢テラス〉へ!
館内の見学が終わり、夕方日が暮れる時間が近づいてきました。そこで「今日は夕陽がきれいな日ですよ!」と教えていただいたのは、ホテルから徒歩7〜8分の場所にある〈日本平夢テラス〉。
施設内1階では日本平の歴史や文化が学べる「展示エリア」、2階では景色を眺めながらくつろげる「ラウンジスペース」、そして3階には「展望フロア」があり、富士山や駿河湾などを360度のパノラマ展望が楽しめるようになっています。
そして夕方。幸運なことに晴天だった女子旅当日、美しく沈む夕焼けを目の前に、街中ではなかなか見られない日本の絶景に大感動。
「朝日や夜景もきれいなんだろうなぁ」と少しだけ名残惜しくも、ディナーの時間が近づいてきたので〈日本平ホテル〉へ戻るのでした。
静岡の食材がふんだんに使用された贅沢ディナー
ディナーが始まる19:00まで少しだけ部屋で休み、1階のオールデイダイニング「ザ・テラス」へ。今日はこちらでコースディナーをいただきます。
アフタヌーンティーをお昼に楽しみましたが、この時間にはすっかりお腹がぺこぺこです。
ウェイターさんに案内され席まで行くと、そこには高級感のあるテーブルセッティングが。本日のメニューが書かれたメニュー表と共にプレートがお出迎えしてくれます。
今回のディナーコースは3月中旬からスタートした初夏のメニュー。〈日本平ホテル〉では季節ごとにコースメニューを変更しており、旬の素材を使った料理を提供しています。今回ご紹介するメニューは5月上旬までの限定です。
さっそくドリンクを注文。「良い一日だったね!」と、充実の一日を振り返りながら話も弾みます。
コースディナーの一品目には「蛤と筍のフラン(洋風茶碗蒸し)」が登場!季節感のある食材が使用された春らしい一品です。
前菜は「フランス産 ホワイトアスパラを帆立とホタルイカと共に」。フレッシュな野菜はシャキシャキとした食感で、帆立も肉厚で甘みがあります。魚介の臭みも全くなく、素材の美味しさと新鮮さが伝わってきました。
次にやってきた優しい味のコンソメスープもいただき、メインディッシュをいただくためのお腹の準備は万端です!
お魚、お肉料理とどちらもメインとして楽しめる〈日本平ホテル〉のコースディナー。まずは「特鮮魚をその日の調理法で ソースブールノワゼット」をいただきます。
駿河湾・沼津で捕れた初夏の魚と呼ばれる「いさき」の皮をパリパリに焼き、身をふわふわに調理。さっぱりとした白身にあう焦がしバターのソースと相性抜群です!
「国産黒毛和牛サーロインのロースト」は脂がさっぱりとしていて、箸が進むお肉料理。赤ワインと一緒に、ゆっくりと味わっていきます。
コースディナーは一品一品がゆっくりとしたペースで進むため、もうそろそろお腹がいっぱいに。お肉料理は最後の方に登場しましたが、ちょうどいい量に感じました。
デザートは「苺と桜のフロマージュクリュ グリオットチェリーのソルベ」。春と初夏の季節の変わり目を感じさせる味の爽やかなデザートです。見た目もかわいく、女心をくすぐる締めのメニュー。
こうして19:00にスタートしたディナーをゆっくり堪能した私たち。美味しい料理とお酒を交えながらすごす至福のひとときと共に「ハレ旅プラン」1日目が終了です。ディナー後は宿泊部屋に戻り、ぐっすり眠りについたのでした。
2日目は「ハレ旅プラン」に含まれている「朝ヨガ」からスタートし、静岡のお茶カフェ巡りを体験します!
〈日本平ホテル〉
■静岡市清水区馬走1500-2
■客室数:80部屋
■チェックイン14:00〜、チェックアウト〜12:00
「ハレ旅プラン」
■2019年4月22日(月)〜6月30日(日)
■月曜日〜金曜日・日曜日:1名様34,800円〜、土曜日・休前日:36,700円〜
■事前予約制(7日前まで)
「プレミアム和フタヌーンティー 日本晴」
■2019年4月22日(月)〜6月30日(日)
■14:00〜17:00
■1日5セット限定 ※予約不要
■1セット2名様分 5,000円(税サ込)
〈日本平夢テラス〉
■静岡県静岡市清水区草薙600-1
■日~金曜日:午前9時~午後5時、土曜日:午前9時~午後9時
■休館日:毎月第2火曜日及び年末(12/26~12/31)
■入館料無料