ホテルにチョコレートショップやクラフトルームも! 複合施設〈HAMACHO HOTEL&APARTMENTS〉が、日本橋浜町に2月15日(金)オープン!
日本橋浜町に、ホテルと店舗、賃貸住宅からなる〈HAMACHO HOTEL&APARTMENTS〉が開業。この街のコンセプト“「手しごと」と「緑」のみえる街”を体現するホテルとして、国内外から訪れる人々や浜町に住み働く人々との交流する場を目指しています。今回はオープンに先駆けて、ホテルを体験しに行った様子をレポートします!
ホテルと賃貸住宅、店舗からなる複合施設〈HAMACHO HOTEL&APARTMENTS〉。
ホテルと賃貸住宅のほか、ジャズクラブ「BLUE NOTE TOKYO」などを手がけるブルーノート・ジャパンによる新業態のダイニング&バー〈SESSiON〉や、カカオ豆の選別から商品化まで行うチョコレートショップ〈nel CRAF CHOCOLATE TOKYO〉、国内外のデザイナーのクラフト作品と出会える〈TOKYO CRAFT ROOM〉などを展開する、ユニークな複合施設です。
緑が溢れ、手しごとを感じさせる〈HAMACHO HOTEL〉。
レジャーやファミリー利用にぴったりの広めの客室から、仕事もリラックスもできるコンパクトなタイプまで、用途に合わせたさまざまなつくりの客室が揃います。
テラスやバルコニーではこんもりとした緑に癒され、高層階だと夜は東京タワーなどの夜景も望めます。
こんなおしゃれなカウンターのある、特別感たっぷりの部屋も。
ベッドボードなどいたるところに木材があしらわれ、コンパクトな部屋でも温もりを感じられるつくり。
部屋の中に置かれていたホテルオリジナルの備品にも、手しごとを感じられました。
2階には、日本の手しごとの技と精神を発信する〈TOKYO CRAFT ROOM〉があります。国内外のデザイナーが日本各地のものづくり現場を訪れ、現地の作り手とともに現在の生活に合わせたアイテムを作り、その完成作品を客室の一部として設置しています。
第1弾は、アムステルダムのデザインスタジオ〈ディー・イントゥイティファブリック〉が岐阜県美濃加茂の〈SOMA〉を訪れて創り上げ たキャビネットと、スウェーデンのガラス・陶器デザイナーのインゲヤード・ローマンが佐賀有田の〈窯元香蘭社〉と作ったカップ。いずれも購入可能だそう。
ホテル住まいのような非日常感を味わえる〈HAMACHO APARTMENTS〉。
ホテルと賃貸住宅は、エントランスを共用。全体的に高級感のある設えで、まるでホテルに住んでいるかのような雰囲気を味わえます。
日本の手しごと×チョコレート〈nel CRAFT CHOCOLATE TOKYO〉。
ホテル1Fには、チョコレートショップ〈nel CRAFT CHOCOLATE TOKYO〉がオープン。「手しごと」と「日本らしさ」がコンセプト。ガラス越しにチョコレートが出来上がっていく様子を眺められるカフェも併設されています。
ノベライズでいただいた、「タブレットショコラ」。和紙の包装が、まさに日本の手しごとを感じさせます。ほかには紫蘇や山椒フレーバーの「ボンボンショコラ」など、和を感じるメニューも多数。
ブルーノート・ジャパンがBGM・食・空間を手がける、〈HAMACHO DINING&BAR SESSiON〉。
街のダイニング(食堂)がコンセプトで、ランチやカフェタイムは少し懐かしい街の食堂・喫茶店を連想するようなメニューを、ディナーではジャンルレスな小皿料理をカジュアルに楽しめるそう。今回は、こちらで朝食をいただきました。
ビュッフェ形式になっていて、和洋のさまざまなメニューが並んでいました。陳列の仕方や器などにもこだわりを感じます。
和食の惣菜には和え物や煮物、おひたしなどがあり、どれも野菜たっぷりなのが嬉しいですね。メニューは季節ごとに変わるそうで、今回は旬野菜の九条ネギや京菜などを使ったものもありました。
ボサノバの流れる店内で、丁寧に作られた朝食をいただきながら、ゆったりと過ごす朝の贅沢な時間。こんなお店が近所にあったら、音楽を聴きながらドリンクを楽しみに訪れたいなと思わせる空間です。
“「手しごと」と「緑」のみえる街”という、日本橋浜町の街づくりに寄り添って作られた〈HAMACHO HOTEL&APARTMENTS〉。緑や手しごと感いっぱいの空間は、まさにそのコンセプトが体現されています。緑に癒されたり日本の手しごとを再発見したりしに、ぜひ訪れてみてくださいね。
〈HAMACHO HOTEL&APARTMENTS〉
◼︎東京都中央区日本橋浜町3-20-2
◼都営新宿線「浜町」駅より徒歩5分、東京メトロ半蔵門線「水天宮前」駅より徒歩6分
◼︎03-5643-1811
◼︎公式サイト