思わず写真を撮りたくなる! レトロな文字デザインにきゅん!浅草散歩で見つけたい「タイポグラフィ」16選

LEARN 2019.02.05

浅草散歩では〝タイポグラフィ〞が楽しい。SNSでシェアしたくなるユニークな書体が街を彩っています。今回は、タイポグラフィ専門書店〈BOOK AND SONS〉店主の川田修さんにレクチャーしてもらいました。

1.店主のキャラクターが看板に表れた手書きの文字。

看板屋さんによる手書きの文字や店主オリジナルのロゴなど、唯一無二の書体が目を引く。「看板屋さんがオーナーを想像しながら書いたに違いない!」(川田さん、以下同)。

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〈ヨシカミ〉
■東京都台東区浅草1-41-4 六区ブロードウェイ 
■03-3841-1802

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〈喫茶ニューライト〉
■東京都台東区浅草1-33-4 
■03-3841-5524

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〈純喫茶マウンテン〉
■東京都台東区浅草1-8-2 
■03-3841-0172 

2.戦隊モノっぽい!?モダンなカタカナたち。

見る人によっては戦隊モノのロゴっぽいし、映画のタイトル文字のような登場感もある。「昔ながらのカタカナデザインだけど、2~3周回ってモダンに感じますね」。

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〈おもちゃのサワダ〉
■東京都台東区浅草1-33-3 
■03-3842-7367  

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〈銀座ブラジル 浅草〉 
■東京都台東区浅草1-28-2 2F 
■03-3841-1473

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〈モンブラン〉
■東京都台東区浅草1-17-5 
■03-3841-7076

3.文字がロゴになりマークになる。重厚感の漂うデザイン。

〈亀十〉〈曙湯〉の漢字は文字自体がデザインされている。MとCを組み合わせた〈待合室〉のマークは、ドアにも配されている。「どのマークにも重厚な歴史を感じるけれど、親しみやすいレトロさもあります」。

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〈亀十〉 
■東京都台東区雷門2-18-11 
■03-3841-2210 

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〈曙湯〉
■東京都台東区浅草4-17-1 
■03-3873-6750

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〈珈琲待合室〉 
■東京都台東区浅草2-4-3
■03-3841-1214

4.浅草を代表する有名スポットの躍動感あふれる書体。

「『はらい』の部分がエスカレートしていくと異国情緒が漂ってくる」。〈浅草花やしき〉は一文字見ただけでそれとわかるデザイン。〈浅草今半〉は手書きをデジタル化し継承している。

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〈浅草花やしき〉 
■東京都台東区浅草2-28-1 
■03-3842-8780 

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〈浅草今半 国際通り本店〉 
■東京都台東区西浅草3-1-12 
■03-3841-1114

5.編集部も見つけました!かわいい看板&のれん。

浅草を歩き回った取材中、〈神谷バー〉の旧字体にキュンとしたり、〈ハトヤ〉のロゴにホッとしたり。〈浅草鏡商店〉の「ら」の倒れ具合が楽しい。

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〈神谷バー〉 
■東京都台東区浅草1-1-1 
■03-3841-5400 

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〈ハトヤ〉 
■東京都台東区浅草1-23-8 
■03-3844-5313  

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〈浅草鏡商店〉 
■東京都台東区浅草2-3-13 
■03-3845-7210 

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〈モンティ〉 
■東京都台東区浅草1-1-12 
■03-3841-8668

今回教えてくれたのは…

川田 修
〈フルサイズイメージ〉代表、書店〈BOOK AND SONS〉店主。大学卒業後、WEB制作会社へ。その後デザイン事務所〈フルサイズイメージ〉を設立。

(Hanako1144号掲載/illustration : Yoshifumi Takeda text : Kahoko Nishimura)

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