浅草で何する? 女子会、デートに食べ歩き!浅草探索に知っておきたい9つのキーワード。
古き良き街・浅草。日本最古の遊園地から芸人が集うエンターテイメントスポット、名物メロンパン、ロマンチックな展望テラス…。底知れない魅力の詰まった浅草で、知っていればもっと楽しくなるキーワードをご紹介します。
隠れイケメン多し。次こそくるか、人力車男子ブーム。
浅草の駅を出るとすぐ目につくのが腹掛けにももひき、法被(はっぴ)といった祭りのような格好の男性たち。彼らこそ浅草に欠かせない人力車の車夫。3,000円(約12分)程度から複数の観光スポットへ案内してくれる。近頃は女性や、外国語の堪能な車夫もいるとか。イケメン車夫の目撃情報も。
世界のたけしが愛した名店。鯨を食って芸を磨く、〈捕鯨船〉。
ビートたけしが売れない芸人だった頃から通い、今も年に数回は訪れるというこのお店。多くの芸人がここのくじら料理を食べて育った、いわば芸人の「聖地」。
〈捕鯨船〉
■東京都台東区浅草2-4-3103-3844-9114
■17:00~22:00(土日祝18:00~22:00)木休2
■5席
■喫煙
下町を上から見下ろす、〈浅草文化観光センター〉。
雷門前にどんと立つのが観光案内施設の〈浅草文化観光センター〉。その展望テラスからの眺めがとてもいい。仲見世、浅草寺を上から眺める景色はほかにない。無料で入れるから、歩き疲れた時の一休みスポットにも。
〈浅草文化観光センター〉
■東京都台東区雷門2-18-9
■03-3842-5566
■9:00~22:00 無休
クラフトビールと肉に酔う、〈TOKYO隅田川ブルーイング〉。
7月にオープンしたクラフトビールのビアレストラン。本格的なビール醸造所を店内に構え、新鮮で個性豊かな味わいのクラフトビール4種をその場で味わえる。
〈TOKYO隅田川ブルーイング〉
■東京都墨田区吾妻橋1-23-36アネックスビル2F
■03-5608-3832
■11:00~23:00 年末年始休
■78席
■喫煙
昼飲み、せんべろ、酔っ払い。なんでもござれのホッピー通り。
浅草で昼飲みスポットといえば伝法院通りを抜けたところにあるホッピー通り。大衆酒場が軒を連ね、平日の昼間から酔っ払いたちでにぎわっている。その昔、ビールよりも安いホッピーがよく飲まれたことからこの名がついたとか。料理の食べ比べをしながらの“はしご酒”がおすすめ!
外はサクッ、中はフワッ。名物ジャンボめろんぱん。
週末は1日に2,000個以上売れる〈浅草花月堂〉のジャンボめろんぱん。低温長時間発酵によってきめ細かい生地を作り、ふわふわの仕上がりに。夕方には売り切れてしまうのでお早めに!
〈浅草花月堂〉
■東京都台東区浅草2-7-13
■03-3847-525
■19:00~売り切れ次第終了 無休
思い切って和装にお着替え。レンタル着物で街歩き。
歩いてみるとわかるが、街中にはレンタル着物の看板がたくさんある。中には当日予約でもOKな場合も。料金の相場は1日レンタルで2,500円から。もちろん着付けもしてもらえる。カップルプランや人力車体験もセットになったプランもあったり、着物の柄と一緒に観光プランも選べるお店も!
年中無休のエンタメスポット。笑いの殿堂、〈浅草演芸ホール〉。
1964年創業、東京に4つある365日落語が楽しめる落語定席のうちの一つ。昼の部・夜の部があり、夜の部は21時までやっているので仕事帰りにも楽しめる。終演後にはホッピー通りに繰り出すのがオススメ。
〈浅草演芸ホール〉
■東京都台東区浅草1-43-12
■03-3841-6545
■11:30~21:00
日本最古の遊園地。〈浅草花やしき〉を満喫!
1853年開園で、日本最古の遊園地といわれる〈浅草花やしき〉。江戸期はブランコが唯一の遊具で、茶人や奉公人などの憩いの場だったとか。シンボルとなっていたBeeタワーは昨年、惜しまれつつも解体となってしまった。
〈浅草花やしき〉
■東京都台東区浅草2-28-1
■03-3842-8780
■10:00~18:00
(Hanako1144号掲載/illustration : Manako Kuroneko text : Yuto Takahashi)