女子に人気のビジネスホテルって? 高知女子旅は、アート感じるおしゃれなデザインホテル〈7days Hotel Plus〉で決まり!

LEARN 2019.01.27

食や固有の地元カルチャーに惹かれて高知を訪れる人が口々に勧めるのが、家族経営の小さなビジネスホテル、〈セブンデイズホテルプラス〉。その魅力に迫ります。

女性目線で考えられたデザインホテル。

英国のデザイナー、ロン・アラッドの本棚「ブックワーム シェルフ」が打ち放しコンクリートに映えるエントランス空間。本物のアートとデザインにこだわるレアなビジネスホテル。
英国のデザイナー、ロン・アラッドの本棚「ブックワーム シェルフ」が打ち放しコンクリートに映えるエントランス空間。本物のアートとデザインにこだわるレアなビジネスホテル。

従来のビジネスホテルとは一線を画す、デザイン感度の高い高知の〈セブンデイズホテル〉。中心街の使えるデザインホテルとして高知通にはすでにおなじみだ。そのすぐ近くに同ホテル女性オーナーが2003年にオープンした〈セブンデイズホテルプラス〉は、さらに「女性目線の居心地の良さ」を加味して好評だ。日中は自然光が満ちる1階のエントラス空間でお茶をいただいたり、本を読んだり。入り口からフロントまで仕切りのない広大なスペースは多機能にゆったり使えて居心地が良い。

ビジネスホテルの概念を覆すシンプルなデザイン空間。

高知 〈7days Hotel Plus〉

こぢんまりとしたスペースのシングルだが、アルネ・ヤコブセンのドロップチェアなど、家具や照明のセンスが光るシンプルな内装。

高知 〈7days Hotel Plus〉

客室ナンバーなどホテルのグラフィックは高知在住の版画家・松林誠の作品。客室にも版画を飾る。

本物のアート作品を鑑賞する、ギャラリーホテルの楽しみも。

ホテルのエントランスで迎えてくれる穏やかな木彫人物像は、アーティスト丸尾康弘の作品。
ホテルのエントランスで迎えてくれる穏やかな木彫人物像は、アーティスト丸尾康弘の作品。
ホテル内の階段踊り場にはそれぞれ版画家・松林誠のオリジナル作品が飾られている。客室の小作品は希望があれば購入可。
ホテル内の階段踊り場にはそれぞれ版画家・松林誠のオリジナル作品が飾られている。客室の小作品は希望があれば購入可。

オリジナルの現代美術作品やデザイン家具、オーディオ機器の趣味のいいセレクトも快適なステイを約束する。

セルフサービスの洋朝食も充実しています。

毎朝届く高知で評判の店のパンが自由にいただける洋朝食のほか、ウイークデイは和朝食もチョイスできるのはうれしい限り。

高知 〈7days Hotel Plus〉 朝食

毎朝届く焼きたてのパンは、高知で人気の〈パン工房だんだん〉から。サクサクのクロワッサンや米粉パンなど全5種。ヨーグルトやサラダ、ゆで卵など、好きなものを選んで1階のロビー空間でいただくセルフサービスのスタイルも軽快。

〈7days Hotel Plus〉

高知 〈7days Hotel Plus〉

土佐の日曜市まで徒歩5分。高知市の中心地はりまや町という便利な立地も人気の理由。ガラス張りの1階ロビーフロアの一角に備えられた滞在客用PCコーナーも快適。
■高知県高知市はりまや町2-13-6
■088-884-7111
■全80室
■シングル(朝食込み)5,800円~

AND MORE…〈7days Hotel〉

姉妹ホテル〈セブンデイズホテル〉も近隣に。2000年にフランチャイズのホテルとして開業したものの、本物のアートやデザインを取り入れた心地よいギャラリーホテルに生まれ変わらせたいと、家族経営でリブランドオープンしたホテル。ビジネスホテルの多い高知に新風を吹き込んだ。定期的に変わるロビー間のアート作品を楽しみに訪れるファンも多い。

〈7days Hotel〉
■高知県高知市はりまや町2-13-17
■088-884-7100
■全80室 
■シングル(朝食込み)5,400円~

(Hanako特別編集『自分のための心休まる宿へ。』掲載/photo : Ayumi Yamamoto map : Itsuko Suzuki text & edit : Chiyo Sagae)

Videos

Pick Up