東京・丸の内で味わう鹿児島の味。 鹿児島料理と本格クラフト焼酎を楽しめる〈どん薩摩〉が丸ビルにオープン!
日本各地のおいしい食が集まる東京駅周辺に、新しい郷土料理のお店がオープンしました。10月25日(木)に丸ビル6階にオープンしたのは〈どん薩摩〉。その名の通り、鹿児島の郷土料理と焼酎を味わえるお店です。プレスレセプションで味わった自慢の郷土料理とクラフト焼酎についてご紹介します。
飲み比べも楽しみな50種類の本格焼酎をラインナップ。
10月25日(木)に丸ビルにオープンした〈どん薩摩〉のコンセプトは、「東京でさながら鹿児島にいるような雰囲気を楽しんでもらうこと」。お店の入口では、実際に焼酎の蒸留に使われていた木桶と、西郷さんの人形、そして自慢の焼酎のラインナップが出迎えてくれます。
鹿児島といえば、豊富な焼酎に期待が高まります。県内の蔵元から集められた本格焼酎はなんと50種類!〈どん薩摩〉のオリジナルクラフト焼酎「13(サーティーン)」もおすすめです。
焼酎の「飲み比べセット(各980円)」も充実。「芋違い3種飲み比べセット」「麹違い3種飲み比べセット」など、4つのテーマで選ぶことができて、焼酎ビギナーさんにも挑戦しやすいかも。
海の幸と山の幸。鹿児島のおいしい素材が勢揃い。
まず、いただいたお料理は「季節の茶碗蒸し」。鹿児島県枕崎産の鰹節で取った香りの高いだしが使われていて、今の季節はユリ根が添えられています。そして「黒蜜チーズ豆腐」は、チーズで作った豆腐にはちみつ、黒蜜、きな粉がかかった濃厚なおいしさが癖になりそう。
新鮮なお刺身は鹿児島から直送されています。鹿児島の言葉で刺身は「さすん」と呼ぶそう。鹿児島県北西部の長島で育った茶ぶりは、臭みのなさが特徴。茶ぶりと同じ餌で育った茶たいや、きびなごなど5種類のお刺身の盛り合わせは絶品です。
茶ぶりのあらで取っただしで炊いた「ぶり大根」の大根は、目を見張るほどの大きさ。でも味はしっかりしみています。それもそのはず。2日間もじっくり煮込まれているそうです。
「若鶏の一夜干し」は外側がパリパリと香ばしく焼かれていて、中は弾力があってジューシー。オリジナル調味液に漬け込んだあと、8時間も干すという手間暇がかかっていて、お酒が進む味です。
やっぱり鹿児島といえばさつま揚げも欠かせません。「屋久島飛魚の自家製さつま揚げ」はふわっふわの揚げたてアツアツをいただけます。甘みがしっかりしているのが鹿児島のさつま揚げの特徴なんだとか。
締めとしていただいたのは、「自家製黒豚味噌おにぎり」と「青おさのお吸い物」。黒豚の深い味わいが染み出した肉味噌と焼きおにぎりのカリッとした香ばしさとのコンビネーションが絶妙です。
ランチタイムにも、鹿児島のおいしさを十分に味わえるメニューが用意されているそう。丸の内で鹿児島の味と雰囲気を存分に楽しんでみてください。
〈どん薩摩〉
■東京都千代田区丸の内2-4-1 丸ビル6F
■03-6256-0404
■11:00~15:00、17:00~23:00
■無休(丸ビル休館日に準ずる)
■53席
■https://www.don-satsuma.com